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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2010年06月20日 イイね!

旅のススメ ~塩原・会津の旅を経験して~

旅のススメ ~塩原・会津の旅を経験して~
先だって、伴侶と共に、塩原(栃木県)・会津(福島県)の旅を堪能した。
写真を含めて旅路の様子を味わいたい向きは下記リンク先から、
ご覧いただきたい。

塩原・会津の旅 その1【塩原温泉】

塩原・会津の旅 その2【南会津漫遊】

塩原・会津の旅 その3【会津幻想漫遊記】

旅の醍醐味は人それぞれで、それこそ醍醐味を感ずる方法は無限にあると思うが、今回は特に大自然の神秘に触れられたことが印象として強く残っている。
絶壁の岩肌から流れ落ちる白竜のような姿の滝や、川をすっぽりと囲んでしまう雲上にいるかのような濃霧を延々と眺めるなど、その経験はいつにもまして素晴らしいものであり、改めて旅の魅力を感じた次第である。

塩原・会津という旅の道程は二輪用のツーリングマップをなんとなく見ていて漠然と思いついたものだが、地図という二次元世界を味わうのと、実際の三次元の地理を味わうのとはまったく異なる。臨場感は無論、後者のほうがあるだろうし、実際に訪れるというのはその土地の空気を存分に味わうことであり、その土地が発する磁力のようなものを存分に吸収する発光体になることができる。すべての印象を捨象してしまうような不導体にはなり得ない。現場にはただ発見と感動だけが待ち構えている。

皆さまも是非、旅やドライブを。
距離は関係ありません。自宅から徒歩で歩けるようなところでも構わないのです。
いつだって、どこだって、新しい発見が私たちの周囲で見出されることでしょう。

Have a good trip!

Posted at 2010/06/20 22:39:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日帰り旅 | クルマ
2010年06月20日 イイね!

閃きを待つとする

閃きを待つとする
お馴染みの喫茶店にて自動車雑誌を読んで、少しだけ遠回りして帰宅。
かすかに高尾方面の山々が見えたのだけれど、
今日はよほど空気がきれいなのだろうか。
冬場でも山々が見える機会というのは拙宅付近ではあまり例をみない。

紫色の花びらが特に目立つようになった。濃緑色の葉の上に咲く流麗な自然美。
いよいよ紫陽花の季節になったなと実感する。

帰宅後にファックスが届いていた。
なんだ、送り状のみ届いているじゃないか(笑)
データには受信枚数分あったので、すぐに全枚数を排出。
一作業を終えて、ふと思案してみた。

拙宅では差込口にファックス用紙をセットするタイプのファックス機を
使用しているのだが、もっともっと使いやすいファックスにカスタマイズ
できそうな気がする。
ここでは、高性能な業務用ファックスは使わないという前提で考える。
そして、紙は既存どおりのものを使用するものとする。

ファックス用紙の差込口の構造は実に簡単。
ここに細工をしてやればいいのだ。いや、それともファックス内部に何らかの
仕掛けをするべきか。寺社発行のお札でも貼り付けて、霊力の力を仰ぐか。
ここは閃きを待つとしよう。

ところで、
エジソンの有名な「99パーセントの努力と1パーセントの閃き」という言葉は
どうやら間違っているらしい。エジソン自身が上述の言葉をエジソンのコメント
として紙面掲載したマスメディアに抗議していて、
「99パーセントの直感(閃き)こそが重要なのだ」ということを述べていたらしい。
ここでは偉大なエジソン先生の例にならい、閃きを待つとする。
Posted at 2010/06/20 18:35:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自宅でまったりと | 日記
2010年06月19日 イイね!

改めて評価したい ~ドライブ出発前にて思う~

改めて評価したい ~ドライブ出発前にて思う~
気候区分でいえば、日本の大部分は温暖湿潤気候ということになる。
温暖で適度に雨が降るため、作物が実りやすく、そして植物が実によく育つ。
こうした豊穣な土地に住しているのが私たちなのだ。
こうした気候は少なくとも縄文時代から変わらない。

さて、今日の東京は間断なく雨が天上から降下してきている。
湿潤気候であるということを改めて彷彿させてくれる天候である。
大量の雨滴は地面に浸透し、木々や草花、作物を大いに成長させる。
そう考えるととても豊かな気分になる。わくわくする。

間もなく、私どもは日帰りドライブに出発し、運転を楽しみ、道中の物産や明媚な土地を楽しむことになる。
雨天走行もまた楽しい。
タイヤはダンロップのディレッツァのZ1スタースペックを装着しているのだが、このタイヤはウェットでも安定したグリップを発揮してくれるし、まずもって快適なドライブになることは間違いない。
ミッションも新品だし、かちかちっとシフトがきまる。実に気持ちがいい。
加えて、フロントバルブを高効率バルブに変えたので、視認性も被視認性も大幅に飛躍している。

さて、今日のドライブ道中で、愛車の総走行距離が15万キロを超えるだろう。
予告しておこう。
ちなみに、四年前の購入当時の走行距離は7万キロほどであった。
15万キロというと、かなりの歴年を経てようやく達したようでもあるが、案外とあっけなくここまで来たなという感じのほうが私には強い。
喩えが大袈裟だが、少なくとも悠久の歴史からみれば、刹那の時間だ。
運転を楽しんでいる間に自然とオドメーターがどんどん積算されていったという感覚
が強い。
なお、同じプリメーラの仲間のなかでは、総走行距離15万キロというのはむしろ少ないほうだ。
SRエンジンはよほど頑丈なのだろうか、901運動のさなかで日産が大いに叡智を結集して造られたクルマだけに、耐久性にも優れているのだろう。そもそも、プリメーラは対欧州戦略車として開発された一面もある。

もっとも、私としてはプリメーラが誕生した背景・歴史性に大いに誇りを持ちながらも、「いま・現在」の運転を楽しみたいし、歴史ある車種ということにこだわらずに、
今後もどんどん、現代の優れた技術を取り組んで、ますます進化させていくつもりである。いわば、ビンテージとして飾っておくつもりは毛頭なく、ごくごく日常で自然に使用する予定である。そしてプリメーラはその期待に応えてくれている。

今日もきっと素晴らしい旅路が待っているに違いない。そう思うだけで、既に体中がエネルギーに満ち溢れるような感触がするのだ。
痛快ではないか。





Posted at 2010/06/19 05:23:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 愛車プリメーラ(自動車) | クルマ
2010年06月17日 イイね!

韓国発スーパーカー

韓国発スーパーカー
もう五年前くらいになると思うのだけれど、ソウルに行ったことがある。
さすがに首都だけあり、賑わいがあって、街路がとてもよく整備されていることに
感心した記憶がある。
もちろん、たくさんの自動車を見かけたのだが、当時は圧倒的に国産(韓国のメーカーのクルマ 現代・大宇とか)が多く、セダンか小型SUVタイプがほとんどであったような気がする。
スーパーカーと思わしき、クルマはついぞ見かけることがなかった。フェラーリくらい
どこかにあったと思うが、その時は見かけることができなかった。
韓国というかソウルにはそういう自動車に纏わる印象がある。

その韓国が自国初のスーパーカーを生産・販売するようだ。
スピーラという名前らしい。
スペックを見る限り、とても強力だ。日産R35GT-Rと同じような性能を発揮する様子だ。
そして気になるボディスタイルだが、私はとても気に入っている。
基本的に流麗にまとまっているキレイ系だが、リアスタイルはなかなか押しが強い
デザインでアクがあるのがいい。
是非とも日本にも輸入して欲しい。
レクサスのLFAやGT-Rと並べたら面白いだろうな。
アジア強豪スポーツカー対決なんてのも面白いと思う。
フェラーリやランボルギーニと対置させても良いだろう。
ワクワク感を増してくれるニューズだ。
カッサハムニダ。

*画像は韓国繋がりということで、新大久保で撮影したハングル文字。これはどういう意味なんだ?

Posted at 2010/06/17 19:53:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2010年06月17日 イイね!

「和」というもの

「和」というもの
最近、物事を推理・推量することが多くなってきている。
私自身は明確な回答をすぐに知りたいと欲する性質の人間なのであるが、
思考の幅を大きく、過去へ過去へと遡及させると、いわば、想像を司る部位がより活発化するようである。この場合、即座に明確な回答を提示されるよりは、しばらくは結論に至るまでの道程を楽しむほうが心地よい。

みんカラのコミュニティの
日本古代史のミステリー 通説を覆せ!! (kodaishi)
にて、大いに想像を司る部位を刺激させていただいている。
想像というのは非常に面白いもので、しばらく想像行為をしていると、ふと何らかの知見や視座が思い浮かぶことがある。また、これらの知見や視座のさまざまが相関関係を成して、また別の知見や視座を提供してくれるように思うのだ。

「古代」という想像の翼を大きく羽ばたかせることが可能な領域では、想像性という原子の活動も当然、活発化する。明確な答えのない曖昧模糊とした古代空間のなかに、
想像性という原子を投入してみると、やがて閃きという化学反応が起きる。すると曖昧模糊であった古代世界がだんだんと輪郭を露にしてくるように思えるのだ。

さて、わが国の生活や心情に強く根付いている「和」という精神。これはよほど古い時代から連綿と流れてきた日本古来からの日本人の根本的な精神だったとされる。
和というのをとても簡単に言ってしまえば、話し合いにより問題解決を図ろうという
相互協調の精神であろうか。
聖徳太子の十七条憲法の冒頭の条文が「和をもって尊しとなす(以和爲貴・・・以下略)」というのは非常に示唆的である。既に飛鳥時代にも条文の冒頭にくるくらいに規範として重要だったということが窺える。

ここで時計の針を現代に戻して、日本国憲法第一条を抜書きしてみよう。
「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」
現在の憲法でも、非常に根本的な原則に関しては一番序の位置にもってきて、以下にその原則に基づいた約束事を記述するというのが一般的ではないかと思う。
「天皇は象徴である」という点と、その地位は主権を有している「日本国民によって担保されている」という点が、戦後日本の有り様を強く位置づけているのが理解できるはずだ。象徴天皇制は主権は天皇という特定の存在ではないということを示しており、あくまで現代日本の主権者は国民ひとりひとりなのだということを明快に述べている。既に戦後60年以上隔てている現代では、このことは自明のことと思うかもしれないが、いま一歩客観的に引いた視点から日本国というものを眺めてみると、この条文が日本国(Japan)の性質をよく物語っており、われわれはそれに従って暮らしているということがよくわかるのではないだろうか。

序の言葉の重要性を述べるために、日本国憲法の条文まで抜粋してしまったが、
十七条憲法を制定した聖徳太子という人間は、いままで自明だった「和」の精神というのを改めて条文という形で書き起こすことにより、初めて日本国という在り方を明瞭に示してくれたのだと思う。以来、日本人は「和」という概念を明確に輪郭づけられるようになり、日本の隅々まで行き渡る根本精神となったのであろう。

では、聖徳太子以前にあった日本の「和」のかたちというのはどのようなものであったか。当時の巨大文明国であった中国では日本のことを「倭(わ)」と呼んでいたそうだ。
この理由も明確ではないが、おそらくは当時の中国人が「貴方の国はなんというのですか」と当時の日本人に問いかけたときに、「わ」という回答がかえってきたのだと思う。もちろん、当時の日本人は日本という言葉を使っていないし、知らないだろう。
ところで、中国語は漢字のみの表意文字なので、発音を表す場合にしばしば当て字を使う。
そこで、「わ」の発音に近いと思われた「倭」という言葉を当てたのだろう。さらに、この言葉は中国の中華思想を示している例かとも思うがいまは詳述しない。

中国と異なり、日本では国家と呼べるような巨大政権は少なくとも飛鳥時代まで待つ必要があるだろう。それまでは大小さまざまな国(非常に小規模だが)が乱立していた時代がずっと続いていた。
したがって、紀元前一世紀頃(弥生時代)に中国にて記された『漢書』の地理史の記載で初めて散見される「倭」の記述の時点では、国家を意識した日本人というのは皆無であっただろう。だから、中国人に「貴方の国はなんというのですか」と問いかけられたときに、部族国家内で流通していた言葉をひとまず提示するしかなかったと思われる。その提示された言葉が、何度も述べている「わ」であろうと思うのだが、私は未だに「わ」のかたちをよく掴んでいない。
集合や協調、連帯を表す意味の言葉のみならず、もっともっと奥底に秘められた意味があるように思う。もしかしたら、我々も潜在意識下では和の本質を見抜いているのかもしれないが、これほど芯の強い概念だと逆に当たり前過ぎて、私たちは意識するまでもないのであろう。
少なくとも「わ」という概念に基づく考えは古くは縄文時代から存在していたようであり、このわずか一文字の言葉に凝縮されている厚みというのは極めて重いい。
Posted at 2010/06/17 08:58:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 歴史 | 旅行/地域

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「辰巳第二で、匝瑳からお越しになった社長さんと二時間ばかり喋っていました。今日は風も心地よいし、こんな時間を過ごすのもいいなと思いながら、余韻に浸って身います😊」
何シテル?   06/21 18:13
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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