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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2022年08月09日 イイね!

230ローレル・関東鉄道常総線・タラフマラ族

230ローレル・関東鉄道常総線・タラフマラ族さらっと水に流してしまう性質とは対局の例があります。

その昔、北方から勃興して勢力を拡大していた遊牧民の金に圧迫されていた宋は中原地帯を捨てて、南へと逃げます。これを南宋といいます。
しかしながら、金の圧迫は留まることをしらず、農民出身の岳飛は徹底抗戦を主張。
一方、これをよく思わなかった秦檜は、岳飛を戦場から引き上げさせたうえで、謀反の罪を作り、逮捕し毒殺してしてしまいます。

こんなことから、民衆は岳飛をしたい、南宋は彼に王の称号を授け(王は皇帝の配下に過ぎない)、顕彰する廟も建てました。これを岳王廟といいます。
一方で秦檜に対しては、「漢奸」と蔑称され、今でも岳王廟に行くと、岳飛の大きな墓の前に跪いた秦檜夫妻がいて、これら二つの像が後ろてに縛られ、檻に入れられたように鉄柵に囲まれていて、この像に唾を吐きかける人が現在でさえ後を絶たないといいます。
岳飛が毒殺されたのは1141年のことです。日本でいえば、鎌倉幕府ができる前のことになります。
想像できますか。
ユダヤ人のホロコーストへの復讐もそうだし、彼らが国を再興するのに二千年ほどの歳月を懸けています。

私は大陸的なしつこさの方が好きです。判官びいきも好きではありません。さらっと水に流して、何事もなかったかのように振舞える風土性が信じられません。
私にとって日本という国はずっと謎です。
閑話休題。

引取後にC230ローレル乗りの方とお店近くで待ち合わせをし、高速と一般道を使用し、茨城県にある石下という街に向かうことにしました。またもや茨城です。


















※上物の85に反応していたから、一瞬、速度を緩めていたのか




クルマで行くぶらり散策 (jalan)第二弾】ドライブと乗り鉄と街散策

まずは豊田城。模擬天守の際たるもので、このような立派な城郭ができるのは、江戸時代になってからだと思います(信長の安土城や秀吉の大阪城、或いは松永久秀の信貴山城も天守閣と呼ばれるものを持っていました)。
このような模擬天守も立派な遺産だと思うのです。
当時の詳細な様子など再現できないのですから、筑波山の眺めもいいですし、こういう構造にした方が愉しいです。市民交流センターのようになっています。
ちなみに、天守閣や資料コーナーに入るときには、綿棒を渡されます。「これでエレベーターのボタンを押してくれ」ということです。コロナ対策であります。
辺り一面に沃野が広がっているように見えますが、もともとは水はけの悪い広大な湿地帯だったので、家康の治水事業というのは誠に広大かつ深遠であったと思います。
とはいえ、近年に至るまでこの辺りは水害との歴史であり、その辺りのことを重点的に説明しています。

















関東鉄道常総線という汽車に乗り、下館まで行くことにしました。
ぶらり散策ツアーのときとほぼ同じコースでしたが、下館の街散策は元映画館跡近辺の散策に留めておきました。
下館の街並みを見る限りはたいそう栄えたのだろうと思いますが、今はシンと貝の殻を閉ざしたように静まりかえってしまっています。駅前に書店や映画館があるということは、昭和期に特に栄えていたと思いますし、下館駅もまた広大なのです。














































C230でもL28を積んでいるモデル(SGL)で、3ナンバー車です。バブル期前の3ナンバーというのは税金負担も非常に大きく、そのためにセドグロレベルでも5ナンバーがほとんどだったのですが、昭和52年デビューのローレルに3ナンバー車を購入した経緯というものに興味があります。
3ナンバーで印象に残っているといえば、近所の人が初代(だったと思います)のソアラを購入したときのことで、KP61の手巻きウィンドウしか知らない身からすれば、パワーウィンドウだけでも感動ものでしたし、デジパネが新鮮味をそそりました。そして決めては3ナンバーということですね。
それほどに3ナンバーというものには羨望を含めた重みがあったのですが、いまや時代が変わりました。




みつびんさんが石下の近くまでいらっしゃり、しばらく談笑して、私とみつびんさんは土浦の居酒屋に行きます。








歓楽街の桜町沿いにある桜川の南側にある地味な居酒屋で、この辺りはインドカレー屋とコンビニが一軒あるくらいなので、ご近所さん率が八割くらいでしょう。時折、ホテルからの紹介でお越しになる方もいらっしゃるようですが。
居酒屋では、長距離(700キロとかそういうすさまじいレベル)を走れるというタラフマラ族の話から持久力や人間の心身の健康といった話にまで展開するのですが、
どうもシューズの発明によって、人間は所作の変更を余儀なくされたようなんです。シューズにより人間の足は速くなりましたが、いわば、耐久性が無くなってしまいました。このことを知り、いつでも代替の効く存在として労働者を捉えていた産業革命の時代に相似するものがあるような気がしました。
で、その後、つくばの居酒屋まではしご。いずれもノンアルですが、それは承知の上です。













桜町にクルマを停めたのですが、ほぼ平坦路と思われるような場所でリップスポイラーを擦りました。なんで、インプのリップってなんでもないところで擦るんですかね。私だけでは無いようですし。
たしかにフロントオーバーハングは長い方だとは思いますが。
ちなみに、リップは脱落はしませんが、割れてはいますし、新品でも在庫を持っているところがあるので、近日中に新品を装着するかもしれません。
ダッシュボードも含めて、シンプルにしていきたいと思っています。
あくまでも生涯現役です。床の間に飾って喜悦するような車両というものを好みません。








Posted at 2022/08/09 10:45:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 愛車インプ | クルマ
2022年08月09日 イイね!

スイスポ推し茨城病患者 

スイスポ推し茨城病患者 好きなことってなに?自分でそのことを環境や遺伝的要素抜きで自信を持って説明できます?

好きなことは実は自分が決めたことではなく、古典的な生産者と消費者という図式から見れば、好きなことなんて自分で決めたわけでもなく、よって、なぜ好きなのかを情熱と論理を以て、説明できないことの傍証ともなり得るかもしれません。

たとえば、昨夜、知らずに大黒PAで休憩しようと思っていたら、RX-8をたくさんみました。RX-8よりもRX-7の方が好きなのですが、比較を用いても説明できません。
いろいろな説明文は頭には浮かびますが、根源的には説明できないと思います。





近頃はハッチバック(ミラージュスイフト、もそうかもしれませんが、スイフト等)が好きなのですが、これもまた説明できません。
親がハコスカ以降、好んでハッチバックを購入していましたが、主に実用面でのことで、私はハッチバックに実用性を求めてもいないので、遺伝的形質だとしても、
結局、好きな理由は「遺伝なんです」「両親も好きだったんです」で終わってしまいます。

そういう具合に論旨を勧めると何も書けなくなってしまうのですが。
哲学的な考察という点を除けば。
ですので、しばらくエポケー(判断停止)をして、好きになる理由が説明できない宿痾についてはさておくことにしましょう。

スイフトスポーツについては、相変わらずギア抜けしてしまいますが、気に入りましたね。
標準タイプのスイフトもかなり好印象でしたが(手放したくなかったのです)、ひとまず、歴代スイスポの最大馬力と重量を記します。

初代 HT81S 115馬力 930キロ
   ZC31S  125馬力 1,070キロ←当方所有
   ZC32S  136馬力 1,050キロ
現行 ZC33S  140馬力 970キロ(ターボ)


※次期型はハイブリッドの可能性が高く、値段も重量もかさむ可能性があり
※海外での初代はカルタスがスイフト名
※スズキはなぜか初代81Sをスイフトとみなさず、31系を初代にしている。
 ちなみに、81系の海外名はイグニス
※ミラージュスイフトとは関係ありません 

現行にいくにしたがって、軽量化を達成している点が凄いです。
最近、ようやくスイスポオーナーさんとお話するようになって、軽量化の代償的な症状が起きている個体もあるとの話は聞きますが、痛快です。
スペックだけでは語れないクルマではありますが、馬力こそあがれど、だんだんと重くなっていくのが常道の昨今においては奇跡の存在です。
かなり野暮ったい和製浜松ロータスと呼びたいです。

パワーウエイトレシオからいえば、31スイスポが一番不利ですが、その分、設計に無理が無いような気がしています。ターボ車は既に持っていることと、31がデビューしたときの新鮮な心持ちを今になって再確認したかったんです。
高速道路では若干、ふらつくかなという気もしますが、あのスタイルにしては安定していると思いますし、メーターも180キロ以上あるのですが、おそらく欧州での販売がメインとはいえ、共有箇所も多いので、突破できるのでしょうね。
32からは六速マニュアルになるので、かなり余裕でクルージングできると思います。

コーナリングではFFながらアンダー傾向にはしつけられておらず、ニュートラルステアの傾向にあり、これは開発陣も意図して狙ったそうです。
欧州のドライバーは主体的にクルマをコントロールしたいという人がほとんどらしく、それに合わせて、国産のFFでよくみられる弱アンダーの方向にはしなかったらしいのです。

ギアは1~5まですべてクロスしています。
もっとも、前期型は1と2が離れており、不評だったので、後期型でそうなりました。欧州仕様はもともとクロスで、これも欧州のドライバーの好みを反映させたようです。
プリメーラといいインプレッサといい、欧州と縁のある世界戦略車になぜか縁があります。

土曜日は昼くらいから始動して辰己で休んでいたのですが、謎の茨城行きたい病が発病してしまい、バビューンと利根川越え。筑波山の朝日峠に登り、そこで33の方とお話を少しさせていただき、土浦の超音波温泉に行きました。
峠道のように加減速が必要なところでは、神経を張り付めていなければならず、正直きつかったですね。アホみたいにかっ飛ばす気はないですが、そこそこの走りは経験してみたいじゃないですか。
もうかれこれ一ヵ月以上もギア抜けが収まらないままなので、自重するとか、そういう考えはあまりありません。
走りながらも自重はしますが。そういう複雑な心理状態の中で走っています。


























超音波温泉からあがると花火がよく見えました。旅館の女将さん(?)らしき人とお話をさせていただき、しばらくすると、前回、お風呂でご一緒した〇〇ナンバーのいかついクラウンに乗った入れ墨の方たちがお越しになりました。宿泊されるのでしょうか。
「こういうのっていいですよね」
という言葉が印象的でした。








年単位で考えれば、今年の東北の方角は私にとっては大吉方位です。特に干支も北東の方角なので、方位取りをするには最適なのでしょう。
が、私はそんな知識を持ちながらも、吉凶のどちらに転んでも構いません。
地球の地磁気のことも考えれば、方位学もあながち迷信だとは思いません。
ただ、いっときは方位に基づいて動いていた時期もありましたが、凶を避けることって、

(ここでメンテナンス中の表示が出て、書く気が萎えた。アホみんカラめ)

ともあれ、バランスが取れていないような気がします。インプの落下物との破損事故は、実は月単位でみても大吉方位でした。ですが、ものすごい吉のときには反動も大きく、初期には破損事故のような事象も生じます。

つくばの居酒屋に来訪。この日はたくさんの常連さんともお話をさせていただきました。
ここの奥さんもスイフトに乗っていらっしゃり、マニュアル派なんですね(娘さんもスイフト)。マニュアルに乗れなくなったら免許を返納するというほどで、一方で、様々なクルマを乗り継いできたマスターはオートマが楽ちんでいいとおっしゃるので、その対比が興味深いですね。
通俗的にはマニュアルには自分で操る愉しさがあると言われていますが、それだけなのかなという気がしています。また、オートマが楽かと言われれば、私のように疲れてしまう
人間もいるわけで、これも是か非かという問題では簡単に決められないでしょうね。




グループNカラーのスイフトのミニカーを見つけて、半ば反射的にマスターに「もしよろしければ、代金をお支払いしますので、お譲りいただけませんでしょうか」と述べたところ、「好きな人のところにいくのが一番いいので、どうぞ持っていてください」ということで、頂いてきました。同感ですね。
こういう具合にモノを好きな人に与えるということをしていると、不思議なことに自分が必要なときに欲しいモノが入ってきたりするんですよね。これはなぜだろうと思うこともあります。共鳴のエネルギーなのでしょうか。
プリメーラもインプレッサも「ああ、いずれ欲しいな」と思っていたら、いつの間にか願望が実現していました。
引き寄せの法則でしょうか。
そうした願望実現の方法については懐疑的です。「~が欲しい」と願うということは願望が実現していない状況を永続的に続けることになると思うからです。つまり、「欲しい」と願うのは、欲しいものが手元にないから欲しいと願うわけですよね。
つまり、ずっと「~欲しい」という状況を願っているとも解釈できるので、
最近のスピリチュアル世界では、すでにもっていることをイメージしなさいとも説いています。既にあるという視点が重要で、プリメーラやインプについては欲しいなと思ったものの、期待はせずに、その後も執着をもって願わなかったからこそ、現実化したのだろうと思っています。

インプ引取当日になりました。一時前くらいに店を出て、それでも一時間ちょっとで家に到着しました。夜はガラガラですから、交通環境さえあれば、東京と茨城なんてすぐです。
23区北東部の葛飾や足立の人なんて、一時間もかからないで行けるんじゃないですかね。
だからこそ、筑波山に来る東京ナンバーには「足立」が多いのではないでしょうか。

代車を停めている場所にスイスポを駐車させます。いったん、エンジンをかけてすぐに止めておくということができない性分なので、数キロ走ってから、別の駐車場に代車を駐車させました。こういうところに神経を使う必要もないと思うんですがね。

神奈川の230ローレルにお乗りの方からご連絡があったりして、この日も予想外の展開になったわけですが、それはまた項を改めて。

  






Posted at 2022/08/09 08:47:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | スイスポ | クルマ
2022年08月09日 イイね!

みせません

単なる娯楽ではありますが、ブログやその他について、思うところを述べたいと思います。
私見なので、お読み捨てくださるもよしですし、どう受け取っていただいても構いません。

昨今はみんカラに限らないとは思いますが、ストリームという形で、情報はどんどん陳腐化されていき、備忘録としてのブログという役割も終わり、せいぜい面白い文章でも書いてコミュニケーションでも取るか程度にまで、矮小化されてしまったかなという印象を受けます。
みんカラに関しては、ツイッターとフェイスブックの悪いとこどりのような気がします。
整備記録も写真の掲載もインターフェースも非常にお粗末で、サーバも十年前ほどと同様に弱くなってきてしまっているように思えます。

ワードプレスを用いて、レンタルサーバから自分オリジナルのウェブサイトを構築するという手もありますが、ワードプレスの形を見ただけで、SEO対策をきっちりやっているんだなという意識が先行してしまい(私も仕事でやっていましたから。機会があれば闇の部分を暴露します)、内容が軽薄な印象を受けますし、誘導しようとしているサイトは見ればわかってしまいます。
検索しても結局はこういうサイトが上位に来るのが現実です。
SNSというよりネット社会全体への批判にまで拡大させてしまいましたが。
そしてまた、そこまでして私はネット社会にしがみつく気はありません。

ともあれ、ネガティブな箇所が目について仕方ないんです(陽転する前兆とも云えます)。
私自身はクルマにものすごく詳しいわけでもないのですし、たしかに全国各地には行っていました(コロナブームになってからは遠くて愛知にしか行っていません)が、そういったことを表現する気もありません。紹介することはアリだとは思いますが、旅紀行的なものについては嫌になりました。「いいね」の制度が始まってからは。

「いいね」という仕組みの導入によって、インタラクティブな交じり合いが少なくなったような気がします。
加えて、「いいね」の新たな活用法があるのは認めますが(見た証として付けるとか)、むろん、そういうのは個々人の自由です。私は「いいね」の導入がインタラクティブなコミュニケーションの場面を少なくしたのではと述べているだけです。
ちなみに、「いいねを付けないでください」と述べても、「いいね」が付くのですが、理解できないこともあります。付けるのはその人の自由ですし、既に述べたように自分なりの活用法があるというのであれば、また別ですが。
ほぼ反射的に押しているのでしょう。その他の事情も斟酌したいですが、私は好みません。あくまで私の好みの問題です。あくまで私の所見ですからね。

続いて、文字については得手不得手はあると思いますし、その人なりのスタイルがあるとは思いますが、私は今でも短い文章を書いているとしか思えません。要点を端的に述べるということはしませんし、堅苦しい文章をやめる気はありません。
「長い」と端的に言われることもありますが、であれば、読まなきゃいいし、うっとうしいのであれば、目にも触れなければいいと思います。
これは腹立ちます。

また、私は東日本大震災のときの西日本方面の自粛の動きに対する批判の頃からいろいろと書いてきましたが、やめません。ロシアとウクライナの善悪二項対立化はおかしいと思いますし、流行り病についても私は書きます。ただ、その人の考え方を否定することはしません。私はこう思うというだけの姿勢です。
そういう姿勢でやっております。
昨今の日本では、こういう態度への許容度も低くなり、墨塗りしなくてはならない表現も増えてきました。

というわけで、このスペースは私のために残します。
が、基本的には公開ブログは書きません。態度が矛盾していますね。
やめませんが、国定教科書を読んでいるフリをしないと、治安維持法で逮捕されるじゃないですか。
みんカラに命を懸けているわけでもありませんし、外野の声が甲子園球場の阪神ファンばりになったらたまらないと思ってもいますので、そのようにすると決めました。

最後に。みんカラを接点として、私はリアルな交流を求めているのですが、オンラインですので、その辺りが完全にできるとは思いません。
が、それを主眼としたいということは述べておきます。
私なりにかなりの方々と知り合ったなという意識があり、敢えてオープンにして、自分の感想文を披露することもないかと思いました。

以上です。
Posted at 2022/08/09 01:35:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 予告 | その他
2022年08月08日 イイね!

好きなことってなに?自分でそのことを環境や遺伝的要素抜きで自信を持って説明できます?

華屋与兵衛にて。

「豊かになったら好きなことをする」、少し表現を変えれば、「お金に余裕ができたら好きなことをできる」。さしあたりは今の生活をあれこれやりくりして、「〜になったら」という未来の一時点において、好きなことが実現されうるそうです。
さすがに令和の時代においては聞かれなくなりましたが。

ところで、好きなことってなんですか?本当に私たちは好きなものをよく知っているのですか?
些か古い論ですけれど、ガルブレイスは「豊かな社会においては供給が需要に先行しており、それどころか、生産者が消費者に「あなたが欲しいのは○○ですよ」と語りかけ、購買させるようにしてきたと述べています。

広告その他で好きなものが実は自由に決定されているのではなく、あっさりいえば、消費者の中で欲望が自由に決定される、と自信を持って言える人はいるのでしょうか?

人間の意識の奥底の部分では人間は自由に好きなものを選んでいるのだと思います。また、上のように古典的な生産者と消費者というプレーヤーだけで成立させている経済世界の論理が、そのままに当てはめることは稚拙だとは思います。

だけれど、好きなものを大いに自信を持って語れる人っているんですか?
そんなことどうでもいいとは思っていましたが、無自覚な人も多いんだなと思い、挑発してみました。

「いま、頑張れば、将来、豊かになって好きなことができる」といった論理が私の周りでは見受けられました。未来のことばかり語る言辞には違和感を感じていましたし、そういう人たちはバブルの時に踊らされて、没落していきました。

人間にとって完全な社会や生活ってあるんですか?
思っていることを少し述べただけですので、コメントもいいねも求めません。すぐに消しますが、日産が好きとかスポーツカーが好きとか、そういうものって理屈では短文では説明できないし、長文でも実証的な証明はできないと思います。

だからこそ、私は異なる価値観の人のこともわからないからこそ認めてきました。価値観の多様性なんて守られてなさげな美麗字句がありますが、本当に価値観の多様性を保持するのであれば、本当は心からその他人の考えを認めてあげることだと思います。しかし、それを過剰にしてしまうと、自己が潰れてしまうので、ときには挑発的にでも自己が必要だと思うのです。

嫌いな言葉は「生活のために」です。
知的怠惰だと思っています。私見です。
明日無一文になっても大したことと思わないからこそ、私はそう発想してしまうのかもしれませんが。
だいたい、いつトラブルがあり、いつ不具になったり、死んだりするのか計算できないのに、それでも生活のためにという未来予想図を設計し続けるのでしょうか。
Posted at 2022/08/08 21:20:41 | コメント(1) | トラックバック(0)
2022年08月05日 イイね!

夜のとばりで

夜のとばりで中東赴任歴の長い私とはいえど、さすがに日本列島の大多数の場所で展開されているmuggyそしてhumidなboiling hotな夏の暑さには驚きを生じえない。
砂漠地帯は乾燥しており、また夜は冷え込むので、日本の暑さとは根本的に異なる。

私は地球温暖化が人間の営みによるものだとは私には思えないし(85年にオゾンホールが発見されるまでは、寒冷化しているとさえ、言われることもあったし、山中湖も冬になれば必ず凍結していたものだが)、或いは、名を売りたい、サイタマーの陰謀のような気もしなくもない。「今日も40度越えだぜ!」みたいな(笑)

一方で北海道の道東は夏でも気温が15度くらいで、暖房を入れることも多い(昔は福島でも冷夏の年には真夏に暖房を入れていた)。結局、地球という広大な空間と宇宙という無限の時間軸からみれば、暑いだの寒いだのといったことはさしたる問題ではないのだろう。あち~。

昨日はそれでも過ごしやすい日だったのかもしれない。26度くらいかな。
レストランでマンゴーのかき氷を食べて、とてもおいしかったんだけれども、身体がめちゃくちゃに冷えてしまったときに、暑いときは暑さに不平をいい、寒いときは寒さを忌避する人間のやるせない習性のようなものを感じてしまった。


















二日連続で東名沿いにあるお風呂へ。
アカスリをやったんだけれど、パンツ履かされるのね。別に珍しくはないけれども、大多数のアカスリはタオルで金隠しするだけで、先週はここでも、そうだったので、タオルすらかけない板橋のアネハ住宅の人のことを思い出して、「生まれたままのス姿で♪」(シャネルズ)を実践しようと脳内で思った。
















246(国道246号)はがらがらで普通に走っていても20分ほどで都内に戻ってしまう。そこで、都内をドライブすることにしたのだけれど、さすがは花の都でこちらは夜中でも交通量がそこそこある。
クルマを停めて散策しても、割と多くの人たちが歩いている印象がある。まあ、夜中に雑木林の間の小径を大挙して人が歩いていたら怖いし、人間が住んでいる空間にはそれ相応に人がいるということだ。特に駅前はお店がかなり営業していて、既に零時近くになっていたものの、賑わいを感じさせる声も聴こえてきた。
ただ、往年の秋葉原のように電気ぴっかぴかにしてその存在感を不夜城のように誇示するわけではなく、どこかほんわかとしている(渋谷や新宿、新橋辺りならまた別なんだろうけれど)。
私はといえば、そんな都市の中にある夜のとばりに身を投じたのであった。








インプレッサワゴンの返却期日が近づいている。明日、駐車場の置き場所の入替えをして、返却する準備を整えておこう。
オートマ(CVTだけれど)でもあまりパドルやスポーツモードを使わないで走る習慣が付いた。都市部の街乗りなら別にアクセルとブレーキだけ使えばいいのだと思うようになった。
ところで、人間って楽をしたいから、例えばクルマならオートマが増えたのかなあ。
しかしながら、欧州では主体的に運転をしたい人が多いから、マニュアルがメインでもある。日本のオートマの技術がとびぬけているということも理由に考えられるけれど、どうしてこんなにオートマが普及したんだろう。
それと「主体性=マニュアル車」なのだろうかとも思うし、変化を厭う風土なのかもしれないし、篠沢教授とはらたいらのご見解をお聞きしたいところである。





Posted at 2022/08/05 12:57:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | とりとめもないこと | クルマ

プロフィール

「@ゴロンドリーナ この間はお会いできてよかったです。ホントにチバラギ界隈がご無沙汰でしたので。
本当に甘くて美味しいですね🍈」
何シテル?   06/14 23:38
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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