こんばんは☆
先週の日曜日は、岡山県真庭市で行われた
真庭速祭 に行って来ました。
今回は、秘密基地のオーナーMさんが3台のマシンを出場させるとのことで、そのスタッフとしての参加でした。
スタッフと言っても何の技術も無い私は特別なことは出来ませんので、群馬~岡山間の運転、飲み物等の買出し、トランポからのマシンの積み降ろし、マシンの移動手伝いなどなどの雑用でしたが、とても良い経験をさせていただきました。
出発は、11/15(金)の午前0時。群馬から約10時間掛かりますので、Mさんを含めた3名で交代で運転しながら向かいました。
無事に現地に到着した後は、トランポからマシンを降ろして、翌日の練習走行に向け準備を開始。
Mさんが出場させるマシン。
ポルシェ962C
このマシンにお目に掛かるのは、2019年に開催された
鈴鹿サウンドオブエンジン 以来でした。
ウィリアムズFW12
こちらも前述の鈴鹿サウンドオブエンジン以来でした。
Osella(オゼッラ) PA30 Evo Judd E2SC
超レア車らしいですが、詳細をMさんにお聞きする時間がありませんでした。
噂の範囲になりますが、Mさんがどこかの国のヒルクライムイベントに出場するために船便で送った車が何らかの理由で現地に届かなくなってしまい、急遽、現地でこのマシンを購入したとか・・・と聞きましたが、真偽は分かりません。
いつかMさんに伺いたいと思います。
日産R91CPが到着
Mさんのパドックのお隣りでした。
こちらのマシンの
オーナーさん は、ヒストリックカーレースの最高峰 モナコ・ヒストリック・グランプリ で2014年と2024年に優勝を果たした方でした。
こちらは、スーパーGTに参戦中の谷口信輝さんがドライブする予定のマツダRX-7 FC3S GTU IMSA
順次、その他の車両も搬入されて来ました。
この日は、会場へのマシン搬入が主な内容だったので、17時頃に会場を後にして宿へ。
今回の宿泊先は、津山市の
フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山津山 というホテルでした。
Mさんによると、全国の道の駅の近くで展開しているホテルとのこと。
気になるお部屋は、オッサン一人には勿体ないくらい超オシャレな空間でした。
ベッドの寝心地も最高でした♪
共有スペースに無料のコーヒーなどのコーナーがあり、今となってはごく一般的なサービスかもしれませんが、有ると嬉しいサービスですよね。
特に、インスタントの味噌汁が美味でした。あとでスーパーで購入しようと思っています。
滞在期間中、毎朝早起きして、ソファでゆっくり寛ぎながらコーヒーをいただきました。
2日目の朝。
この日は、翌日の本番に向けたテスト走行の日でした。
機材のセッティングやタイヤウォーマーの取付けが完了し
メカニック&エンジニアの方がウィリアムズFW12の暖気運転を開始。
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私の役目は一段落したので、合間を見て会場内を見学。
暖気中のマツダRX-7 FC3S GTU IMSA
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暖気中の日産R91CP
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ピットに戻ると谷口選手がいらしていて、Mさんと何やらお話し中。
その後、ウィリアムズFW12のドライビングポジションが取れるかシミュレーションしていました。
ウィリアムズFW12のコックピットに収まってご満悦な谷口選手。
この日までは、このFW12を谷口選手がドライブすることは決まっていなかったのですが、ドライビングポジションが取れることが分かり、急遽、谷口選手の本番での走行が決まったようです。
谷口選手がマツダRX-7 FC3S GTU IMSAでテスト走行へ。
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テスト走行から帰還。
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この後の走行では、途中で不具合が出てしまったようでレッカーで戻って来ました。
日産R91CPの帰還シーン。
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MさんがウィリアムズFW12のテスト走行を開始。
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この頃になると、空が少し明るくなって来ました。
ウィリアムズFW12のテスト走行中にポルシェ962Cの暖気を開始。
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ウィリアムズFW12のテスト走行から帰還して、Mさんはすぐポルシェ962Cのテスト走行へ。
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ボディが外されたこういう姿は、なかなか間近で見られませんよね。
ランボの帰還シーン。
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ACR アストンマーチン V8 Vantage R
ドライバーは女性の方でした。
ピースサインをしてくれたらしいのですが、気が付きませんでした(^-^;
SUPER GT500クラスに参戦中のRacing Project BANDOHのGT500マシンが到着。
SUPER GT 第5戦(鈴鹿)が台風の影響で12月に延期にならなければ、今年参戦中のマシン(スープラ)で阪口選手が走行する予定だったのですが、12月に延期になった影響で、先代のLCが展示車両としてやって来ました。
3日目、本番の朝を迎えました。
事故やトラブルなどが起きませんようにと願いました。
時間どおりに開場となり、続々とお客さんが入って来ました。
マシンとのツーショット写真を撮る人、マシンの細部まで覗き込む人、カメラを近づけてマシンの色々なパーツを撮影する人などなど、皆さん、思い思いに楽しまれていました。
数日前の天気予報では雨マークもありましたが、何とか雨にはならずに開幕することが出来て良かったです。
お客さんが途切れること無く、多くの方がいらしてくださいました。
昨年をもってRQを引退した
沢すみれさん が、会場レポーターとしていらしていました。
写真左側の関係者パスを首から掛けている人は沢さんのスタッフさんなのですが、なんと知り合いでした。
お互い「なぜここにいるんですか?笑」と言って挨拶を交わし、暫し情報交換しました。
本番走行の開始。
日産R91CPとMさんのポルシェ962Cがスタート位置へ。
昨日、トラブルに見舞われたマツダRX-7 FC3S GTU IMSAは、朝から入念にチェック・セッティング等をされていましたが復活しなかったようで、本番当日の走行は叶いませんでした。
日産R91CPが本番走行から帰還。
インスタに
スタート&帰還シーン がUPされていました。
Mさんのポルシェ962Cも無事に帰還。
インスタに
スタート&帰還シーン がUPされていました。
谷口選手によるウィリアムズFW12の走行時間がやって来ました。
ご本人も
この時以来 のF1マシンのドライブなので「緊張するわ~」と仰っていました。
スタート位置まで移動。
F1マシンの登場ということで凄い観客でした。
沢さんは、このときはTikTokのライブ配信をしていました。
いよいよスタート。
インスタに
スタートシーン と
帰還シーン 、
スタート&帰還シーン がUPされていました。
走行直後に、谷口選手が取材を受けていました。
この動画の5分10秒あたりから取材の様子が観られます。
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Racing Project BANDOHのブースでは、GT500のマシンに乗車出来るサービスをしていました。
レースマシンに乗車出来るサービスは、子供さん向けのことが多いのですが、今回は大人も乗車することが出来るとあって閉会直前まで行列が絶えることがありませんでした。
知り合いのお陰で、沢さんと顔なじみになれました(^_^)v
Mさんがポルシェ962Cで2回目のドライブ。
会場ではリアルタイムで車載動画を観ることが出来ました。
こういうサービスは嬉しいですね。
急なスケジュール変更があり、ポルシェ962Cの走行直後にOsella(オゼッラ) PA30 Evo Judd E2SCが走行する枠となってしまったので、急遽、Osella(オゼッラ)を谷口選手がドライブすることになりました。
ヘルメットを被り準備が整ったところでポツポツと雨が・・・
Osella(オゼッラ) にはスリックタイヤ(晴れ用タイヤ)しか用意していなかったので、走行キャンセルとなってしまいました(T_T)
いくらプロドライバーと言えども無理は禁物ですもんね。
無事にイベントが終了しました。
撤収作業の開始。
Mさんのチームはマシンが3台あるので、トランポへの積み込みが大変でした。
1時間ほど掛かりましたが無事に完了。
絵になりますね☆
スマホじゃなくて、ちゃんとしたカメラで撮りたかったです(^_^;)
マシンを運転手さんに託して
我々は往路と同じく交代で運転しながら帰途につき、ちょうど10時間後の翌日午前4時にMさんの会社に到着しました。
真庭速祭は、はじめての開催とは思えないほど運営がしっかりしていて驚きました。
しかも中心メンバーさんにはお若い人が多く、それも驚きでした。
イギリスで毎年行われているグッドウッドのようなイベントを目指しているそうですが、是非とも息の長いイベントになっていただきたいですね。
思いがけずスタッフ側の立場で参加させていただきましたが、非常に良い思い出になりました。
運営の皆さま、良いイベントを企画していただき有難うございました。
また次回も素晴らしいイベントを心待ちにしております。
今日も最後までご覧いただき有難うございました☆