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先週、アフリカ鬼門ﾊﾟｰﾂの代表選手である「燃料ﾎﾟﾝﾌ」が旅立たれ、その代替えである新品のﾎﾟﾝﾌﾟﾟが到着したので早速取り替えてみる。





聞くところによると、現行の品番は「対策品」というよりスティード等、ｱﾌﾘｶよりも新しい車種に搭載されているモノらしい・・・大きく違うところはあまり見当たらないが、旧型は黒い樹脂部分と金属部分がバラせる構造になっているが、現行型は完全接着されていて「おいお前、分解するんじゃないよ」と言いたげである・・・また吸入側と吐出側が変更になっている関係で、吸入側に接続されるホース（反対側はフューエルストレーナにつながります）が若干長すぎとなるため、短く変更されたものが付属されています（ご丁寧に新品のチューブクランプと蛭子能収ﾁｯｸなイラストの能書きまで付いている）。今回はﾎﾟﾝﾌﾟをフレームに固定するラバーマウント（ﾎﾟﾝﾌﾟに固着して剥がれなかった）と、フューエルストレーナも新品部品を取っておいたので同時に交換。




重さ500～600g程度はありそうな馬鹿でかいﾎﾟﾝﾌﾟ・・・も少し小型化できないのホンダさん・・・ﾎﾟﾝﾌﾟには三菱のマークが見えます。ってことは三菱重工業ってこと？宇宙ロケットとか、大型タービンとか戦車とか戦闘機とか艦艇作るあの会社？？？
地味にこんな部品も作るのか・・・きっとさびれた下町の下請け工場とかの片隅で、ひっそりと生産されているのだろう・・・何ともいじらしい部品であるが、ロケットと防衛の技術でもっと小型化しろ～～～っ




取り付けるとこんな感じです。吸入側内側で吐出側が外側に変更されています。ﾎﾟﾝﾌﾟとｽﾄﾚｰﾅが光ってます♪これで突然死のリスクは相当低くなりました！



タンクを外さないとポンプを交換できない理由は、ﾎﾟﾝﾌﾟ配線のｶﾌﾟﾗｰを、メインハーネスと接続させる場所が、タンクを固定する2本の12mmボルトが入るフレームの真下あたりにあるからなのです。ｶﾌﾟﾗｰの位置をﾎﾟﾝﾌﾟ本体近くへ変更することで、ﾎﾟﾝﾌﾟは容易に交換できるようになりますね。