身内にぶつけられました。
板金塗装屋さんにお願いするのが本来でしょう。
しかし私は、セルフで直すにはどんなアイテムが必要でどんな方法なのかを1日中SOFT99さんのホームページを見て勉強。早速カー用品店に調達しに行きました。
(考えている時が一番楽しい)
家にあるのと合わせて、ホームページと傷の具合を考えて悩みに悩んで購入したアイテム達。
ボディが少し凹んでいたのもあり粘土パテが良いと解釈。
バンパー用のパテはプライマーなるものを使用せずにできるものを選択。
あとは脱脂するシリコンオフ、塗料とクリア、ボカシ剤、サンドペーパーを購入。
翌日の天気を確認し、晴れ曇り。よし、できる。
早朝 傷の研磨とパテ盛り作業 曇り
240番の粗めサンドペーパーがあったので錆と毛羽立ちをガリガリ研磨。
その後、ボディには粘土パテ、バンパーにはプライマー不要のパテ(一部粘土パテ)を盛り付け。
パテは乾くとやせると書いてあったので粘土パテは厚盛(午後に後悔します)。
粘土パテの硬化時間5-6時間、バンパーパテの硬化時間1-2時間。
お昼前 パテ研磨、下地処理、塗装 今にも雨が降りそう
ホームページには320番のサンドペーパーでパテを研磨と書いてあったのでそれを使用。バンパー側はなんとかできた。しかし、粘土パテ部分はやや盛り付けすぎた?
そして、ボディ側。厚盛過ぎて320番では全然研磨できない!
240番はどうか。お、320番よりいい感じ。
でもやっぱり厚盛過ぎる。指が痛い。
150番は1枚しかないが、時間もない(この考え方は良くない)!使ってしまえ!
おーっと、これはすごい!パテ以外のところも一緒に削れているー!(泣)
その後、600番で全体を滑らかにしてボディ側のパテ研磨は厚盛からプチ盛のままで終了…。
下地処理に移ります。雨が降ってきた…。
シリコンオフで脱脂をして、プラサフを3回に分けて噴射。またここでもやらかしました。全然傷と関係ないところにまで広範囲に噴射してしまった。
3回噴射後、下地を1000番のサンドペーパーで研磨。
傷と関係ないところを擦って落としたので、そこがまた傷になる悪循環(泣)。
パテ研磨で傷を広げ、下地研磨で傷をつくり、直してんだから壊してんだからわからない状況です(大泣)。
塗装します。
シリコンオフで脱脂をして、一度ボカシ剤を噴射。すぐに塗装を6回に分けて噴射。
1回目(加減がわからず)
3回目
6回目
プチ盛パテの存在のデカさよ。
クリアを3回に分けて噴射。
1回目
3回目に一番極端に噴射しすぎて垂れました。
ボカシ剤を噴射して終了。
近目(1m)
プチ盛!!
遠目(3m)
プチ盛がわからない距離感?
クリアは噴射してありますが、テカテカしているというより、くすんで見えますね。品番は合っているはずなんですが。
パテ盛も酷いし、塗装そのものも酷い。天気も悪いし最悪。
結論。
私のような不器用な興味本位の素人がやってはいけなかった。
もしやるとしても、早朝に行った傷の研磨をして、その後は塗料噴射(+クリア、ボカシ剤)で良かったのかもしれません。
お金と時間をかけた割には出来は酷いものです。
凹みを凸に変えるという余計なことをして見栄えが悪くなっては本末転倒。もうパテ盛りはいたしません。
作業時間
10時間(パテ硬化時間を含む)
オマケ
頑張ってくれたサンドペーパー達
Posted at 2020/09/13 16:31:06 | |
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