ZENITH RainbowFlybackの出撃控えの理由

自分の所有機の中で最も象徴的な時計は間違いなくこのZENITH RainbowFlybackです。

この時計は自分の中では最も洗練されたクロノグラフデザインと思っていますし、その出自（元はフランス空軍オーダーの軍用実用機）、搭載キャリバー（ZENITHだし当然エルプリメロ、しかもFLYBACK）、外装の質素さ、大きさ、など全ての点で自分の求める時計の機能を満たしています。こんな素晴らしい時計をデッドストックとして20万円代半ばで購入できたなんて、機械式時計高騰な今の時代信じられませんね♪

で、そんなにお気に入りのこの時計を最近滅多に出撃させないのは・・・・

ズバリガラスコートを傷したくないからです。

今でこそこんなに温存モードをしていますが、少し前まではあまり気にせずどんどん使っていました。でもその際は実はガラス面に保護シールを貼っていて、だからこそ安心して使っていたのですが、今そのシールを剥がしてしまいましたため、傷が怖くて使えない、ってワケです（アホか・・・）

そんなもん、シールまた貼ればイイじゃん！

なのですが、このシールは自分で円形にカットして装着したのですが、その型にしたある飲料の蓋を以前間違って捨ててしまい、同じ大きさのシールを作れる気がしません（爆）

また、この時計、最近ヤフオクなどでもジワジワ値段が騰ってきて、以前なら10万代もあったのが今じゃ普通に30万代半ばと着実に値上がりしています。まぁ、某Rな時計に比べれば可愛いモノだし、それでも30万円代半ばで買えるのだから十分お買い得だと思うのですが・・・・

この歴史的な時計は時計愛好家にはコレクションアイテムでもありましょうし、案外希少な小さめクロノグラフという価値観もあるので、今後も大事にしたいです。

ちなみに・・・・

今日精度測定したら遅れが少し大きくなっていました。帯磁しちゃったかな・・・・