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green_openmindのブログ一覧

2024年03月27日 イイね!

チターンズ勢揃い

チターンズ勢揃い今日、OHに出していたGrandSeikoのSBGR011が戻ってきまして、ようやく我が家のチターンズが勢揃いいたしました♪

今回、ちょうど価格改定直後だったのでお財布エグってくれまして、お代金7.9万円でございました(部品交換は竜頭のみ)。
あとは全体的にライトポリッシュしてくれて、かつちょっと調子が悪かったバックルの調整もしてくれて、全体的にシャッキリしました。

受領の手続きの際、応対してくれたスタッフさんとしばし時計談話で盛り上がり、最近のGSの値上げはえげつない、もう買えませんねぇ〜とお互い意見が一致しました(苦笑)

スイス勢が円安を理由に時計の値段を上げるのはまぁしゃあないんだけど、原料価格高騰を理由にSEIKOもガンガン値上げしていますし、OH価格も上がっています。OHはほぼ純粋に人件費ですから、多少の値上げは受け入れざるを得ないでしょうが、いささか便乗値上げな気もしなくはないです・・・・

今まで以上に腕時計の趣味はお金を食う贅沢な趣味へと変貌していますねぇ(まぁ、趣味道の極みみたいなものですから)
Posted at 2024/03/27 21:43:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 時計 | 日記
2024年03月25日 イイね!

娘たちへの時の贈り物

娘たちへの時の贈り物娘たちが4月から大学生と高校生としてそれぞれ新しい旅路に向かいます。
これを機に親父として時を刻む大事なアイテムとして時計を準備しました。

とは言え、ただのガキに高級時計を持たせるわけにもいかず、それぞれの性格と生活環境を考え、写真の2機を準備しました。

向かって左はシチズンのDate Starとか言うモデルで、21石の手巻き5ビートモデルです。確か年代的には1970年代ではないでしょうか・・・(文字盤表記に1979とあります)。一応夜光塗料がインデックスと針には塗られていますが、劣化してしまったのか、ほとんど光らなくなっています・・・

この時計はほんと冗談みたいな値段で随分前に買いましたが、その後使うことなく死蔵されていましたのを引っ張り出し、タイムグラファーにかけてみたらまさかの日差+10秒ほどと調子が良く、これは良い!と思い長女に持たせることにしました。
ぱっと見某Rな時計にも似た、視認性も良好な時計です。
普段腕時計をしない生活を過ごしてきた長女に、まずはシンプルな手巻き時計を持たせ、時計に慣れさせていこうと思います(時計に馴染んだら家内所有のいい時計が回ってくるかも?)。

次に次女ですが・・・

次女には前にSwatchのクォーツ式クロノグラフを持たせていました。それを今でも使っていますが、フェイスが大きめでストラップもアルミのため腕が細めの次女が毎日通学とかで使うのはちょっと不向き(クロノグラフは試験の時とかに使う感じ)なので、新たに写真右の時計を与えました。
この時計はなんかの雑誌についていたやつではっきり言って安物です。中身は中華製のクォーツムーブメントですが、風防は意外なことにガラス製(まぁミネラルガラスかは不明)で、躯体もメタル製です。ですが製造管理がなっていないようで、購入段階ですでに秒針が曲がってついていて、分針に秒針が引っかかってちゃんと動かなくて放置していました。で今日になってたまたま見つけたので遊び半分に分解し、竜頭(巻芯)を抜いて(緑は巻芯抜きを覚えた→レベルが上がった♪)ムーブメントを外し、針を少し曲げたら引っ掛かりが解除されてちゃんと動くようになりました。ここに少し前に購入した帆布製のストラップを合わせ、自分で使おうと思ったら次女が気に入って欲しいと言われた、と言う経緯で譲りました。
次女はまだ高校生ですし、クォーツからスタートでちょうどいいでしょう。

と言うことで、お安く仕上がったとは言え、ちゃんと親としてそれなりに手を加えて時計を持たせましたので、遅刻などをしないきちんとした生活を送って欲しいものです。
Posted at 2024/03/25 21:42:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時計 | 日記
2024年03月24日 イイね!

見えていないものを見せてもらおうか

見えていないものを見せてもらおうかタイトルで良からぬ妄想を描いた人はよもやおられないとは思いますが・・・

そこそこな時間をかけて時計の改造なんぞやっておりました。

まぁ、こんなの改造とは言えないレベルだとは思うのですが、自分にとってはストラップ交換すら困難な技術レベルですから、かなりチャレンジングでした。

やりましたのは・・・

裏蓋の交換→裏スケ化です。

ヤフオクを良く見る時計愛好家の方ならご存知かもしれませんが、アフターパーツとして幾つかの時計専用の裏スケ用裏蓋が売っています。その中には我が45GS用もあり、前からずっと気になっていました。

というのも、45GSに搭載されているCal.4522が自分は大好きで、それもあって自分は4522-8000を購入した経緯があるのです。

そんなお気に入りのCal.4522を搭載した時計を入手したものの、この時計は裏蓋にはセンターにメダリオンを配した全金属の裏蓋になっています。よってせっかくの美しいムーブメントを見ることができないんですね。
そりゃネット情報などを見てどんな構造かはわかるし、そのムーブメントを載せているのもわかるんだから手中にはある、でも見ることができない・・・・

コレ、TV画面越しに超絶お気に入りアイドルを見るような残酷さです(例えが変)。そんな状況にまさにうってつけなのがこの裏スケ用裏蓋なわけです。

ですが前述の通り、自分はストラップ交換もできないくらいの技術レベルですから裏蓋交換なんざできません。ツールもないし、もしツールあっても損傷なくやり切る自信もない・・・・

って逡巡していても仕方ないので、一念発起して

・裏蓋オープナー
・作業用時計保持台
・裏スケ用裏蓋

を相次いで購入し、作業しました♪(その間作業用時計保持台をさらに作業台に固定するためにベースの作業台も作成)

それで色々なサイトや作業の光景をネットで探して、最終的に自身で作業を行いました。幸い事故もなく、傷も付けずに作業ができほっとしました。

で、ですね〜

見事に名機(と言っていいでしょう)Cal.4522をいつでも見られる環境が整いました♪

最初開けた時、

よかった〜、偽物じゃなかった〜

というのが第一声でしたが、本当にすばらしい機械でしばし繁々と眺めておりました。

そのままにしたらゴミが入っても困るので、作業をさっさと済ませ、無事装着完了です。

この裏スケ化のおかげでこの4522-8000は自分の中のお気に入り度合いがランクアップ間違いなしです。ずっと眺めていられる(良く言う飯がなんぼでも食える)感じです。。。。
裏スケ化に伴い、ゴールドのGSメダリオンが居なくなりますが、自分はメダリオンにはそんなに愛着がなく、裏スケ化のメリットが俄然上ですので、これでOKです。




Posted at 2024/03/24 12:48:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 時計 | 日記
2024年03月22日 イイね!

またもや10振動病が発症

またもや10振動病が発症もう何度目か、10振動病が発症してしまいました。重症ですね(爆)

ただし今度はちょっと変わって、家内の時計です♪(これはかなりの免罪符だ!)

購入したのはref.1944-0012というモデルで、すいませんが機種のペットネームがわかりません(ないのかな?)

コレ、手巻き23石のレディースモデルで、24mmほどの本当に小さい躯体ですが、10振動なんです(つまり36000ですね)それが誇らしげに6時位置にプリントしてあります。
まぁ、嬉しいのはわかるよね〜と茶化したいところですが、このモデルは一応世界初の10振動レディースモデルなのだそうです。
製造は文字盤表記からもわかるように亀戸で、製造時期は60年台終盤から70年台初めあたりです。

この時計に積まれているCal.1944はこの小さい躯体に収まるのみならず、実際には四角い構造でかなりコンパクトです。おそらくはレディースモデル用の機械として開発されたため、スクエアモデルなどへの搭載も考えてこんな形状にしたんだと思います。

また、このキャリバーはさらに上位チューンモデルがあり、当時クロノメーターを名乗ったものやさらに上?のSUPECIALモデルがあり、トドメにGrandSeikoモデルもあります。おそらくランクに合わせてチューニングレベルを変えていたんだと思います。

毎度書いていますが、レディースの機械式時計は需要がないためか、いつも格安で購入ができ、このモデルも信じられないことに1万円もしない価格でいくらでも入手できます(ただGSになると5万くらいにもなりますが、それでも格安に感じますがね)。

今回購入したものは値段は安かったのですが、純正ストラップ付きの美品でした。
で喜んで落札したのですが、竜頭のガリがあり、誤差も大きかったのでいつものジュンコ店長に相談し、腕の良い修理屋さんを紹介いただき、今日ようやく仕上がってきました。仕上がりは日差10〜20秒程度とノンクロノメーター、非GSモデルであれば十二分な調整仕上がりです。

この大きさですが、さすが10振動、秒針の動きがスムーズで、非常に心地よいです。

奥方に時計を買ってあげたし、これで次の時計が買いやすくなったかな(←ないない)
Posted at 2024/03/22 13:49:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 時計 | 日記
2024年03月20日 イイね!

世界初の自動巻きクロノグラフってどれ?〜ワタシ的な結論

世界初の自動巻きクロノグラフってどれ?〜ワタシ的な結論まず言っておきます、色々言っても世界初の自動巻きクロノグラフは画像のSEIKO スピードタイマーで正しいと思います。

ですが世間的には“世界初自動巻きクロノグラフ”というのは3つほど候補があり、

○ZENITH(MOVADO)社 EL PRIMERO (Cal.3019PHC)
○HEUER/BREITLING/HAMILTON連合のCal.11
○SEIKO社 スピードタイマー (Cal.6139)

がその候補たちです。それぞれに言い分があるのですが、実際の流れは大まか後述になります。これらが起きたのは今から55年前の1969年であり、この年は腕時計にとってまさにイベント満載な一年だったのだろうと今になれば感じずに居れません。

1969年1月
ZENITH/MOVADOが突然EL PRIMEROの開発(試作)に成功と発表し、自動巻きクロノグラフ一番乗りを宣言
同年3月
HEUER/BREITLING/HAMILTON連合が自動巻きクロノグラフ開発成功と発表
同年4月
HEUER/BREITLING/HAMILTON連合の3社がバーゼル見本市にて自動巻きクロノグラフの展示
同年5月
SEIKOがひっそりとスピードタイマー発売!
同年夏あたり
HEUER/BREITLING/HAMILTONの3社、自動巻きクロノグラフ発売!
同年10月
ZENITH/MOVADOからEL PRIMERO搭載の自動巻きクロノグラフ発売!

こうして見ると・・・・

・世界初自動巻きクロノグラフ開発成功(公表)はZENITH/MOVADOである
・世界初自動巻きクロノグラフ発売はSEIKOである

この2点は間違いない事実と思います。
ここになぜHEUER/BREITLING/HAMILTON連合が世界初の候補に入ってくるのか?がここがちょっとややこしいところです。自分なりに考察を加えますと・・・

HEUER/BREITLING/HAMILTON連合は実は前年の1968年終盤には開発に成功していて、毎年4月に行われるバーゼル見本市に照準を合わせていたため、発表が3月に組まれていたのをZENITH/MOVADOに出し抜かれた(だから発表しなかっただけの3社連合が事実上世界初だ!)
またZENITH/MOVADOの発売に先んじて発売できたのだからこっちが先、だから事実上世界初は3社連合の方だ・・・・・

みたいなノリかなと。

なんかおかしくないですか?
そう、ここは敢えてSEIKOを無視しない限り3社連合は世界初を名乗る資格がないはずなんですね。
ここで当時の時代背景が大きく影響していると思います。

1969年ってSEIKOが大躍進した年なんですね。
これに先立つ1968年には当時時計業界では絶大な権威を誇る天文台コンクールにおいてSEIKOは上位に数多く入賞を果たし、多くのスイス陣営がプライドを大きく傷つけられたわけです。
しかもここで天文台コンクールはこのままじゃヤバい、と思ったからか何と事もあろうに競技そのものをやめちゃいました(おいおい)(注:厳密には1967年がニューシャテルコンクール最終年で、1968年はジュネーブ天文台コンクールと称しました。たしかこの時から順位付けはやめて入賞を横並びで提示した)。
これは東洋の2等国(と認識していた)日本製の時計から自分たちの権威を守るためなりふり構わず仕掛けたってわけですね。なんか欧州連中ってこんなんばっかり(勝てなくなったからってスキー板のルール変えてきたジャンプ競技みたい)。

そんなことがあった1968年の翌年である1969年は年初めから上記のような自動巻きクロノグラフ一番乗り競争が繰り広げられたわけです。
この中で3社連合にしたらZENITH/MOVADOに破れたのみならず、東洋の2等国である日本のSEIKOにも破れたとあっちゃプライドもクソもありません。なので何とか世界初の称号に引っ掛かるように前述のような論理を汲み上げ、SEIKO無視の姿勢を決め込んだ、としか思えません・・・・(実際SEIKOは自身が世界初って意識がなく、廉価な時計として発売していたから本気でスイス勢は発売を知らなかったのかもしれません)。

と色々な思惑の結果、まぁSEIKOが一番乗り、となった世界初自動巻きクロノグラフ競争で腕時計業界は安定、にはなりませんでした。
そう、1969年12月にスイス陣営を地獄に叩き落とす大事件、クォーツショックがまたもSEIKOから投げつけられるわけです・・・・

話を自動巻きクロノグラフに戻します。

最初に述べた世界初の3つの候補ですが、それぞれで結構開発経緯に違いがあるし、機能にも違いがあります。
ここで自分が重視するのは発売された時の状態(ほぼ試作時の機能と変わらずと思っていい)です。
3社連合のCal.11は永久秒針なしのセンタークロノ秒針、2眼クロノ(30分、12時間積算計付き)
SEIKOのスポーツタイマーは永久秒針なしの1眼(センターがクロノ秒針、6時位置に30分積算計)
EL PRIMEROは永久秒針付きセンタークロノ秒針、30分計、12時間計の3眼
なんですね。

そう、ZENITH/MOVADOのEL PRIMEROは現代のものとほぼ同じなんです。
これはすごいことじゃないですか!

これらの世界初♪な自動巻きクロノグラフたちですが、その後の顛末もまさに三者三様です。
SEIKOはせっかくの世界初の栄冠を得たものの、その後1969年末に発売したクォーツ時計を主軸にした戦略でスイス勢を駆逐した一方で自身の機械式時計もどんどん切り捨て、機械式クロノグラフ(Cal.6139)は事実上廃嫡処分でその後歴史は途絶えます。
3社連合のCal.11はそのままの進歩はなされず、一部の機構を他機種に流用することで生き残り、のちに名機バルジュー7750に繋がり、ある意味世界を制することになります。
最後のEL PRIMEROは世界初の栄冠を提げその後も成熟を進め、いまだに多くのファンを取り込み名機の名前を欲しいままにしています。

自分自身はその後の発展も含めて考えれば、世界初の栄冠はZENITH/MOVADOのEL PRIMEROであろうと考えています・・・・






Posted at 2024/03/20 10:52:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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