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普段使いの機会の多いOMEGA Seamasterですが、毎日の様に使えば当然ながらキズだらけになります。フェイス側は気を使うのもあってそれ程酷くならないのですが、バックル側はパソコン業務をするにせよ、机で物書きをするにせよ結局机などに擦り付けることになるので、いくら硬いステンレスでも傷ができます。

ですが、そんな傷は結構簡単に消せるので実は普段から全然気にしていません（だからこそ傷が増える、というある意味悪循環か）。

この傷消しは時計メンテナンスでは定番のグッズで、砂消しみたいな柔らかいかたまり、サンドブロックです。コレでゴシゴシこすればあっという間にキズは消えます。

腕時計は多くがヘアライン仕上げになっていますので、このメンテナンスは定版の作業と言えます。

週末ですが…

実は会社から不要不急の外出自粛を強く推奨されています・・・

コレは全社員に通達された一般的な指示ですが、自分は機能保全優先順位が高い部署を率いる身分のため、自らコロナウイルス罹患はなんとしても避ける必要があり、かつ会社上層部から上記指示よりも高い注意喚起を受けています。

なので週末と言えども外出は必要最低限にせざるを得ず、残念ながらクルマにもほぼ乗れません（買い物やら最小限に・・・）

なので仕方なく家に篭ってのレジャーとなりますが、しゃあないので時計磨きに勤しんでいます。

最近全然使わなくなったROLEX DAYTONAを久しぶりに磨いてみました。
このDAYTONA（ref.16523）はコンビモデルですので、ベゼルは14Kになります。14Kは金と銅か銀の合金ですから、時間が経つと少し色がくすんできます。なので今日はそのくすみ取りと躯体の細かいキズ取りをしました。

写真は処理後ですので、すでにピカピカですが、随分スッキリしました。
DAYTONAはカレンダー表示がなく、クロノグラフプッシュボタンがねじ込みのため使い勝手がイマイチなど、実使用にはやや使い勝手が悪いので日頃出動機会がほとんどないのですが、たまには使ってやらなくちゃな、と思っています…