![青いバイクに纏わる夜話 青いバイクに纏わる夜話](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/215/679/46215679/p1m.jpg?ct=8f240af7293a)
何色が好きかと言われれば、オレンジとブルー。
どちらも夏に映える色です。
オレンジは南国。
ブルーは海や空を連想させるから好きですね。
話は変わり1980年代のホンダのバイクは、このブルーの映えるものがたくさんありました。
最初に
「イイな」
と思ったのがMVX250Fでした。
このブルーに惚れちゃいましたね。
ただ、スタイルがVTに似ていたので3気筒の魅力が半減、でも乗っておけば良かったと後悔するモデルです。
続いて当時ホンダが押しに押していたV型エンジンのVF400F。
これもMVX同様のブルーのラインが映えました。
ついでに馬鹿っ速い空冷4気筒のCBR400Fにもブルーカラーがありました。
ちなみに私のバイクはスズキのRG250γで、もちろん色はブルーでした。
ただ、γのブルーは上品ではなく、レーサーのRG500γに似せたもの。
結局、ホンダの美しいブルーのバイクに乗りたくて買ったのが、当時超不人気でお手頃だったCB550Fでした。
限定解除しなければ買えないという制約と、当時は750ccが大人気で中途半端な550ccや650ccを買うのは確かに少なかった気がします。
750ccのデカさに躊躇して買うか、400cc並みの軽快さと十分なパワーを欲して買う二択でした。
まぁ、元々は輸出用として造られたバイクが、国内用にデチューンされたのが400ccですから本家は550ccなんです。
スズキのGS650Gにも乗りましたが、CBX550Fに比べると48kgも車体が重いので、扱いやすさではCBXの方が全然楽でした。
当時CBX400Fの人気は物凄いものがありましたが、アンチCBX派も多かったのは事実。
ちなみに同じスタイルでも550Fだと、全く相手にもされないほど別のバイクに見られたのも不人気だったからでしょうね。
元々はインテグラだったのでしょうが、中古で入手した時は400Fと同じカウルレス仕様だったので、価格が安かった理由は不人気もさることながら改造車だったのもありますね。たぶんCBX400Fの中古よりずっと安い金額でした。
嫁さん乗せてタンデムしても、全然ストレスなく走れたのは550ccのおかげ。
低速トルクもあって高回転にしなくても速度が出るのは魅力でした。
ちなみにブルーと言えばやはりこれも魅力的。
発売したのは高校生3年で、買える経済力があればこっちを買っていたかも知れません。
その後もこんなのが出てなかなかイイなとも思いました(笑)。
そんなわけでブルーに魅せられたバイクの話でした。
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Posted at
2022/06/30 19:30:28