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かわねこのブログ一覧

2018年05月25日 イイね!

誕生30周年

誕生30周年 本日で、スズキエスクード、というクルマが誕生して30年となりました。

 何の因果か、わがエスクがわたしの許に来て、あとふた月ほどで6年になります。
 オドメーターも、現在約87,000㎞。

 もう20年をはるかに過ぎた年月を、共に過ごされていたり、走行距離も68万㎞などという、知らない人には信じてもらえないような数字を刻まれている、諸先輩方の中では、まだまだ若輩のかわねこです。

 ええ本当に若いんですよ。

 たぶん。

 いやきっと。(精神性が)



 てことで。(←なにが?

 ESCLEVサイトに、「エスクード誕生30周年企画」がアップされました。

 ページ下部のこのバナーをクリックしてください。


 かわねこも、一部に参加させていただいております。(3年も前の記事なので、若干恥ずかしいのですが)
 それはともかく、各コンテンツは読み応えたっぷりです。
 ぜひどうぞ。

Posted at 2018/05/25 22:22:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | ESCUDO | クルマ
2018年05月02日 イイね!

老体にはさらに飴

老体にはさらに飴 てなことで、先日の整備中に見つけた、駆動軸シールの損傷。

 まあ、これまで27年触れていなかったので、交換も当然の成り行きですが。
 これまた当然のことながら、どうせバラすなら、ベアリングも交換するべきですし、ドライブ側をやるならば、フロント側もやるべき、ということで、再度パーツをリストアップして発注。


 オイルシール、ベアリングといった役者も揃いましたので、さっそく公演、という名の整備開始。

 まずはフロント側からやっつけます。そのために、フロントタイヤを浮かせなくてはいけないので、最初は、見切れているビールケースにフレーム下部を載せて、ガッツリタイヤを浮かせて外したまでは良かったのですが。

 …なんかガソリン臭い。見ると、車体を浮かせるために傾きも大きくなったため、前日満タンにしていた燃料が、タンクキャップのブリーザーから漏れ始めていたのです。
 やむなく車体をいったん降ろし、ブロックで高さを調整し直しました。

 軽いちびくろで良かった。^^;

 外したフロントホイール側には、オイルシールがありません。


 いや、ないのではなく、ホイール左側に付く、スピードメーター用のドリブンギア側にオイルシールが付くのです。画像はもうシールを外しちゃってますが。


 右側は普通にオイルシール付き。いずれもマイナスドライバーでこじれば、簡単に外れます。


 しかし問題はベアリング。
 事前に調べた情報で、KSRのハブベアリングを外すためには、SSTが要る、とは聞いていました。
 これ、左右のベアリングの間に入っているカラーが、キッチリしてクリアランスがほとんどないため、ベアリングを叩き出すための引っかかりがないのです。

 でもまあ、甘く見ていて、カラーの内側をてきとーに叩けば抜けてくるだろう、と、やってみたのですが。

 はい。ネタの神様降臨です。やってしまいました。


 幸い、叩いたことでカラーとベアリングの間にすき間ができて、工具が引っかかり、無事ベアリングは外れたのですが。
 この通り、カラーの内側にガッツリ傷が。(泣

 ここには車軸が通るので、傷があるなど言語道断。かと言って、今さら部品を追加発注するわけにも行きません。
 てなことで、例の電動インパクト+リューターで傷を修正し、ペーパーで仕上げました。

 ちなみにリアのドライブ側も同じことで、しばらく格闘したけれど、マイナスドライバーが引っかかる気配もなく、意を決して同じようにぶっ叩いてすき間を作って外したので、こちらも修正作業。

 本来なら、こういうインチキな外し方をするなら、カラーも換えるべきだったのでしょうが、まあ、シャフトの引っかかりさえなければいいわけで、それほど精度を要求しない部位だったのが、幸いでした。


 さて、ベアリングは、フロント側に入っているそれは、6201という規格ですが、片面にだけゴムシールが付いている、珍しいものです。

 リア側は、少しだけサイズの大きい6301という規格ですが、こちらはシールのない、オープンベアリングでした。

 ちなみにどちらも、片側のベアリングには引っかかりがあったので、換えて正解でした。

 ベアリングのサイズそのものは、どちらも規格品なので、純正のベアリングより安い、一般工業用を入手。


 これは両面に金属シールの付いた、ZZタイプですが、これがいちばん一般的に流通していることから、安かったので。
 両面シールということは、防塵、防水性能は、オープンや片面シールより優れているのですが、そのぶん、後から注入したグリスはほとんど入らず、ベアリング内のグリス分のみでしか潤滑されない、という欠点もあります。でもまあ、耐久性はもともと高いものですし、そもそもハブ内でシールで保護されるので、そう影響は大きくないだろう、という判断でした。

 が。

 やっぱりネタの神2が光臨。

 ドライブ側のベアリングを入れる際に、やらかしました。
 本来は、ベアリングのアウターレース径に合った工具を使って圧入するものですが、そんな都合のいいものは持っていないので、大きめのソケットのコマを当てて、ハンマーで叩き入れていたのです。が、その途中にコマがずれてしまい、ベアリングのシールをゆがませてしまったのです。
 指で触ってみると、鉄板のシールがゆがんで、ベアリングのボールを圧迫して動きが渋くなってしまいました。

 さあどうする。そのへんでベアリングなど売っていないし、取り寄せるのを待つ時間も、もちろんありません。
 外した古いベアリングのまともな方を使う、というのも一瞬脳裏をよぎりましたが、さすがにそれはなんなので、インチキ裏技を使います。
 
 ゆがんだシールが悪さをしているなら、剥がしてしまえばいいのです。ということで、即席の片面シールベアリングにして、装着。オープンベアリングを使うべきところに、シール付きベアリングしかない場合に使う裏技です。


 そんなこんなで、無事組み上げ終了。




 ホイールを外す際に、前後のブレーキキャリパーも外すので、前回なくて塗っていなかったパッドグリスも塗り込んで、仕上げます。


 …まあ、本当のところは、ブレーキキャリパーこそ、パッキン類の交換をするべきなのですが、単品では安い部品でも、積もるとけっこうな金額になってしまいます。
 昨今、便利なもので、カワサキのHPでパーツの検索と見積もりができるのですが、あれもこれも、と、やりたい部品をリストアップしたら、軽く万単位を超えてびびりました。

 どこかを直すと、付随した部分やその近辺が気になってしまい、前述のブレーキ周りや、フロントフォークも直したい、マフラー関係やキャブもオーバーホールしたい、ホイールやマフラー、エンジン周りのサビも気になるので塗り直してやりたい、と、欲望だけは膨らむのですが、現実のお財布は許してくれません。(笑

 ので、当面手を付けられるところからやっています。^^;

 
 今回のついで作業。
 昨年、トップケースを付けた際に、ベースとキャリアの間に入れた、コンパネの補強板。

 ローアングルで写真を撮ると、コンパネの色がまる見えなことに、今さらながら気づきました。(笑

 ということで、目立たないよう、黒く塗装。

 ま、自己満足です。


 組み直して、試走した印象は、心なしか走りが軽くなったような気がします。まあ、ベアリングは新しくなったとは言え、たぶん、プラシーボですが。^^;

 



Posted at 2018/05/02 23:44:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | ちびくろ | 日記

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