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かわねこのブログ一覧

2019年04月19日 イイね!

おしりをスマートに

おしりをスマートに またオートバイの話題ですいません。
 なにしろこれからの時期、近場だとエスクの稼働率が下がるので、記すことも減ってしまうのです。

 で、先日書いたように、街乗りメインのちびくろがバラバラの状態なので、シェルパくんに代役を務めさせています。


 元は林道をはじめとする、ツーリング用だったスーパーシェルパですが、そのオールマイティな特性で、改めて乗りやすく、なんでもこなせるオートバイなのだと、惚れ直した次第です。


 さて、そんなシェルパくん。トライアル車っぽい細身のスタイリングもかなり気に入っているポイントなのですが、気に入らない部分がありました。

 それはテールランプ。
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 リアフェンダーの上から後方にびょこん、と飛び出した形状で、がんばって良く言えばクラシカル。わたし的にはダサい(←死語)デザインで、バランスが悪いとずっと感じていました。

 おなじカワサキのオフロード車、KLXはこんなリアフェンダーになじんだすっきりしたもので、フロント回りは共通部品なのに、なぜテール回りだけわざわざコストを掛けて変えたのか、不思議でなりません。
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 ということで、実はシェルパくんを手に入れた直後の15年前、汎用のテールランプを入手していました。
 うっかりして単品写真を撮り忘れましたが、ラフ&ロードのRALLY190というモデル。

 しかし購入直後は忙しい時代だったので、そのうちに、と、思っていたら、どこへしまい込んだか失念してしてしまい、行方不明になってしまいました。
 そしてずいぶんと時が経った、2年前の基地移設の際に、ついに発見……したが、これまた移設後、ダンボールが行方不明に。(←頭悪いんです)

 それが昨年、別の捜し物をしている最中に、偶然発見。捜し物あるあるですね。(笑
 で、今度こそ行方不明にならぬうちに、と、ついに腰を上げました。
 そう。実はこの作業、昨年8月に行っていたのです。まさに今さらどころではないのですが、まあいつものように気は心で。

 くどい前置きになってしまいましたが、やっと本題。^^;

 さっそくリアフェンダーを外して、加工です。フェンダー上のノーマルテールランプが付く、出っ張り部分をディスクサンダーで切り取り、切り口を処理します。
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 テールランプはこのように、フェンダーに乗っかります。下側に固定ボルトが出ているので、フェンダーをサンドイッチする板状のものがあれば、固定できます。
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 そこでコレを使います。これ、実はかつての愛車、スイスポにDIYでフォグランプを付けた際に切り取ったバンパーの一部です。
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 見た瞬間、これは使える!と、取っておいたのですが、あれから14年も経つとは。(笑

 これもディスクサンダーでカットし、ボルト穴と配線穴をドリルで開ければ完成。
 バンパーの湾曲が、ちょうどリアフェンダーの曲線とぴったり合う奇跡。
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 RALLY190は、フェンダー上にナンバープレートを固定する前提なので、ナンバー灯がテールランプ下部に一体になっていて、ナンバーがフェンダー下にあると照らしてくれません。そこで当時出たばかりのLEDナンバー灯も購入していたので、取り付けます。
 ナンバープレートを照らす位置に取り付けるため、ステーを製作しなければ…と思っていたら、切り取ったフェンダー部品の片割れが、大きさといい、角度といい、ピッタリの奇跡。
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 フェンダーから少し出っ張りますが、ナンバーを照らす角度を付けるためには仕方ありません。あまり目立たないので、かわねこ的にはOK。フェンダーは樹脂なので、形を整える時に、サンダーの熱で少し表面が汚くなってしまいましたが、まあご愛敬で。(笑
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 こんなかんじで完成です。
 テールランプがちいさくスッキリしたので、満足です。
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 本当は、このRALLY190シリーズは、LEDタイプもあったのですが、生産中止になってしまい、電球のままです。

 ナンバー灯の部分はそのままだと、白い光が漏れるので、ステッカーで遮光。反射材なので、リフレクターにもなり、一石二鳥。
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 ナンバー灯もバッチリです。
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 まあ、昨今はGIVIのトップケースを付けるので、テールランプ自体が目立たなくなってしまいましたが、自己満足で。^^;
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 いいんです。なにか14年ぶりに夏休みの宿題をやっつけた気分ですね。


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Posted at 2019/04/19 22:29:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | シェルパくん | 日記
2019年04月14日 イイね!

忘れてたっ

忘れてたっ 暖かくなってきて、オートバイの整備をぼちぼち進めています。

 シェルパくんはブレーキフルード交換も終えて、とりあえずはフル稼働可能な状態になりました。
 が、ちびくろの方はと言うと、いくつか課題を残しておりまして。
 一斉にやると、部品代だけでもかなりの金額になってしまうため、一昨年のタイヤ・キャブ・エアクリーナー回り、昨年のホイールベアリング・ユニトラック系統のオーバーホールに続き、3年計画で残っているのは、ブレーキのオーバーホールとそのほか。

 てなことで、現在ちびくろは第2ガレージでバラバラの状態になってます。^^;


 さて先日、ちびくろのプラグ交換をしたのですが、そういえば、シェルパくんは…ああ、イリジウムプラグを入れたので、当面は大丈夫だな、と、思ったところで、ふと、エスクはいつ換えたんだっけ、前回の車検の時だったか…と、記録を見てみますと。

 換えてません。

 てことは、新車から10万㎞を越えて、まだ一回も換えていないことになります。
 なんてこった。いくら昨今のクルマが長寿命プラグを装備しているとは言え、10万㎞は限界です。

 てことで、慌ててプラグを発注。週半ばには届いたので、週末にさっそく交換しました。
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 最近のクルマの例に漏れず、エンジンに樹脂カバーが載っていますが、数年ぶりに外したら、あまりの汚さに驚いたという…。(←反省
 プラグ交換の前にエアブローと雑巾がけで掃除し、プラグはさくっと交換です。
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 ところでエアブローのために、いつものようにコンプレッサーを作動したのですが。
 エンジン回りの埃を飛ばし、エア圧が下がったのですが、なぜかコンプレッサーが動作しません。
 スイッチをONーOFFすると、一瞬ピストンがグウッと動こうとするのですが、そこまでです。ここへ来てコンプレッサー故障か?!と一瞬焦ったのですが。
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 あ!と気付いたのが、この時作業のためにエスクを狭い第1ガレージから出していたので、コンプレッサーを第2ガレージから電源を取っていたのですが。
 実は第2ガレージの電源は、基地の外コンセントからケーブルを引っ張ってきて取っています。なので、電圧が下がって起動電力に足りなかったようです。
 第1ガレージのいつものコンセントに直接繋ぐと、問題なく作動しました。


 さて、外したプラグは意外にも電極の減りは当然あるものの、くすぶりなどはあまりなく、思ったほど酷い状態ではありませんでした。

 なので、プラグを換えても始動性やアイドリングの安定性などは、もともとが問題なかったので特に変わらず。
 が、加速時の回転フィールがわずかになめらかになり、加速もわずかながら向上したような気もします。

 や、プラシーボかも知れませんが。(笑
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Posted at 2019/04/14 23:46:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ESCUDO | クルマ
2019年04月08日 イイね!

カッチカチやぞ

カッチカチやぞ 先日のちびくろ覚醒に続き、メインのオートバイであるシェルパくんも覚醒させました。

 4月2週目の覚醒は、これまでで最も早いものです。とは言え、まだ肌寒い今日この頃。すぐにツーリングに行くわけではないどころか、稼働させる機会もまだそうないかもしれません。


 なのにあえて覚醒させたのは、バッテリーを繋ぐだけではなく、エンジンオイルの交換を始め、基本整備を行っておく必要があるためで「今日走りたい!」と言う気になった時に、すぐに走り出せるようにするためです。

 なにせ今年で17歳。ちびくろに次ぐご老体のシェルパくん、ある程度の健康診断をしておかないと、なにかと不安が漂うお年頃です。^^;

 
 てなことで、まずはエンジンオイルの交換。オイルは近年の定番、カストロール Activ 4T 10W-40。


 オイルエレメントは昨年交換しているので、今年は割愛。次いでエアクリーナの清掃と、各部の給脂、タイヤのエア圧調整など。
 さくさく作業してしまったので、写真はありません。

 続いては、ブレーキキャリパーを外して、ピストンの揉み出し。冬期間寒いガレージで保管して動かさないので、ピストンの固着がないかの確認と、同時にいくらかでもピストンの動きをよくするためのものです。


 実は昨年、キャリパーのオーバーホールをしたのですが、その後ちょっとした異変がありました。
 何度フルードのエア抜きをしても、初期タッチが鈍いままになってしまったのです。

 もともと、スーパーシェルパのフロントブレーキタッチの悪さはデビュー時から話題になっていて、対策としてわたしは2014年にスウェッジラインのメッシュホースに換えました。これでタッチはかなり改善されていたのです。
 メッシュホースはあえて黒を選んだので、説明しないと換えてあることに気付くひとは少ないでしょうね。^^;

 
 その際に、フルードをキットに付属していた、スウェッジラインの純正にしていましたが、昨年のオーバーホール時に、某工具店ブランドの安いものに換えたのです。エア抜きを始め、あちこち点検しましたが、他に異常は見当たりません。
 ということは、フルードが原因としか思えず、昨年はそのまま乗りましたが、今年はちびくろのブレーキオーバーホールも予定しているので、新たにフルードを購入しました。


 今回はワコーズのBF4をチョイス。デイトナからもほぼ同価格のものが出ていて悩みましたが、ラスペネを始め、ワコーズ製品を使っていてイメージが良かったので。^^;

 前回はキャリパーのエア抜きにかなり苦労したので、今回はブリーダーからシリンジでフルードを注入。おかげで今回エア抜きはかなり楽でした。アホなかわねこも少しは学習したのです。ええ。(笑


 しかし…それまで晴れて日が差していたのが、ブレーキフルードを入れてエア抜きを始めたとたん、急に曇り出し、しまいには作業中になんかポツポツと聞きたくない音が響き始めました。


 雨どころか雪です。なにもよりによって、フルードを注入している時に降らなくても。(泣
 ブレーキフルードは吸湿性があるので、雨や雪は大敵なんですよね。今日は乾燥注意報が出ていたほどで、フルードの交換には最適だと思っていたのに。
 しょうがないので、ガレージ屋根下に避難して作業続行。

 で。フルード交換後のタッチは……
 変わりましたよこれが。レバーを握った一発目のぐにゃりとした感覚が消え、カッチリとしたものになりました。
 やはりフルードが原因だったようです。

 フルードによってブレーキのタッチが変わる、と言う話は聞いていたのですが、これほど顕著だったのは初めてでした。
 これからはフルードも選ばないといけませんね。

 ちなみにリアキャリパーのフルードは、天候悪化で中止しました。
 雪はすぐやんだのですが、リアキャリパーに取りかかったら、また降ってきそうなので。(笑


 そんなこんなで、試走をして完了。
 とりあえずはいつでも出動出来る体制になったので、ひとまず安心です。^^
Posted at 2019/04/08 23:00:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | シェルパくん | 日記

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オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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