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夜TVニュース　WBSを見ておりましたら　トップニュースで扱っていましたのがこの記事の内容でした。





スズキ<7269.T>は９日、フォルクスワーゲンと包括提携で基本合意したと正式発表した。

　ＶＷがスズキの発行済み株式の１９．９％を取得する。関係官庁の認可を得て、２０１０年１月に取得する予定。スズキは約２２２５億円の自己株をＶＷに割り当てる。

　一方スズキは、ＶＷによるスズキ株取得金額の２分の１を限度にＶＷ株を取得する。スズキ<7269.T>は、フォルクスワーゲンとの業務資本提携について、午後５時から鈴木修会長が記者会見を開く。


　スズキはインドや中国で好調な軽自動車販売が続いているが、国内の軽自動車市場が低迷するなか、電気自動車（ＥＶ）など次世代環境技術では出遅れ感がある。今月５日には、かつて資本関係のあった米ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）とカナダでの合弁事業解消を発表したばかりだが、世界的に自動車市場が低迷するなかで巨額の開発投資などを負担するには世界的な大手メーカーとの提携が得策と判断したもよう。成長するアジア市場で有望企業を取り込みたいＶＷ側と思惑が一致した。


　今年１─６月の販売台数ベースはＶＷが３２６万台、スズキが１１５万台。合算すれば４４１万台となりトヨタ自動車<7203.T>の３５６万台を抜いて世界最大手となる。

　世界の自動車市場では、成長するインドや中国、ブラジルなど新興国での成功と電気自動車など環境技術の成否がカギを握るとみられ、日本メーカーでも、三菱自動車<7211.T>への仏自動車大手のプジョー・シトロエン・グループ（ＰＳＡ）の出資交渉が始まるなど業界再編が本格化しつつある。



先ごろ　VWは　ポルシェのスポーツカー部門　４９．９％取得の記事もありました。


VWは　自動車業界不振の中では　一番元気な会社ではないでしょうか。