先日取り付けたHIDの作業時のリポートです。
今回のBELLOFのHIDに関しては、高価だし取り付け後に不具合など出ないか
心配があったのですが、検索したところ唯一みんからのMksさんという方のブログで
LE MANS GT + コルベット用リレーキットでの取り付け例がありましたので
安心して購入する事ができました。
この場を借りて感謝致します。^^
高くてもBELLOFにしたのは、国内でC5専用リレーキットを出してくれた
メーカーへのリスペクトとでも申しましょうか。^^;
もちろんバラストの安定性や品質などの評判も大きいですね。
走ってて片目とかみっともないしww 重要保安部品?ですから。
価格は通販で込み込み10.5Kほどでした。
早速取付ですが、ライトばらす前にまずは取説に従ってバルブの動作テストです。
画像撮り忘れましたが、バッテリーに仮配線してケースに入ったまま点灯させてみたら
問題なく両方とも点灯OK。
結構強烈な光なので直視しないように注意しました。
で、バルブケース転がしたままHi/Lo切替やってみたら、ガチッという音と共に
ソレノイドの反動でバルブケースごとEGルームの上でピョコンッ!ww
・・危うく取付前にバルブにダメージ与えるとこだった^^;
このタイプの場合はケースをきちんと固定してテストした方が良いかと。
ソレノイドはガチッガチッと結構大きい音がします。
これは右側の塗装カバーと位置を決めてる内部のプレートを外した状態です。
私は位置決めプレートの四隅あたりのフチに沿って
白マーカーで目印を付けておきました。
左側のライトユニットを外したところ。
画像を撮ってなかったんですが、ライトユニットのバラシは小さめのラチェットでないと
両サイドの上下2個づつのボルトが外しにくいので注意です。
リトラの開閉モーター部分は余裕がないので今回は特に触らず。
ついでに左側のフォグユニットと前輪への通風ダクトです。
フォグの手前に車幅灯への配線も見えます。
このダクトがHID部品置くのに邪魔だった・・^^;
左側ですが、LE MANS GTに付属の平板に250mmぐらいだったかの汎用ステー1本で
こんな感じで仮置きしながら、汎用ステーを曲げて
ちょうどフレームのスタッドに届く位置に調整。
本来は橙色のバルブコントロールユニットは防水の為、上方向指定ですが
下側の車両通風ダクトが邪魔でやむなく斜めに・・^^;
まぁ部品自体の防水処理がしっかりしてそうなので大丈夫、かな?w
一応気休めに適宜、自己融着テープを巻きました。
固定はリトラフレームの固定スタッドと、向かって左のフレームのスタッドに共締めしただけ。
2点でしか留めてないけど、まぁDIYなのでとにかく固定出来れば良しと^^;
この後、斜めのユニットは出来るだけ下方向に位置を調整して左側の固定は完了。
そのうちまたリトラバラして増し締めや雨水の影響を確認しないとなぁ。
SHINJIさんに教えて頂いたストップバンパーがちょっと痛んでるようです。
今度通販の時に購入しておこうっと。
車両側とのバルブコネクタ部分なども出来る限り自己融着テープでマスキングしました。
こちらは右側のライトはずしたところ。
右側はリトラのコントロールユニット
HEADLAMP DOOR OPENING CONTROL MODULEがあります。
右側の方が各部品も下向きで配置的には良くできたかなw
リトラコントロールユニット左下のスタッドと向かって右の
フレームのボルトを使ってこちらも2点留め。
その後、バルブケース?にシェードを組んで、ライトユニットに挿入。
最後にHIDバルブを挿入します。
その後ライトユニットを組み戻し、配線のまとめに入ったところ・・
左側HIDのコントローラ付属ハーネスの+側配線(2本1組)が
バッテリー近くまで長さが足りません・・orz
あと500mmぐらい長くしといてくれりゃよいものを^^;
日も暮れたので、とりあえずショートカットして接続w
+側電源については、バッテリー隣のヒューズBOXカバーを開けると
大きい+電源スタッドが立ってるので、ここから取るだけで楽チンでした。
ここは、元の付属ケーブルはいじらない形で延長ケーブルを作ったので
後日正式に取り付け配線予定。
ちなみにアース側も当初バッテリーまで持ってくのかと思ってたけど
付属のハーネスのアース線はかなり短めなので、とりあえずリトラ近くの
アースポイントG101とG102にそれぞれ接続しました。
これも後日バッ直にしてみるつもり。
ついでにアースポイントの掃除など。
年式の割にさほど腐食などは無かった模様。
アースポイントのスタッドが長いのでディープソケットにて取り外し。
あとは今回のHID取付に際して、ちょっと問題だったのがバッテリーの
サイドターミナルからのアース電源取りをどうするかでした。
単純にカマせる取り出しボルトは色々見つかりましたが
充電や配線作業時の付け外しを考慮するとイマイチで・・・
検索してもあまり良い部品が見当たらなくて、唯一リックオートで
サイドターミナル用のバッテリー電源取り出しアダプタが見つかりましたが
金メッキで値段もえらくお高いので・・^^;
結局、写真のような感じで、以前購入しておいたキルスイッチと
前の車で使っていたアーシングキットの部品などを流用して
なんとかでっち上げました。
普通のトップなら適当にナット追加してボルトに追加の配線も共締め出来るのに
サイドターミナルはどうも好きではないです。
いまのところ写真のアースのアダプタには何も接続してないですが
さっきのHIDのアースを繋げたアースポイントG101、G102と
直に太線で繋いでアーシングするつもり。
少しでもHIDの明るさアップしてくれれば良いなぁ。
ちなみに青い線はキルスイッチのダイヤル接点だけではアース容量?不足かなと思ったのと
通常走行時に万一ダイヤルが緩んでも断線しないよう、保険の意味も含めて付けました。
8sqと細いですが手持ちのハンドツールが8sqまでだったのでw
ダイヤルはいまのところ走行で緩んだ事はないです。
これでジャンパー外してキルスイッチで一発電源切断されるので
充電時や今後の配線作業時の遮断が楽になりました。
いままではサイドターミナルのボルト取り外し、取付の時にどうしてもバチバチとなって
精神衛生上よく無かったので、これでとりあえずは満足満足。
ちなみにキルスイッチは元々作りが良くなくて、ダイヤルゆるめた状態でポロッとずれて
バチッとキルらない可能性がありそうだったのでw
リックオートの画像を参考にインシュロックで縛り、
自己融着テープにてなるべく絶縁しときました。
そんなこんなで日も暮れて、ようやっと完成点灯テスト!
ライト下のフロントバンパーの照り具合?がハロゲンとはダンチ!!w
・・ポジションランプ青っぽく見えますが気のせいで(汗
色温度高めの7000Kとはいえ、SPEC LE MANS GT+GT7000の組み合わせでは
出力45Wとの事なので、純正とは比較にならない明るさです。
おかげで純正では暗すぎて?気にならなかった配光ムラがすごく目立つようになり
ライト周りの取付剛性不足で、走行振動で光が揺れるのも目立つようになったという^^;
事前調査にてこうなるとは聞いてたけれども
これは以前のサス変えた180SXでも無かった事で、これもアメ車の味・・なのか?w
その後、使用してみての感想としては、やはり7000Kなのでかなり青いです。
一応メーカーは車検対応とうたってますが、検査官にもよるだろうし
明確な基準はないわけだから、今年末の車検は大丈夫かいな?^^;
今回はGT5000の5000Kと最後まで悩んだのですが
BELLOFによれば明るさのルーメン的には200程度の違いで
明るさで言ってもGT5000とほとんど変わらない、との事だったのでこちらに。
暗い道や高速でのハイビーム時などは、もう少し明るさが欲しいところなので
GT5000でどのぐらい変わるかは気になるところです。
あとは、特に明るい街中での信号待ちなどの状況で隣りに並んだ車と比べると
強烈に前車を照らしてくれますので、ドレスアップ的には大満足。
至近距離では割と青さは無く、真っ白という感じで。
そんなところで、後はリトラだけちゃんと開いてくれれば・・orz