先日、愛車に取り付けている空気圧モニタのセンサーが電池切れになってしまったので
近所の店でセンサーを注文して、交換作業もしてもらいました。
後付けのTPチェッカーという製品で、空気圧と温度が4輪同時に交互表示されるので
エア圧チェックの手間からも開放されて、なかなか安心便利ではあります。
元々本国仕様のC5にはTPMS機能がありますが、国内仕様では電波法の関係?とかで
DISられてしまっているので、前の車で使っていたTPチェッカーを流用しました。
C5購入時には国内仕様で純正センサーを仕込んで簡単に対応できないものか、と
工場に聞いた事もありますが、はぁ?て感じだった・・^^;
C6では純正のTPMSがちゃんと機能するようですが
まぁ後付けな分、4輪同時に見られたり温度も出るのでメリットもあるかなと。
前の車で使っていたセンサーもタイヤから外して、わざわざコルコルのタイヤに
移設したのに、1年もたたずに3箇所が電池切れ・・
しばらくほっとくとエラーコードのE2という表示になります。
写真はちょうど走行40000kmの瞬間です。
初回取付時からだと、ぴったり3年の寿命でした。
しかもそのうち、車買い換え時の未使用期間と先日の長期入院期間が
あわせて1年ぐらいで実質の使用期間は2年程度かな・・
製品カタログだと電池寿命3~5年となってたから5年持ってほしいなぁ
なんて思ってたけど、この製品は初回取付のエア充填時に
センサーのスイッチがONになる感じで、以後はセンサーからの電波は常時出っぱなしとの事。
となると電池寿命を左右するのは温度環境ぐらいって事かな・・
使用されてる方居ましたら電池の持ちどんなもんでしょうかね。
製品発売から5年ぐらいなので、そろそろ電池切れが出だしてる、
とメーカーの人言ってましたけど。
ちなみにC5純正のセンサーは8年持つそうです。温度は表示できないと思いますが。
今回はまずセンサを注文する前に、ほんとに今付いてるセンサが電池切れかどうかを
判断する為、メーカーの専用ツールにて確認してもらうつもりだったのですが
ちょっと店側の不手際もあり、うまく確認が出来なかったので
こちらの要望でメーカーの担当の人にも来てもらってのセンサ交換作業となりました。
前の車のRAYSホイールはエアバルブが中心にあるタイプだったので
通常の固定方法ができず、オプションのベルトタイプにて使用しており
そのままコルコルのマグホイールにも使ってました。
で、今回のセンサ交換でもこのままベルト使用かと思っていたところ
メーカーのご厚意で専用エアバルブをサービスしてくれて
ベルトは使わず、本来のエアバルブ部での取付となりました。
メーカーの純正TPMSも大体同じような取付みたいですね。
この専用バルブ取付の利点として、タイヤ外す前に外からバルブのところのナット?緩めると
センサをホイールの中に落とし込めるので、取付後のタイヤ脱着がかなり楽な感じでした。
今回たまたま1カ所、センサ交換後にエア充填しても電波が出ない不良センサがあって
再度タイヤ脱着の作業が見られたので気づいた事です。
まぁセンサ付けたままのタイヤ脱着でも、ベルト使用時ほど出っ張らないので
一般の店でタイヤ組み替えの時に作業しやすそうで、壊されたりする心配が減って安心です。
あとベルトの様にセンサーに被いが無くなるので多少は感度的に有利、
とメーカーが言ってました。
このオプションのベルトも4本で20Kと結構高かったのに無用になってしまった・・
ヤフオクに出したら買い手つくかなぁ?^^;
無事取付完了です。
電池切れは3輪だったのですが、後からまた1輪だけやるのも面倒なので
今回は4輪ともセンサー交換してしまいました。
費用はセンサー4個で32K+工賃10Kで合計42Kでした。
うーん、3年おきに42Kとなるとちと痛いですが、命には変えられません^^;
まぁ高速でおとなしく走るなら、運行前のエア圧チェックで十分かもしれませんが
たとえ100km/hでも走行途中でのトラブルで空気圧下がった事に気づかず走る危険を考えると・・
次回電池切れまでにこのメーカーも含めてもっと良い製品出ないかな、
というとこなんですが、とりあえずこの製品を使用して気になる点としては、、
空気圧のHi/Loと、温度Hiのアラーム値が設定できるのですが
一度アラーム値を越えると、ピーピーアラーム音が鳴り出して消音できないどころか
アラーム値変更などの操作も出来なくなるので、こうなると電源コネクタを
引っこ抜くしかありません。orz
あとはやはりセンサー交換でタイヤ脱着工賃が掛かるだけに、電池の持ちですね。
一定時間動きがないときは電波カットするとかスリープ機能を付けて欲しいです。
ただEG始動時にすぐ表示されないと意味ない気もするから
双方向通信とか色々面倒になるかな・・
まとにかく、このへん今回メーカーの人には要望出しておきました。
んで、センサ交換したのは2月末だったんですが
このGWに入って気温が急上昇なので、昨日は空気圧を調整しました。
長年愛用のエアゲージにて、冷間約23℃で215Kを190kまで下げました。
このぐらい下げても、走行して暖まれば220Kとかなります。
ちなみにこのゲージはだいぶ昔にジムカーナ系の店で奮発して買ったんですが
精度は上々だし、TPチェッカーのデジタル値ともピッタリで気に入ってます。
たしか13Kぐらいしたかな。
肝心のタイヤはというと、納車時からのミシュランパイロットスポーツPS2です。
納車したての時に冷間240kぐらいだったか、高めのまま山道で踏んでみたら
びっくりするぐらいリアが食わず、とても走れたものではなくて
たまたま前を走ってた走り屋っぽいチェイサーについて行けず
コルベットってこんな限界低いの!?それともPS2がうんこなのか!?
とあぜんとした記憶が・・w
納車前からコルベット自体高めの空気圧は禁物という情報は得ていたのですが
その後ただちに200kに下げたところ、ウソのようにリアが踏ん張るようになりました。
まぁ他のタイヤとか車高とか色々試したわけではないので
よくはわかりませんけど。
ただこのタイヤはショルダーが丸っこくて自分の好みではないのと
山道でより安心してガンガン踏みたいのでハイグリップに変えたいところです。
NEOVAが好みなんだけど確かサイズがないんだよなぁ・・
とはいえ無理さえしなければPS2は静かだし減りも早くない感じなので悪くはないです。
ついでにC5車載の純正電動空気入れと愛用の手動空気入れ。
こないだ車載の純正電動空気入れを試しに使ってみたら
ポポポポポッ!と結構うるさかった・・出先での緊急時以外は手動式かな。
こちらもついでに、コルコルの指定空気圧とこないだ代車で乗った
ポルシェケイマンとGT-R初期型の指定空気圧表示。
ポルシェのはわかりやすい表示ですね。
それと今日は以前から気になっていたTPチェッカーの自作ケーブルの修正をしました。
左がTPチェッカー付属ケーブルで右が自作ケーブル。
付属ケーブルってminiUSBのコネクタになってるんですが
本体取付場所がメーター上で付属ケーブルだとコネクタが下に長くて邪魔になるのと
ケーブルが短くてシガーソケットまでの距離が足りなかったので
自作ケーブルにて配線してました。
が、自作ケーブルに変えてからなぜか感度があまり良くなくて時折エラー表示が・・
よくよく取説を確認したら、付属ケーブルにはアンテナ線も含まれていた事が判明^^;
自作ケーブルは電源しか配線してなかったので受信が不安定になってた模様で
逆によくアンテナ線無しで受信出来てたなぁという感じw
TPチェッカーのセンサは5~10mWとメーカー純正TPMSと比べても
出力が大きめなのでなんとか受信できてたようです。
太めの単線で長めにアンテナ線を追加。
その後取り付けてテストしてみたら、本体の受信具合もバッチリに。
電源入れてから圧が表示されるまでの時間が早くなりました。
アンテナ線長~くしてやったから電池弱った時にも多少延命できるかもw
最後に空気圧モニタが役立った事例をば。
これは以前の180SXに付けてた時の温度トラブルです。
5月に長野の山々を走り回った後、帰路につき高速に乗って踏み込んだところ
突然右フロントの温度だけが急上昇!
あわてて減速し、なるべく安全そうな路肩にて緊急停止して
タイヤ回りを目視、ホイールなど触ってみるも特に異常は感じず・・
空気圧の表示は他の車輪とさほど変わらないし
原因わからぬまま、その後は走行車線を70kぐらいで徐行しw
徐々に温度も下がりだしたので、そのままトラックにもブチ抜かれながら帰還したという^^;
途中何度かPAにてホイールを触っても他と20℃近くの差があるようには感じなかったし
温度センサーの故障かとも思ったけど、その後は街乗りはもちろん
わざわざ似たような状況でテスト走行をするも一度も現象が再現せず・・
結局クルマ手放すまで原因わからずでしたorz
ひとつ怪しかったのは、原因究明の為メーカーにも来てもらって
タイヤ脱着してセンサーベルトの滑りなどないかを確認した時に
ジャッキアップ状態で問題のタイヤだけが手で簡単にスルスルと軽く回せたので
ハブベアリングの寿命で温度が上がったのかも?
車両側の問題だった可能性も捨てきれず、といったところです。
こちらはコルコルでのタイヤパンク。
日常の街乗りの時でエア圧どころかタイヤの目視チェックすらしてなかったけど
走り出す前に発見できて、エア補充の応急処置でとりあえず走る事ができました。
その後もタイヤ交換するまで補充のタイミングがわかって安心?だったのは
言うまでもありません。
ついでに外したパンクタイヤ。
5cmはあろうかという長い鉄片がブッスリ!w
まだまだバリ山だったのに・・あ~もったいな。
フロントで跳ね上げてリアで踏むとは言うけど
こんな長いのがよく刺さるもんですねぇ。