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先週の初乗りが故障で散々だったので、昨日の27日は奥多摩から山梨方面にツーリングを計画。

朝から連れもウチへ来て荷物を積んで、さぁ出掛けるぞ！
とバイクを家の前に出してエンジン始動。

キュルキュルキュルキュル！

キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュル！

あれ？

キュルキュルキュルキュルキュルキュル……

いくらセルを回しても掛かりません。
電装系はOK。
ライトもウインカーも点きます。
でもプラグに火が飛んでない感じで、一瞬でもボボッ！と言いません。

プラグを外してチェックするとやっぱり全く火が飛んでない。
今回の修理でコイルや配線は全て新品にしてます。
バッテリーがOKで充電もされててライトも点く。
とすると点火系の不良しか考えられない。
でもコイルは新しい。
新しいけどアメリカ製だから信用度はイマイチ。

しばらく奮闘しましたが、時間を見ると午前10時。
バイク屋も始まってるので電話して症状を説明。
するとイグニッションモジュールが怪しいとの事。
実は20年前にこの店で、イグニッションモジュールを交換してるのですが、今回の修理で異常が無かったのでそのまま使ったとの事。
異常が無いなら使ってくれてOKという約束でした。
高いからね！
新品で買えば3～4万しますので。

でも先週のツーリングで走行中に停まったのも、これが原因の可能性大です。
バッテリーに充電されないだけじゃ走行中にエンジンストールなんてしないはず。
まぁ、ライトを点けると電圧が下がるので止まる可能性はあるにはあるんですけど…。

なんか故障の原因に納得したので、またバイク屋さんに逆戻り。
着いてたのはツインテックのHi-4でしたが、今はもう作ってないらしいので別のものにします。
アイドリングで三拍子を刻んでくれるヤツにします。

納車して2週間。
まともに乗れてないなー。
初期不良は多少は仕方ないと思ってます。
ハーレーだから。
でもこれで終わりにして欲しいな。

先週20日に納車して、そのままタンデムでツーリングに出掛けた僕のハーレーですが初日にトラブルに見舞われまして！

行先は丹沢方面から箱根。
横浜在住なので片道2～3時間コースです。
午前中に納車して出掛けたのは午後からだったので、途中『洒水の滝』など寄り道しつつ丹沢湖に着いたのは夕方の4時半でした。

丹沢湖って特に見る物も無くて30分程で退散。
薄暗くなってきたのでライトを点けて走り始めました。
乙女峠から箱根を登ろうと御殿場に向かってR246を南下していたら、左ウインカーが点灯しっ放しになりました。
点滅ではなく点灯しっ放し。
スイッチを操作しても全く消えず。
一度エンジンをオフにするため手近にあった道の駅に飛び込んでキーをオフにしたら直りました。
でもその際、ライト関係のサーキットブレーカを隠してあるメーター付近から煙が上がったような、ただの気のせいのような…。

せっかくの道の駅なので軽くご飯を食べて、日も暮れたのでライトを点けて乙女峠へ向かっている最中、走行中にエンジンストール。
その時は路肩に停まってすぐに再始動出来たのですが、少し走ってまたストール。
電装系が全部切れた感じ。

ハーレーにはヒューズがなくて、代わりにサーキットブレーカというものが付いています。
ヒューズのように熱断線するのではなく、切れても5分くらい放置しておくと復旧します。

今回も放置しておいたら再始動出来たのですが、明らかに電装系に不安があるまま夜の箱根に入るのは怖かったので、そのままR246を戻ることにしました。

ちなみに僕のハーレーにはもともとスピードメーターしか付いてなかったのですが、今回の修理でバッテリーをリチウムに交換しており、過充電が命取りになるバッテリーなので小型電圧計を追加していましたが、走り始めてすぐに充電されていない事に気が付きました。
昼間は走行中14.5Ｖまで上がっていましたが、その時は13.2Ｖ。
ライトを点けてしばらくするとエンジンストール。
やっぱり充電されてない！？
と気が付いたのでライトを消して走り始めると安定してます。
怖いけどこのままいくしかないな、と覚悟を決めて節電に気を使いながら家を目指すことにしました。
バッテリーの電気を使い切ったらそこまでです。
でもバイクで無灯火で走るのは非常に危険、なるべく同じ車の後ろを車間詰め気味で走るよう心掛け、3時間掛けて無事に帰宅しました。
帰宅時の電圧は13Ｖでした。


翌日、修理してもらったハーレー屋に行って見てもらったところ車体の下でレギュレーターからバッテリーへの充電線が断線していました。
断線の原因はリヤサスの稼働部分に線が噛んでいた事でした。

他にタンデムすると車高が下がり過ぎて、特に右コーナーで簡単にマフラーが接地してしまう事が分かりましたので、リヤの車高を1インチ上げた上でプリロードを最強まで上げました。


散々な初乗りでしたが、翌日には原因を究明出来て修理完了。
気を取り直して、昨日の27日に奥多摩方面にツーリングを計画。
準備万端、さぁ出掛けるぞ！
というところで再トラブル。

再トラブルについては後で別記事にします。

6月20日（土）
修理に預けてから1年と1ヵ月。
やっと納車されました。
長かったです。
ホントに長かった…。

↑以前とは全然違うスタイルでの復活となりました。
ちなみにボディ塗装はしていません。
メタリックピンクのタンクは中古品です。
やりたいカラーリングにすると全塗装で120万以上と聞いて、やめました。
塗装にそんな大金を出していい身分ではありません。
パール塗装をベースにゴールドリーフとエアブラシを入れるとそのくらい掛かるみたいです。
ゴールドリーフもエアブラシも無理だけど、単色塗装ならノリと勢いで自分で出来るのでそうする事にしました。

防犯を理由に過去に上げた整備手帳をみんな削除してしまいましたが、どんなパーツを使ったのかとか記録しておきたいんだけどな…。
最近物忘れが酷くて記録しておかないと忘れそうで怖いです。

越県自粛が解除された20日の土曜日に納車して、早速タンデムで丹沢方面にツーリングに出掛けましたが、いきなりのトラブルに見舞われまして…。
それはまた今度。

今月末に1年ぶりに修理から帰って来るバイクのために防犯設備に出資してます。

悪いヤツらの手口や装備をネットで分かる限り調べてますが、完璧な防衛は無理そうです。
重機なんぞ持って来られたらひとたまりもありません。
そうすると、いかに手間を取らせて時間が掛かるようにするか？
という防犯設備にするしかありません。

バイクのような軽いものはいくら厳重に鍵をかけても、クレーンで持ち上げられたら終わりなので、地球に固定するのが一番です。
アースロックというそうです。

そんな訳でアースロック用のアンカーを買いました。
3種類全て違うもの。
これは同じ破壊方法で壊されないためです。
破壊方法が違えばそれぞれの工具を持って来なくてはなりませんから。

1番長い奴は直径25mmのステンレス剛で製造されていて、船舶の係留に使われる鎖を作っている会社がバイクの防犯用に作ったものです。
こいつは庭に穴を掘ってコンクリートで埋めます。
ちゃんと設置できれば引抜き耐性20トンだそう。
他のふたつはテラスに防犯用アンカーボルトで固定します。

バイクと繋ぐチェーンも丈夫な奴を用意してます。
携行できる油圧カッターでは破壊不可能な耐圧50トン以上のチェーンです。

他に車体をジャッキで持ち上げてしまおうと思い、センタージャッキも購入しました。

極めつけに防犯カメラも設置します。
こちらはランニングコストと信頼性で機種検討中です。

ここまでやってれば大丈夫！



…と思いたい。