以前のブログでもアップしましたが,房総半島って素敵♡なトンネルの宝庫のようです.
房総の地質が,素掘りに向いているのかもしれません.
魅力的な素掘りのトンネルがあちこちに存在する,との情報を入手しました.
「情報を入手」と言うと聞こえが良いですが,その日以来,毎晩のように
「連れてけ〜,連れてけ〜」
とうなされる日々です.
ここは覚悟を決めて,視察委員会を結成(構成員:会長1名)しました.
今回の行き先は,チーバくんの腰のあたりです.
まず向かったのは,こちら.
将棋の駒のような五角形の断面のトンネルで,明治31年の竣工.
「観音彫り」と呼ばれる,日本古来の彫り方だそうです.
施工の様子を時系列に見てみたいものですが,ちょっと探した限りでは,見当たりませんでした.
(「観音彫り」でググっても,
こんなのばかり(苦笑 )
で,ここの大きさは,こんな感じ.
洗車傷は傷とは呼ばない,もしくは,ホイールは消耗品と達観された方にオススメの逸品(?)です.
誰かジムニー,貸してください(笑
続いて訪問したのは,こちら.
何の変哲も無い入り口に見えますが,内部はちょっぴり不気味な雰囲気.
さらに奥に進むと,突然,それ以上奥に進めなくなってしまいました.
(こんなナゾナゾ,ありましたよね.)
冗談はさておき,途中までは普通の素掘りだったのが,
突然,天井(?)が高くなります.
振り返ると,
何じゃ,こりゃ〜!
二段式のトンネルとして,その筋(どの筋?)では結構有名なトンネルだそうです.
元々は歩行者用に上側の入り口(出口?)を使用していたところに,クルマ用の道路との接続性を考慮し,下側に入り口を作ったものの,上側の入り口を埋め戻さなかったために,このような形状になったのだとか.
前回のトンネルも似たような素性でしたが,これも県民性でしょうか(笑
ちなみにこちらのトンネルは,頑張れば普通車の離合が可能な道幅は確保されています.
(普通は,先行車優先でしょうが... )
やっぱり,トンネル内では絵になりませんね.
今回は二箇所のトンネル巡りでしたが,これらの箇所をつなぐ県道? 林道? も通行量が少なくて快適なツーリングを堪能できました.
ディープな千葉,奥はまだまだ深いですね.
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Posted at
2017/08/02 18:59:31