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入院生活３ヶ月目に突入したベイダー卿ですが，昨日，ディーラーから連絡がありました．

「高圧燃料ポンプを交換して，エンジンがかかりました」
「もう少しロードテストしたいので，あと一週間はかかります」


え？　ちょっと待ってくれませんか．




燃料ポンプ破損の原因が判明して対策部品に交換してもらったのなら納得ですが，そうではなく，単なる新品部品への交換のようです．
これって，燃料ポンプの寿命が来たって言ってます？




プジョーのディーゼル車での同様の事例が，みんカラ内だけでも自分も含めて4件見つかりましたが，その走行距離は，1万8千キロ〜5万3千キロ．
燃料ポンプって，故障したら直ちにエンジンストールにつながる部品ですが，そんな重要部品の寿命が5万キロですか....


こんな状態でロードテストなんてされたら，単に部品の寿命が縮まるだけ．
いつ止まるか分からない状態じゃ，山道とか高速道路とか踏切とか（笑），安心して走れません．

エンジンがかかったから修理完了ではなく，もう少し納得できる説明・対応を求めているのですが，これって立派なクレーマーなのかな？

8月分走行距離： 0km
8月分燃費： -
8月分運転時間：0.0時間

総走行距離：53,321km





「戦士にも休息は必要だよ.... 今度のは少し長くなりそうだがね」

と，先月号では呟きましたが，「少し長く」どころではない夏休みとなってしまったベイダー卿です．
コロナ禍，半導体部品の窮乏，バカンスシーズン...等々が重なったためか，修理の進展は無し！
結局，8月は乗ることができませんでした．


で，ベイダー卿の状況ですが，とうとう類似事象を発見！

「308SW エンジンストール。重大トラブル発生。その後の地獄！ 」

ベイダー卿，こちらの308SWユーザの方とエンジンも事象も全く同じなのですが，もし原因が同じ（高圧燃料ポンプのギア破損）だとすると，全燃料系統の部品交換が必要なんですって！

・燃料高圧ポンプ
・フューエルフィルタ
・フーエルタンク
・インジェクタ

ギア破損に起因する金属粉が燃料系統を巡っている恐れがあるので，すべての部品交換が必要となるようです．
修理総額は，おおよそ80万円，




上にあげた308SWユーザの方の場合は，保証が切れた直後とのことで，部品代の半額はメーカー，ディーラー負担となるようですが，そもそもギア破損の原因が分からないと，常に爆弾を抱えた状態です．
発症が即エンジンストールにつながる危険な事象だけに，リコール案件になるのが当然のような気もしますがね．


さてベイダー卿の夏休みは，どうなることやら．