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暗黒卿BB（2023年式 スバル BRZ R）の，2024年3月の走行記録です．

走行距離： 1,708km
走行時間： 48.4時間
燃費： 12.9km/L

総走行距離： 20,601km


寒さもひと段落，天気さえ良ければ絶好のツーリングの季節となってきましたが，風が強い日も多いのか，今期の花粉は例年より厳しそう（同乗者談）．
おかげで窓が開けられずエアコンが活躍する日々ですが，意外と燃費への影響は少なそう．
すごいぞ，暗黒卿BB！




・地球を半周，ハウマッチ？

3/20に走行距離が2万キロを超えました．
地球を一周すると4万キロなので，ちょうど半周した計算です．
納入日が3/18ですから，369日かけて北極点から南極点まで走った，ってことですね，



これは一日当たりに換算すると50km強になりますが，これくらい走っている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか．
決して，距離計が壊れているなんてことは....（笑


で，気になるのがガソリン代ですが，これは考えたくない！
と言いつつ，なんでも数値化するのが大好きな偏屈論理的な男ですから，そ～っと調べてみたら，

給油量： 1,647L
ハイオクガソリンの単価は175円程度なので，掛け合わせると....

世界一周のクルーズ費用は安価なところだとおおよそ100万円らしいので半周だと50万円，
これに比べたら安い安い．

あ，でもクルーズは食費とか宿泊費も込みだと考えると....
やっぱり考えたくない！！


次いで気になる消耗品，タイヤですが，
今履いているミシュランPrimacy HPの新品時の溝は，7.4mm程度とのこと．
メーカーの公称寿命，残り1.6mmまで使うとすると，使える溝は5.8mmです．



先日の12ヶ月点検時での確認では，2万キロ走って1.4mm減っていました．
つまり1万キロでは0.7mm使うことになるので，今の使い方できちんとローテーションしてやれば，寿命を迎えるまでにほぼ8万キロ以上は持つ計算です．

ミシュラン，意外と長持ち．
（先代暗黒卿のミシュラン PilotSport 3では，4万キロで丸坊主だったなあ）

今日はR2三昧の1日でした．

まずは足回りを春の装いへ．
桜もほころびつつあるし，もう降雪も無いだろうということで，夏タイヤに換装しました．

今のところ，R2にはこれ以上のタイヤは無いと個人的に思っている，ブリヂストン REGNO GR-Leggera．
次のスリーシーズン，よろしくお願いします．



雨の予報でしたが，タイヤ交換が終わるまでは持ってくれました．
これも日頃の行いのせいだな，ウンウン．

で，続いてディーラーへ．
来週の車検に備え，事前チェック，見積もりをいただきました．

通常の車検，およびそれに伴う24ヶ月点検の他には，
・エンジンオイル，フィルタ交換
・Vベルト交換
・助手席ドアロックアクチュエータ交換
もう20年選手ですから，所々劣化部品が出てくるのは仕方ないですね．
総額で15万円程度になりそうですが，こんなものでしょう．



神奈川スバルでは「イースターフェア2024」開催中で，お菓子の詰め合わせなどの記念品をいただきました．
ありがとうございます！

リアワイパーのゴム切れも指摘されたのですが，

　　　　　

この程度は自分で，サクッと．

　　　　　


ここまででちょうどいい時間になったので，タイヤの慣らしも兼ねてお昼ご飯♪



向かった先は，厚木の中華料理屋さん．
いかにも庶民的で，気を使うことなくお腹いっぱいになります．

ここでは，庶民的中華王道の，

什景炒飯


五目チャーハン，特別なことは何も無いごく普通のチャーハンですが，火の通し方が文句なし！

什景炸麺


五目あんかけ揚げそば，やや太めの麺ですが，少し柔らかさが残った揚げ方で，これは真似できない．

餃子


中身はニラがたっぷり．ネギ系大好き人間にはたまりません．

こちらのお店，撮影の許可を取ろうとしたら，
「あら，こんなお婆ちゃんでいいの？」

うーん，déjà vu
うちが利用するお店って，こんなんばっかり（笑

食後のお茶は，いつもの道志みち沿いのトラップ店へ．



「雅」さんでは，季節の伝統行事は旧暦で対応されてるのかな．
美味しくゲイシャをいただきました．



と，R2の世話したり，R2で走り回ったり，充実した一日でした．
さて，来週は9回目の車検，無事に通りますように．

【総評】
初めて出会ったときに感じた魅力が，一年経っても衰えるどころかますます増大しています．
サーキットなどのスポーツ走行とは無縁で，ごく普通の移動の脚としてしか使えていませんが，そんな使い方でも満足感しか感じさせないスポーツカー．
男の子の夢をかなえてくれるクルマですね．
今後，こんなクルマに出会うチャンスは二度と無いかもと思うと，一期一会（一目惚れ）ってホントに大切にしなきゃ，って思います．
世の中，理屈だけじゃない！

今日の関東は軒並み20度を超える気温で，一気に春めいてきましたね．
春の感じ方は人それぞれですが，食いしん坊の我が家の場合は何と言っても味覚が第一です．

春といえば苦味を味わわねば，ということで，行ってきました，檜原村へ．



三月のランチは↓のとおりですが，



ここでいただく春の味覚は，のらぼう菜．
のらぼう菜は「野良坊菜」とも書くそうですが，東京都西多摩地域の名産とされています．
苦味の中にほんのりと甘みがあって，
う〜ん，大人の味

まずは，のらぼう菜と塩昆布のガーリックオイル和え．


塩昆布の旨味と塩味が，文字通り良い塩梅です．
胡麻油を使うのが王道のような気もしますが，ガーリックオイルという変化球が新鮮．

さらにはキッシュにも隠し味としてのらぼう菜が参戦．


ジャガイモの甘みが際立ってました．

その他にも春の苦味といえば，
お豆腐にトッピングされたふきのとう味噌．


しっかりとした食感の豆腐の引き立て役として，最高です．

その他も，安定のプレートメニュー．

　　　　　

スープは，玄米麹味噌と切り干し大根を取り入れた，具沢山な野菜の味噌汁．


いつも腹黒いことばかり考えてるお腹も，麹味噌で少しはが綺麗になったかな．

紫キャベツと人参，ひじきのラペ．
　　　　　

こちらも塩麹が全体の味を整えていて，主菜としても十分に通用する逸品です．

大根メインのミックスサラダは，
　　　　　

ロースト牛蒡のドレッシングでいただきます．
牛蒡の素朴な味わいとシャキシャキした大根の食感が，食の可能性の深さを感じさせます．

さらには，庄内余目産のはえぬきを使った古代米のご飯．


自家製生姜の佃煮があると，他のおかずが不要と思えるほど．

醤油搾り粕の香ばしクッキーが，プレートランチの締め．


醤油の搾り粕という，言ってみれば廃品でさえも素敵なデザートに生まれ変わる，どこからその発想がでてくるのでしょう？


山奥の檜原村も，流石に今日は温かめ．
冷たい飲み物とシフォンケーキで，最後の締めとしました♪


自家製のジンジャエール，地元の柑橘類の酸味たっぷりで，喉の渇きもすっかり癒えて，帰途につきました．

さて，来月の献立はどんなのかな．

STi（スバルテクニカインターナショナル）に発注していたブツが，過日着弾！

何が出るかな，何が出るかな♪





ジャン！



こんなん出ました～

　　　　　

STi謹製オリジナル腕時計，2024年モデルです．
STiのウエブサイトを徘徊中に，見つけてしまったもの．

美しい星空をイメージしたダイヤル面と漆黒のバンドの，素晴らしすぎる組み合わせ．
まさに一目惚れってやつです．
Made by SEIKO なので，品質も不安なし．

ただ，一目惚れってだけでモノを買ってたら切りがありません．
そこで興奮を収めるべく，冷静に説明を読み込んでいったわけですが....


■ 自動巻機械式
電気を一切用いない自動巻きメカ．
ゼンマイを動力源として歯車や針やを動かす，時計の原点である駆動機構．



想像しただけでゾクゾクしますよね！

え，しない？ ロマンの無いヤッちゃなぁ

ま，こんなところにロマンを感じるなんて一部の偏屈男だけでしょうが，その理由は言葉で表せるもんじゃありません．
もはや芸術の域です．

電気自動車にまったく興味がわかないのも，これに通じるのでしょうね．

あと，機械式腕時計って，持ち主の愛情に応えてくれるんです．
時計の置き方（立てたり，うつ伏せ(?)に置いたり）によって，進んだり遅れたり，
その癖さえ見極めれば，クオーツ式時計並みの精度を保てるんですよ（ちょっと盛ったw


■ オープンハートで駆動部直視
オープンハート.... 開いた心臓.... まさに時計の心臓部が見えるんです．



ここで，機械式時計の動力部のキモともいえるテンプの動き（ゼンマイのリリース力が回転運動に変換される様）が，直視できます．
超微細な部品群が高い精度で動き続けるのを，ちょっと手首を返せば確認できる，カ・イ・カ・ン♡


■ 183 / 300



純機械式シースルー腕時計というだけでもお腹いっぱいなのに，さらには
300本限定！

小市民の心をくすぐる決まり文句です．

これからはヤフオクやフリマサイトを覗いてはほくそ笑む，怪しいオヤジと化すのか？！
今のところ，「完売 → 高騰」の気配すらありませんが....


「クルマ」「カメラ」「腕時計」が好きな野郎に娘を嫁がせるとろくなことが無いそうですが，

お義父さん，ゴメンナサイ！



コレクターじゃないだけ，まだまし.... と思っておこう．