「そういえば,プジョーのお店に新しいクルマが来てるんだよね.
何て言ったっけ,ラフテー?」
.... それは沖縄の郷土料理です.
そんな次第で,ディーラーまで「リフター」を見に行ってきました.
走っているのを見かけたことはありましたが,実車をじっくり見るのは初めてです.
メーカーによると「ワゴンでも、ミニバンでも、SUVでもない。それぞれの魅力をクロスオーバーさせたプジョーの革新的なカテゴリー」という,分かったような分からないようなジャンルのクルマですが,何はともあれ新ジャンルへの参入で活気付くとイイですね.
店内での展示ということもあるのでしょうが,最初の印象は「デカッ!」
確かに車高,車幅はエルグランドやアルファードといったミニバン勢と同レベルですから,巨大感は否めないでしょう.
室内には「どっこいしょ」と登り込む感覚はありますが,その広さは圧巻です.
運転視線も高くて,ストレスの無い運転ができそうです.
とうとうプジョーにも,ダイヤルでシフト操作する時代がやって来ました.
シフトレバーは握るもの,と刷り込まれているおっさんには,慣れることができるのかな?
実車で一番確認したかったものは,こちら.
頭上に前後に伸びる収納スペースです.
電車や飛行機の収納スペースのようで格好良く見えるのですが,実態はどうでしょう.
外光を透過する素材で造られたおしゃれな構造ですが,ここに荷物を置くとなると,色々考慮しなければならなくなりそうです.
荷物を固定する仕掛けが無さそうなので,荷物が前後に滑りそうだし,それに伴って細かい傷がすぐにも付きそうです.
「収納スペースがあるのに,何を文句言ってるんだ?」
細かいところを気にするようでは,ラテン車とは呼べないでのでしょう.
あと外見上の最大の特徴は,巨大なテールゲート.
これで,雨の中でも荷物の出し入れは楽チンです.
でも後ろのスペース確保には,最大限の注意が必要ですね.
そんなスペースが確保できない場合に備え,ガラスハッチだけの開閉も可能ですが,そこからの荷室へのアクセスはこの通り.
荷室の床面には,到底手は届きません.
二段式の床があれば問題無さそうですが,付属のトノカバーに耐荷重性は期待できないでしょう.
「収納口があるのに,何を文句言ってるんだ?」
細かいところを気にするようでは(ry
と,素の状態では色々と使いにくい部分があるかもしれませんが,そこをカスタマイズすることに喜びを感じる方には最高の伴侶となる可能性を秘めたクルマだと思います.
今だと,お買い得感満載のデビューエディションをゲットできるチャンスですよ!
Posted at 2020/03/01 11:26:20 | |
トラックバック(0) |
自動車 | クルマ