カスタマーシャシーにウィリアムズ反対とか

超アグリとトロロッソが計画している知的所有権が第３者にあるシャシーについて、ウィリアムズ御大は断固反対であると明言しました。
ちなみに、すでに正式に認められたとされる2008年からのカスタマーシャシーについても、
「同意なんかしてないよ」
ということです。

Ｔ社のエンジン積むチームだし、当然予想通りのコメントですけどね。
カスタマーシャシーを導入されて、超アグリにウィリと本家が「万が一」負けることがあったとしたら
大恥
ですから。

一方のFIAマックス・モズレー会長は
シャシー開発の知的保有権が第3者の手にあるものならば、これをチームが購入して製作することは認められる
という姿勢だそうです。

さてさて、この問題いつまで続くのでしょうか？

あと、今シーズン導入されるかもしれないということだったレッドタイヤ。
今シーズンの導入はないと正式に決まったようです。
う～む、残念。
ただ、「レースの間にドライタイヤのそれぞれのスペックの少なくとも1セットを使わなければならない」というレギュレーションはあるようなので、タイヤ交換によるタイムの変動がレース展開に影響を与えるのは間違いなさそうです。

また、レース開始前に、それぞれのドライバーが現在装着しているタイヤのコンパウンドを公表させるという話も出てきているようです。