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tetsurinのブログ一覧

2023年02月26日 イイね!

YUMING MUSEUMに行ってきた

 最近東京都内の話が多いのですが、これ、実は毎年冬の恒例、苗場に向かう際の寄り道だったりします。ではなぜ、東京経由で苗場に向かうのかというと・・・、


 ユーミンミュージアムに行くためでした! エントランスに入ってすぐのこの写真は、いろんなところで公開されていますね。去年の段階で苗場のチケットは取れていたので、せっかくだからこれもついでに行ってこようと。苗場と、ユーミンミュージアムと、ストリップが、1本の線につながった瞬間だったのでした(爆)。我ながらなんという振れ幅。多趣味でいいじゃないの!? なお、もし事前に取れていなかった場合は、とりあえず年末にミュージアムだけ行くつもりでいました。


 上の写真を撮ったのは、ユーミン自身がよく言っているように、曲や詩が降りてくるという感じが出ていると思ったから。でもさぁ、視点というか見方を変えると、降りてくるんじゃなくてユーミンが触っているピアノから、音や曲がほとばしっているのかもと思いまして。ほとばしって、上空に舞い上がって、まるで雨や風のように音となって言葉となって、人々に降り注いでいくのかも。というわけで、ほとばしっているという解釈でも1枚。


 会場は東京スカイビュー。いわゆる六本木ヒルズ森タワーの52階。というわけで、刻々と色を変えていく東京の景色が楽しめます。17時くらいからいたんだったかな。しかし東京タワーって、こんなに小さくなったんだと。いや、大きさは昔と変わらないってことくらいはわかってますよ(笑)。


 内容がものすごく充実していて、映像以外は基本、写真撮影自由だったはず。地方への巡回展もいいと思うんだけど、この場所だからこそのよさってのもあるかもね。


 しかも音声ガイドによる解説や、著名人によるメッセージ、選んだ1曲ってのもかなりのボリュームで、結局3時間近くいた気がする。夜景と音が心地よすぎて、意識が飛んだ(つまり寝落ちした)瞬間も何度かあった気がしますがね。


 エントランスの床に落ちていた楽譜。これは、未発表曲だな。誰か譜面から音にしてください(笑)。


 これはこれでものすごく興味深い。音楽の教科書にも、そして詩として国語の教科書にも載っていたと思うんだけど、その名曲、その超有名曲が、まだ「春よ」というタイトルの段階だった頃のものです。このあとどういう経緯を経て、「春よ、来い」になったんだろうか。物書きじゃないけど、物書きのような、人に向かって何かを表現するような仕事をしているクリエイターのような者のはしくれとして、こうやってモノができあがっていく過程を見るのは大変興味深いものでございます。


 これも同様の理由で撮影。「XYZING XYZING」(読み方は、ジンジン)というタイトルで世に出たものです。歌詞の内容としては確かにさまよう狼傷を負った狼だけど、ジンジンの方がなんというか、インパクトはあるよねぇ。ちなみに上の「春よ、来い」も同様なのですが、カーグラフィックの原稿用紙を、反時計回りに90度回転させて使っているというのも興味深い。いや、これは、カーグラの原稿用紙の裏を使っていますな。ダンナの仕事道具を取っているのかと(笑)。


 カーグラの原稿用紙を使っているのは、最新アルバムの曲の作詞についても同様です。これは推敲の過程が見られるところが興味深い。なおよく知られている話ですが、ユーミンは曲を先に書いて、詩を後で書きます。曲に歌詞がキレイに乗っているので、曲と歌詞が同時に耳に心に入ってくる、そういう楽曲を書ける現代ではかなり貴重なアーティストだと思います。そういえば作曲については、名前入りの五線紙を使っているんだったと思う。上の方の「かたつむり」でも、荒井由実の名前入りの五線紙を使ってますね。


 そんなかつての制作現場がこちらでございます。90年代のいつくらいまでだったかな、こういう感じの場所で制作していたのだとか。


 今はこういう感じだそうです。楽曲に色をつけてイメージをふくらませるんだったかな。そういうわけで色鉛筆が置いてあります。もともと絵を描いてた人なんだけど、展示品の数々を見ると絵か音楽かではなく、絵も音楽もだったということがよくわかります。


 楽曲群だけでなく、時代を作ったユーミンという視点での展示も充実しています。キャリアの半分くらいはリアルタイムで聴いてきたわけではないからこそ、あとになって後世の者が振り返るように見聞きすると、ほんとにひとつの時代を作ってきた人物なんだと思う。70年代前半の曲をある程度聴いて思ったことがあるんだけど、当時としては全く新しい、ほかの誰とも違う音楽を紡いできたってことがよくわかります。なのに今聴いても普遍性を持っている。


 ライブのステージ衣装も展示されていました。こういったものは一体、どこにどうやって保管していたんだろう・・・?


 45周年のツアーで使われた、ロボットの象です。もとは70年代末だったかのツアーで、ステージに本物の象が出てくるという演出があったそうで、これはその復元として作られたものなんだとか。


 これは昨年まで行われていた、深海の街ツアーのセットです。この段階であれば、ユーミンミュージアムの企画もたぶんあって、そのために残していたのかもしれないな。


 かつてシャングリラという、いわゆる伝説のライブがありました。全国数か所でしかしなくて、そのかわり音楽のライブとしては結構なロングランで。1の頃はまだひとりでユーミンを観にいく趣味はなかったけれど、2は横浜アリーナで、3は代々木体育館で観たなぁ。音楽とアイススケートだったり、シンクロナイズドスイミングだったり、それにサーカスが融合されているんだ。

 スケートやシンクロ、サーカスについては、ロシア人が大勢出演していました。50人とかいたのかなぁ。そのメンバーをひとりひとり、何も見ないで紹介していく最後のシーンは鳥肌モノでございます。ナマで見ると、特にね。そんなサーカスアクトのひとりが、こうしてユーミンミュージアムにメッセージを寄せてくれています。こういうご時世だからこそ、かみしめたいメッセージだと思うのです。
Posted at 2023/02/26 14:54:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2023年02月19日 イイね!

土手の伊勢谷

 時系列としてはロック座の前のことですが、行ってきました。調べたところ、2019年8月から目をつけていた店でした。その時は吉原にある樋口一葉記念館を見て、吉原の町中を呼び込みの声かけを無視しながら通り過ぎて、表通りに出たときに見えたあの店はなんだ?と。帰ってから調べてわかったのは、昼しかやってない天丼屋なんだけどうまくて、建物も古くからのものだってこと。これは、行かねばなるまい。

 というわけで、3年半ぶりの訪問となりました。12時過ぎに着いたのですか、かなり並んでいる。20人近くいたかなぁ。


 それでも入店前に注文は取っているので、比較的スムーズに流れていきます。30分くらいで入れたんだったと思う。


 天丼はイロハと3種類あって、最もボリュームのある「ハ」を、ご飯大盛りで。最近はとりあえず大盛りでってのをやめているんだけど、ここはいっとかなきゃね。だって「ハ」だと、天ぷらの種類が最も多いので。なお3000円なのですが、大盛りは追加100円です。


 そしてあなごの肝吸い200円。天ぷらもご飯も、お吸い物もうまい。場所柄なのか多くの外国人も来ていて、待っている間の前の人たちは韓国からだった。そして食べている間の隣の人たちは、たぶんフランス語だったと思う。もちろん日本人も多く来ていましたよ。
Posted at 2023/02/23 09:22:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | たべもの | 日記
2023年02月18日 イイね!

初めてのロック座

 人生初めて、ストリップ劇場というものに行ってきました。


 いわゆる推しの子が出るというのと、それに関連していろいろ調べたところ、ただのエロだけではないらしいことを知ったからってのが大きいかな。これで3回目の出演なんだけど、ただ脱いでいくだけではないらしい。ダンスや演技力、表現力にもかなりのものが必要なだけでなく、1日4公演を20日くらい続けて、次の月は別の演者たちが別の演目、コンセプトのステージで舞う。おもしろそうじゃないの。


 その推しというのは、真ん中手前の松本菜奈実さん。ショートで爆乳で長身という、わたしの好みをオールインワンって感じの女神さまですね。


 館内は、劇場のドアの向こうは携帯を触るのも不可。ドアの手前、ロビーならば使えます。あと、昔の映画みたいで、6000円を払ったらずっとそこにいてもいい。わたしは1公演しか見ませんでしたが、全席自由なので、場所を変えながら複数公演観るって人もいたっぽい。

 感想。観たことないけと宝塚のレビューっぽい感じもあり、ミュージカルのようでもあり、ダンスのクオリティもかなりのもの。ななみんが過去に、レッスンキツイみたいなことをつぶやいていただけのものはあります。7幕あって、それぞれの最初はオールキャストで踊ったりするのだが、その後いわゆるソロパートへ。そこで脱いでいきます。

 でもね、不思議なもので、一挙手一投足に見入ってしまう。全部脱いでて、大事なところも丸見えなのに、つま先や指先、そして表情を見てしまう。見てるこっちが照れるとか恥ずかしいとかいうのではなくて、ま◯こじゃなくて◯くびでもなくて、この美しく伸びたつま先を、指先を、表情を見ちゃうって感じ。これが、芸術性が高いとか言われるゆえんかと。ななみんが出るのなら、また機会を見つけて観に行きたいと思いました。
Posted at 2023/02/23 09:01:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | おでかけ | 日記
2023年02月13日 イイね!

参観日

 結構前のことになりましたが、小学校の授業参観でした。次女については、小学生最末期の勇姿を目に焼き付けてこようと思ってね。よっしーについては相当のアホなのではないか、であるならどれほどのアホなのかをこの目で見てこようと思って(爆)。

 まずはよっしー。半日ぶっ通しくらいの生活科で、自分がまだ小さかった頃という内容の発表をしていました。2〜3歳くらいのことを想定していたらしいです。

 ランダムに選ばれて、ほかの子の発表が続いていきます。なかなかどの子にも、いろんなエピソードや当時の持ち物などがあっていいよねぇ。しかし途中で気づいてしまった。最初に小さい頃の写真が画面に出て、先生が「この子は誰でしょう?」って聞くのだな。ほかの子は口々に、「わかったー!」と言って挙手したり、「えー?誰ー?」などの反応を示したりする。みんな画面に釘付けなので、小さい頃と変わらないような、わかりやすい子だと映った瞬間から盛り上がる。ところがよっしーは、画面は見てるんだけど、絶対こいつ集中してないしなんも考えてないよなって顔をしている。さらに観察すると、一応発表者のことは見ているが、いかにも聞いてないだろうなって顔をしている。困った息子だ。

 そうこうするうちに先生が、「いまここにおうちの人が来ている人はいますか?」と聞き出した。同じことを3時間だったか、続けてするってことで、せっかくだから発表の様子を見てもらおうと思ったんだろうな。ここでもよっしーは無反応。それでも先生はさとやわたしがいるのを知っていて、選ばれる予定の人たちの枠によっしーを入れたのでしょう。よっしーが選ばれました。画面によっしーの小さい頃が映って、特に教室が盛り上がる。人気者というよりは、誰が見てもよっぽどわかりやすいのでしょう(笑)。前に出るよっしー。でも、恥ずかしいのか照れくさいのか、前に出ても先生の方を見ながらにやにやくねくね。「シャキっとせんかい!」と言いたくなるくらい。困った息子だ。まぁでも、ほかの子や先生とうまくやってるんだろうなってことはよくわかった。教室でアホそうに見えるのはアホなのもあるけど、たぶんそもそも勉強が嫌いというか、そういうものに興味がないんだろうな。

 しかしこういう授業は、子どもというか家庭環境を選ぶ面があって、なかなか大変だったりするんだよ。訳ありの家だと、そういった過去の記録みたいなものが一切なかったりするからね。ちなみにもうひとつのクラスは、漢字についての授業をやってました。参観で見せるものが違うだけのことであって、そのクラスに訳ありの家庭環境の家があるってことではないはずです。

 よっしーの話だけでまとまって、終わってしまった。次女は、リハの救いようのないぐだぐだ感でしたが、後日ゲネプロの動画をさと経由で見たところ、まだ見られる演奏になってた。ヘタなのをバレるようにやってしまうか、ヘタなりにバレないようにおとなしくしてるか。後者のセンスがあるね(笑)。でもがんばってましたよ。さすが、もうすぐ小学校卒業なだけのことはあります。
Posted at 2023/02/23 08:50:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本館より | 日記
2023年02月09日 イイね!

人生で2番目に気持ちいいこと

 ちびっことくっついていたら、あったかくて眠くなりませんか? 先日、よっしーがくっついてきた時のことです。そういえば同年代の頃の娘たちはもはやくっついてこなかったと思うのだが、そうでもなかったかな?

 例によって、あったかくてなんだか眠くなってきました。寝っころがりながらスマホを触っていたからなおさらです。確か休みの日の午後だったこともあって、お昼寝もいいかと思って聞いてみました。

てつ「くっついていたらあったかくて、眠くなってきた。一緒にお昼寝しない?」
よっ「しない」
てつ「えー、お昼寝、気持ちいいよー」
よっ「えっ?どれくらい気持ちいいの?」

そこで一瞬考えたのですが、息子だからこそ教えてみたい気持ちになりました。そこて、

てつ「人生で2番目に気持ちいいよー」
よっ「えっ!?そんなに気持ちいいの?」

 人生で一番気持ちいいことがなんであるかは、ご想像におまかせします(笑)。なおよっしーはこの話の流れで、人生で一番気持ちいいことが何かについては、特に興味を持たなかったようで、その後何も聞いてきませんでした。聞かれても困るようなものが答えなので、それでいいんです(爆)。
Posted at 2023/02/23 08:46:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本館より | 日記

プロフィール

「USJに来ています。私用ですよ。」
何シテル?   04/28 09:28
tetsurinです。 とにかくいじらず(ノーマルに満足している+いじる気持ちとヒマとお金がないだけ)、それでもいかに長く楽しく愛車と過ごせるかを考え、日...

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