友人がボルボで試乗すれば2000Tポイントを貰えるキャンペーンがあるので一緒に行かないかと誘って来ました。
私自身も新型XC60の話を聞きたかったのでタイミングが良い話です。
ボルボに行く前にQ5の友人の評価が聞きたかったのでアウディに寄りました。
見てみたかったグレーのQ5の試乗車がありました。
まずは友人からハンドルを握り、私は後席に座りました。
1stエディションなので革シートになります。
身体が動かせる後席ではそこまでシートの硬さは感じませんが、ちょっと滑る感じ。
お次は私の番。
走り自体は楽しいのですが、シートが外国人用で大きいのかどうも馴染みません。
友人の評価も私とほぼ同じようなものでした。
次はお目当てのボルボへ。
XC60はあと9日で日本デビューするそうです。
R-Designの設定はまだないので、価格は予想よりも抑えられていました。
最初は2.0Lターボ&スーチャのT6と、プラグインハイブリッドのT8の2本立て。
ディーゼルはもう少し後になるとのことです。
私は買うならT6で考えていたので、90系で同じエンジンを積んでいるモデルの試乗をお願いしました。
V90と言うととても大きいイメージはありますが、全長こそ4935mmありますが、全幅は1890mmと1900mmを切っています。
T6は直4 2.0Lにターボとスーチャを組み合わせ、320ps/40.8kgmを発揮します。
8速ATで、カタログ燃費は12.7km/L。
価格は、T5が669万円、T6 R-Designが779万円、T6 Inscriptionが809万円、T8が929万円。
T5はFFになり、それ以外は4WDです。
ご用意くださったのはV90のラグジュアリー仕様である「Inscription」です。
青のボディカラーと白い内装の組み合わせが爽やかです。
テレビを観るのならともかく、ナビとして使うのでしたら縦長の方が絶対に良いですよね。
荷室も広く、実用性は十分。
最初はいつものように友人からで、私は後席に座りました。
座り心地も良く、快適な空間です。
不快な振動がキャビンに伝わることも少なく、ボルボの乗り味は私によく合うのが分かります。
ダイナミックモードにすると結構勇ましくエキゾーストノートが響きました。
お次は私の番です。
硬過ぎず柔らか過ぎない良いシートです。
マッサージ機能も付いていて、私が今まで体験した車のマッサージで最も効果的な印象。
予想以上に活発なエンジンで、1840kgの車重にしては軽やかな加速を見せました。
特にダイナミックモードでの鋭さは2.0Lエンジンとは思えません。
ナビも三菱製とのことで、輸入車にありがちなヘナチョコナビとは比較にならない見やすさ。
カメラとミリ波レーダーを組み合わせた安全性も高く、乗っていての安心感がありますね。
V90はとても良い車でした。
これでXC60への期待も否応なしに高まります。
なんと、思わぬタイミングで新型XC60を見ることができました。
発表前なので写真は撮りませんでしたが、これは本当にカッコ良い。
今まで見た写真よりもスポーティーでどことなくマセラティ・レヴァンテを彷彿とさせました。
次の愛車の筆頭候補です。
最後にBMWに寄ることに。
気になっていた5シリーズツーリングの試乗をしました。
試乗車は190ps/40.8kgmを発揮する2.0Lディーゼルターボを積んだ523dラグジュアリー。
車両本体価格は813万円。
価格は高過ぎだとも思いますが、外観も内装も7シリーズ寄りになり、質感が上がりました。
BMWはいつもながらドラポジがバッチリ決まってさすがだと感じます。
ディーゼルも昔に比べて振動は少なくなり、音も洗練されました。
トルクフルなディーゼルは街乗りでは扱いやすい。
やはりBMWは走らせると見事ですね。
BMWのSUVは9割がディーゼルだと言うのも頷けます。
三車三様のとても楽しい試乗でした。
ですがボルボが私には合うかなあ。
9日後にもっと細かい話が聞きたいです。
Posted at 2017/10/07 23:20:43 | |
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