GLA45:　初　夏タイヤへ

　GLA45も，スタッドレスでの納車でしたから，夏タイヤを履くのは初めてです。

　夏タイヤは255幅の20インチ・・・でかい・・・重い・・・。

　ボンズにやってもらいながらのタイヤ交換でした。

　ベンツはユーザーがタイヤ交換するのを想定していないようで，ジャッキもレンチもついていません。

　夏タイヤは，コンチネンタルのスポーツコンタクト6。

　こいつはA35でも標準装着なヤツで，むちゃくちゃグリップは良いのですが，減りが早くて1シーズンもたないものです。

　驚いたのは，冬タイヤとホイールセンターキャップの色が違うこと。黒いホイールには黒の，シルバーにはシルバーのキャップをつけているんだなぁ。さらにシルバーの塗装の良いことにも感心。高いだけあるわ。

■純正TPMSの性能
　さて，超高級なタイヤゲージまでボクは持っていますので，ベンツ純正TPMSの性能も知りたいと思っていました。
　結果は，やはり，純正TPMSと高級エアゲージの値は，ほぼ一致するのでありました。純正TPMSは，一個1万円以上しますが，高いだけあるわ・・・。

■夏タイヤでの走行は

　100キロ以上走行してタイヤの慣らしを終了してからの感想です。

　夏タイヤで走り出してみると，スタッドレスよりも乗り心地が良い気がします。

　スタッドレスはサイドウォールが硬いのです。さらにグニャグニャ感がなくなって，いい感じ。ただ突き上げはガツンですな。

　GLA45は，A35よりもずっと，エンジンの反応が穏やかで乗りやすいのですが，それでもやんちゃなエンジンです。まさしく暴れ馬。

　特にACCの制御が国産車のACCと同じで，とにかくがむしゃらに設定速度を維持しようと頑張ります。いやー。ひどい。車の中にはアルテオンのように「後方から急接近してきて追突の恐れがある場合にハザードを出す」ものがありますが，ACCで走っているのに，その機能なのか前走車からハザードを出されたのにはまいりました。

　とにかくACCでは乱暴運転になるので，自分で運転した方がましです。ただアクセルワークには気を遣いますが。35ほどでもないけど。

　急加速では，路面状況が悪いこともあって，4輪がばたつきます。ホント，暴れ馬。

　さらに重量がある巨体は，一度速度が乗ると，どうしようもありません。多ポッドとドリルドの強力ブレーキも，初期制動が甘いのです。スムーズな運転のためには，遠くからACCを切って，エンジンブレーキを使うことです。

　なんか疲れる車だなぁ・・・。
　この車になんで400馬力以上ものエンジンを載せたのだろう???

　まあ雪が解けたら峠に行ってみよう。ちとブレーキが不安だが・・。