【民主漂流】党内手続き「ファシズムだ」 一体改革案、増税に不満噴出
菅直人首相が「政権の実績」としたいとして、強い意欲をみせる社会保障と税の一体改革は、20日の決定に向けて最終局面に入った。17日、政府・与党の成案決定会合(議長・菅首相)は最終案を固めたが、民主党の抜本改革調査会(会長・仙谷由人代表代行)の総会は反対する議員の発言が相次いだ。仮に取りまとめができても、いったん退陣表明した首相の下では野党側も協議に参加する可能性はほとんどない。次期民主党代表選でも争点になるのは必至で、実現のめどはたっていない。
17日午後、国会内で開かれた民主党の抜本改革調査会総会には、約100人の国会議員が詰めかけた。多くが消費税率引き上げに反対する反執行部系の議員で占められた。出席者からはこの日発表された政府・与党の成案決定会合で、平成27年度までに消費税率を段階的に10%まで引き上げる方針が決まったことに反対意見が噴出した。
「消費税アップは国民のための民主党にあるまじきことだ」(松原仁衆院議員)
「消費税は、震災対策をやって、デフレ対策をやってからではないか」(福田昭夫衆院議員)
仙谷氏は「ここでまとめないと、平成24年度予算案編成に影響する。国債市場に通用するかどうかの問題になる」などと述べ、予定通り20日に取りまとめたいとの考えを示した。
しかし、民主党は昨年夏の参院選前に首相が消費税率引き上げに言及し惨敗したこともあり、「大変なことになる。選挙に負けたら何もできない」(田中慶秋衆院議員)などと、議員の抵抗は強かった。
仙谷氏は、「自民党は消費税を上げれば必ず選挙に負けるというトラウマの下に財源手当て(増税)ができなかった。挑戦をしなければならない」と説得したものの、収めることはできなかった。
松原氏らは「民主党の民主主義を逸脱している。民主党はファシズムになったといわれないようにしてもらいたい」と党内手続きへの不満もぶちあげた。
結局、総会は3時間近く行われたが、党内調整は20日に持ち越した。
仙谷氏らは20日の総会で了承または会長一任を取り付け、党内調整を終えたい考えだ。
閣僚の一人は「けんかも大いにやればいい。そうやって民主党も大人になっていく」と述べ、民主党が消費税増税という重要政策から逃げずに取り組めば「大人の政党」に脱皮できると期待する。
しかし、鳩山由紀夫前首相に近い松野頼久元官房副長官は「今の内閣でとりまとめるなら次の内閣の政策を縛ることになる。おかしい」と、次期政権に結論を委ねるべきだと主張する。
最終案を決定したとしても党内のシコリは残り、「ポスト菅」を選ぶ次期代表選に影響を与えることが予想される。小沢一郎元代表は14日に自宅で小沢グループの議員と懇談した際、「増税はダメだ」と述べ、引き上げに反対する考えを示した。首相が政権の実績として一体改革案を残したいと考えても、後継者が消費税率引き上げ反対派から選ばれると、この案は葬り去られる可能性が高い。
このままではせっかくの成果も「絵に描いた餅」になりかねない。(坂本一之)
産経新聞より
まず本題に入る前にファシストとファシズムの定義を御覧ください
ファシスト:
一党制の国家の創設を主張する。ファシストは、ファシストの国家の一部とはみなされず、かつ同化を拒否するか同化できない、文化的または民族的な集団による自治を拒絶し抵抗する。彼らはそのような自治を創設する試みは、国家への侮辱や脅威とみなす。ファシストの政府は、ファシストの国家やファシスト運動への反対を禁止し抑圧する。彼らは暴力と戦争を、国家の再生や精神や活力を創造する行動であるとみる。
ファシズム:
平等主義や物質主義や合理主義の概念を拒絶し、行動や規律や階層的組織や精神や意志を支持する。彼らは、排他的で経済的な階級をベースとした運動であるとして、ブルジョワ階級の運動である自由主義や、労働者階級の運動であるマルクス主義に反対する。ファシストは彼らのイデオロギーを、経済的な階級闘争を終了させて国家的な団結を確実にする、経済的に超階級的な運動として提示する。彼らは、経済的な階級には国家を適切に統治する能力は無く、経験豊かな軍人たちからなる優秀さを基礎としたエリート集団が、国家の生産力の組織化や国家独立の確実化などを通して支配するべきであると主張する。
いずれも
Wikipediaより引用
> 出席者からはこの日発表された政府・与党の成案決定会合で、平成27年度までに消費税率を段階的に10%まで引き上げる方針が決まったことに反対意見が噴出した。
さて2009年、民主党はなんて言っていたか覚えていらっしゃるでしょうか。
消費税は4年間上げない、無駄遣いをヤメれば幾らでも金は出てくると行ってましたよね?これに釣られて投票した人、あるいは自民党にお灸を据えると言って民主党に投票した人、望んだ通りの結果になりつつあります。
> 「消費税アップは国民のための民主党にあるまじきことだ」
松原仁よ、そろそろ目を覚ましたほうがいいんじゃないか?いつまで民主党に幻想を抱いているのでしょうか。
国民の生活が第一なんて未だに、夢見がちな事を思っているのでしょうか。
領土を守る気はない
在日外国人(外国に子供を残してきた家庭)に約10億円以上ばらまく
問題だらけな上に、教育基本法を違反してでも外国人学校にばらまこうとする
あれほどの人災を引き起こしておきながら、初めてのことですまそうとしている
このような党のどこが国民のための党なのか、全く理解できません。
> 「消費税は、震災対策をやって、デフレ対策をやってからではないか」(福田昭夫衆院議員)
民主党政権が成立してから行っていることはインフレ対策であってデフレ対策は一切行っておりません。
> 「大変なことになる。選挙に負けたら何もできない」(田中慶秋衆院議員)
この期に及んでもまだ選挙の事しか気にしていません。これが民主党員なんですよ。
なにをやっても保身が第一。それが民主党なんです。
こちらを御覧ください
http://www.youtube.com/watch?v=Vsp6yfGw6so
飯舘村は有数の酪農地域であるにも関わらず
防犯隊の結成は許されても、牛の面倒をみることは許されない。
おまけに大半の牛は殺処分になる。
覚えてないですか?牛の殺処分の事
あの宮崎口蹄疫から何も変わってはいないんですよ。全ては日本国の破壊が目的なのです。
にも関わらず、2010年の参院選でもまだまだ多くの方は民主党に投票しました。
つまりファシストを選んだのは他でもない
あなた方民主党に票を入れた有権者の責任なんですよ
増税だけの問題ではないんです。
菅内閣を支援する=ファシストを支援する
ということなんですよ。これでも民主党、支持できますか?
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Posted at
2011/06/18 16:22:05