大井川鐵道に行ってきました。
土曜日は、SLかわね路号に「日章旗」が付けられる日だったので見てきました。
最近、W400に乗るのがとても楽しいので、今回はWで行きました。
家を9時半くらいに出たのですが、意外と時間がない??
新東名を100キロ前後で走らせましたが、Wは高速でも安定した走りで、なかなか快適でした。
寒さを覚悟していたので、先週付けた旭風防、に加えてデイトナのハンドルカバーも付けました。
見た目はダサいですが、効果は抜群!!
夏用のグローブでも全く寒くありませんでした。
冬にバイク乗ると手がかじかんでしまって、寒いだけならいいんですがブレーキ操作などにも影響するので、安全を考えてもハンドルカバーはあった方がよさそうです。
おっと!上の写真、道の駅 川根温泉です。
時間が押していたのでノンストップで川根温泉に到着です。
大鉄の定番撮影地、「大井川第一橋梁」です。
今日はここから定番構図でねらいます。
太陽の向き的に上流側から撮ります。
カメラはニコン「Df」と、「AI AF NIKKOR 50mmF1.8D」、「Tokina17mmF3.5」それと同じくトキナーのサンヨン「AT-X 304 AF」を持ってきました。
ようやく単玉望遠を手に入れたので、これを初使いします。
さっそくやってきたSLかわね路号は50mmF1.8で撮りました。
1/640 f8 ISO400 RAWで-1EV
C11 190号機を先頭に鉄橋を渡ってきました。
日本国旗を掲げて勇ましいですね!
本来は日章旗を掲げるのは正月の三が日なんですが、年賀状などに使えるように、と毎年12月の初めにも走らせているようです。
しかし日章旗は特別な時にしか掲げないので、特別な雰囲気が出ていてカッコいいですね。
せっかくなので普通列車がくるのも待って、2本撮りました。
今度は川原に降りてみて、下から狙いました。
1/640 f8 ISO400
この日は雲一つない快晴日でした。
青空バックに近鉄がゆきます。
次の列車はレンズをトキナーの17mmに変えて広く撮りました。。
1/640 f8 ISO400
50mmと同じくらいの距離から撮っているのですが、全く違う表現になりますね~
奥には川根温泉と道の駅が写っています。
いちおう後追いも、
1/2500 f8 ISO400
超広角なので南海が点にしか写りませんね(笑)
でも面白い感じに撮れました。
四隅が暗いのは古いレンズだから仕方ないのですが、なんかこうレンズが頑張って写そうとしている感じがして好きなんですよね、周辺減光って。
復路のSLも川根温泉で撮ろうと思っていたのですが、狙っていた場所は既に先客の方がいたので、場所を変えることにしました。
適当に千頭方面へWを走らせると、途中の道沿いから撮れそうな場所がありました。
奥に見えるのは塩郷駅です。
塩郷駅の前後はSLが一番スピードを出すので、力強い姿と雄大な大井川を合わせて撮れるかも?!と思ったので準備しました。
しかし、、、そういえば今日はサンヨンを使いたくて来たのでは、、、??
そうでした、やっぱり気が変わったのでサンヨンで撮ることにしました。
まずはやってきた近鉄。
1/500 f8 ISO400
塩郷駅を発車したところを縦位置で狙いました。
さらに近づいてきたところで一枚。
1/500 f8 ISO400
手前の線が写りこんでしまうのですが、でもこの感じでSLも撮ることにしました。
三脚を使おうかといろいろ迷っていると、SLが来てしまいました。。。
1/500 f8 ISO400
一応撮れたんですが、フレーム的にちょっと納得いかない感じに、、、
悔しいのでタイトル画像はこの写真をトリミングしました。。。
しかし、日章旗を掲げたC11 190号機の姿を正面から狙えてよかったです。
トキナーのサンヨンはこの時初めて使いましたが、なかなかいい写りです。
Dfの1600万画素センサーではとくに粗も出ず、なかなかシャープな写りだと思いました。
さて、復路のSLも撮れたところで帰還することにしました。
4時を回ると暗くなりはじめ、さすがに気温も下がってきますが、旭風防とハンドルカバーのおかげで快適に走れました。
特にハンドルカバーがなかなか良くて、手が冷えないというのがとても楽になりました。
往復路とも新東名を走りました。
帰りは急いでなかったので80キロ巡行のトラックについて行きました。
80キロ程度だと走行風もあまり当たらず、エンジンの回転数も4000rpmを下回るくらいで、人車ともに負担が少なくてよかったです。
W400は高速巡行もなかなか楽しいです。
並列2気筒180°クランクなので、単気筒を2つくっつけたような構成のエンジンです。
なので低回転ではしっかりとした鼓動感があるのですが、4000rpmをこえると振動が消えて、上まで一気に気持ちよく回るんです。
さらに面白いのが、3000prm~3900rpmまでとてつもない振動が出ます。
この回転域は調子が悪いかのような回り方をするのですが、このパワーの谷があることで、低・中・高回転の性格がハッキリと出ています。
エンジンの特性が伝わってくるし、ギア段を選ぶ楽しさも生まれます。意外とエンジンが味わい深いなと感じています。
大鉄撮影もツーリングも満足に楽しめました。