中津を7時ごろに出発。
いきなり高速に乗り、別府まで行きました。
R500を登って行く途中、別府湾PAの真上くらいの位置に展望台があったので寄って見ました。
なっ…!!
んかすごいひらけた景色!
別府湾が一望、それと別府、大分の街まで見渡せました。
野焼きの煙が大気に舞って?すごく霞んでいます。残念!
R500を進みます。
別府市街に入ると、そこらじゅうから湯気が出ていました。
さすが日本一の温泉街だけあって、普通の民家からも温泉の湯気が出ているところもありました。
坊主地獄の交差点を右に曲がると、有名なやまなみハイウェイ(県道11号)に入りました。
箱根の峠のようなタイトな山道を登って行き、登りきったところで由布岳とご挨拶。
おはようございます。
展望台がありまして、お店があるわけでも無いのに賑わっていました。
ここからは湯布院の街も見渡せます。
何度見ても素晴らしい!
そして山道を下って行きます。
湯布院の市街地を抜けて、さらに県道11号を阿蘇方面へ進みました。
また展望台があったので停車。
自然の真ん中に立たされてるって感じです。
由布岳が離れて行きます。
さらに進み、
山を見つけては停車。
さらに牛の人形が気になって、
停まってみました。
牧場直営のレストラン べべんこ。ここで早めの昼食をいただきました。
ということで豊後牛の焼肉丼をいただきました。
この塩味の焼肉、この旅で1番美味しい食べモノでした。
また食べにきたいですね。
さて先に進みます。
まっすぐな道の向こうには岩肌の露出した山が。
ついに阿蘇山か?!
とテンション上がっていたのですが、あちらは久住山(九重山)という山のようです。
山の麓には登山家の集まるビジターセンターがあり、多くの人で賑わっていました。
途中の山道にも多くのクルマが路駐。
もの凄い数でした。
九重連山を超えて、熊本県に入りました。
ここから一気に別世界!!
広大な阿蘇の平野が一望できました。
そして向こうに見ゆるは阿蘇山です。
左のギザギザした山が根子岳、右に高岳、中岳と続いて行きます。火山があるのが中岳で、そこを目指して行きます。
急斜面の山に囲まれた場所に、このような広大な平野があることに感動です。
これは絶景でした。
そして山を下りまして、阿蘇山に近づいて行きます。
阿蘇平野を多くのバイクが駆けていきます。
この空間にいることが楽しいですね。
振り返ると
さっき通ってきた山脈。
あの山の向こうから走ってきたのかぁ〜と思うとロングツーリングしてる気分になれます。
阿蘇の街を抜け、県道111号へ。
森の中を走って行きますが、木に囲まれていて、周囲の風景がどうなっているのかわかりません。
森を抜けた先は、
一気に高原に!
牛や馬が放し飼いになっています!
ジャージー牛がカワイイですね〜
牛たちと目が会う距離で道路が続いています。
さらに登って行き、
念願の草千里に到着!
目の前には広大な原っぱが広がっています。
いや〜懐かしい。
売店でソフトクリームを食べました。
なんか旧車會の集まりみたいのやってました。
バイクや車を並べて楽しんでいる人たちは良かったのですが、、、
後から集まってきた集団が「ブンブン」「ゲロゲロ」うるさくて、なんか睨みつけてくるし、草千里の雰囲気ぶち壊しです(怒)
もっと原っぱの向こうの方まで散歩しようと思ってましたが、とっとと火山の方に移動することにしました。
草千里からは火山の方で煙が上がっているのが見えました。
とりあえず道路の終点にあるロープウェイ乗り場へ。
ここのロープウェイは動いていないのですが、どうやら自分のクルマで加工まで行けるとのことだったので行って見ました。
うおーー!
火口のすぐ側まで来ることができました。
そして少し歩いていくと…
おお!まさに火口を見ることができました!
凄い!(≧∀≦)!
なんか火口内はどうなってるのかよくわかりませんね…
火山の入場が最近まで規制されたと思うのですが、今は何とも無いんだなぁーとも思ったのですが、
前あった道は完全に破壊されていました。
高温にさらされて?鉄柵は錆び錆びに…
スケールが大きすぎて、向こう側までどれくらいあるのか、向こうの山がどれくらいの高さなのか、よくわからなくなってきました。
火山は有毒なガスが常に発生していて、あまり長居したいとは思わなかったので、20分くらいで降りました。
いやしかし凄い光景でした。
火山について勉強してからきたらもっと楽しめると思いました。
さて、時間は3時過ぎ。
バイクの返却時間もあるので、山道を通りながら帰路につくことにしました。
米塚が見えたので待避所で停車。
米塚、13年前に見たときはもっと綺麗な形だったような気がしていたのですが、、、
道の駅に解説が書いてありましたが、どうやら熊本地震で地面にヒビが入ったそうです。
米塚は2つに割れるようにヒビが入っていました。かわいそうに…
あとは道の駅を目指して下って行きます。
そして着きました。阿蘇駅に隣接する道の駅 阿蘇。
高原に牛がたくさんいるのを見て、牛乳が飲みたくなりました。
給食の瓶のような牛乳、冷えていて美味しかったです。
牛乳好きなので、荷物が積めれば1リットルの瓶のやつとか買ってったんですが、いかんせんバイクなもんですから…
そして日田方面を目指してR212を北上します。
途中の展望台から。
肉眼で見ると凄い地形というか、凄い光景だったんですが…
なかなか写真では表現できないモノですね(^^;)
最後にCB223を撮って、
あとは道の案内板に従って小国、日田、高速に乗って鳥栖、大牟田、月隈と通ってバイク屋へバイクを返しに行きました。
合計の走行距離は561km。
ケツが割れるかと思いました。
あ、元から割れてるか。
初めての九州ツーリングということで、大して計画もせずに行ってしまったのですが、それでも十分に楽しめました。
やはりバイク乗りの聖地というだけあって、壮大な光景や、美味しい食べ物、北海道ほど距離がないので色々回りきれると、発見や経験ができました。
阿蘇周辺、湯布院周辺にはまだまだ沢山のワインディングロードがあると思います。
もっと色々回って見たいですね。
借りたCB223も、結果的には最良の選択だったと思います。
初めての土地で、取り回しを最優先に考えたのですが、シングルエンジンの鼓動を久し振りに味わえたし、あまりスピード出すバイクじゃないからトコトコのんびり走れたし、それでいて機動力は十分な性能があって、楽しかったです。
もちろん次は自分のバイクで走って見たいですが、知らない土地を、普段と違うレンタルバイクで走るというのも 新鮮な感覚で楽しめるので アリかなとも思いました。
バイク屋さんには他のお客さんが"雲仙"をまわってきたそうですと言っていました。
長崎県ですかね〜
雲仙もまた火山地帯だし、海沿いをかけるのもまた楽しそうだなと思いました。
この後の旅では宮崎や鹿児島も通りましたが、そっちもそっちでイイ道 揃いだと思いました。
やっぱり九州は、イイネ!!\(^ω^)/