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マスターの75と106のブログ一覧

2018年06月07日 イイね!

豊肥を駆ける

豊肥を駆ける

中津を7時ごろに出発。

いきなり高速に乗り、別府まで行きました。


R500を登って行く途中、別府湾PAの真上くらいの位置に展望台があったので寄って見ました。





なっ…!!






んかすごいひらけた景色!

別府湾が一望、それと別府、大分の街まで見渡せました。

野焼きの煙が大気に舞って?すごく霞んでいます。残念!



R500を進みます。

別府市街に入ると、そこらじゅうから湯気が出ていました。

さすが日本一の温泉街だけあって、普通の民家からも温泉の湯気が出ているところもありました。


坊主地獄の交差点を右に曲がると、有名なやまなみハイウェイ(県道11号)に入りました。


箱根の峠のようなタイトな山道を登って行き、登りきったところで由布岳とご挨拶。




おはようございます。




展望台がありまして、お店があるわけでも無いのに賑わっていました。




ここからは湯布院の街も見渡せます。




何度見ても素晴らしい!



そして山道を下って行きます。

湯布院の市街地を抜けて、さらに県道11号を阿蘇方面へ進みました。



また展望台があったので停車。





自然の真ん中に立たされてるって感じです。





由布岳が離れて行きます。



さらに進み、



山を見つけては停車。



さらに牛の人形が気になって、



停まってみました。






牧場直営のレストラン べべんこ。ここで早めの昼食をいただきました。






ということで豊後牛の焼肉丼をいただきました。

この塩味の焼肉、この旅で1番美味しい食べモノでした。

また食べにきたいですね。




さて先に進みます。




まっすぐな道の向こうには岩肌の露出した山が。


ついに阿蘇山か?!

とテンション上がっていたのですが、あちらは久住山(九重山)という山のようです。


山の麓には登山家の集まるビジターセンターがあり、多くの人で賑わっていました。


途中の山道にも多くのクルマが路駐。

もの凄い数でした。




九重連山を超えて、熊本県に入りました。




ここから一気に別世界!!

広大な阿蘇の平野が一望できました。




そして向こうに見ゆるは阿蘇山です。

左のギザギザした山が根子岳、右に高岳、中岳と続いて行きます。火山があるのが中岳で、そこを目指して行きます。


急斜面の山に囲まれた場所に、このような広大な平野があることに感動です。

これは絶景でした。



そして山を下りまして、阿蘇山に近づいて行きます。





阿蘇平野を多くのバイクが駆けていきます。

この空間にいることが楽しいですね。


振り返ると



さっき通ってきた山脈。

あの山の向こうから走ってきたのかぁ〜と思うとロングツーリングしてる気分になれます。



阿蘇の街を抜け、県道111号へ。

森の中を走って行きますが、木に囲まれていて、周囲の風景がどうなっているのかわかりません。


森を抜けた先は、



一気に高原に!




牛や馬が放し飼いになっています!

ジャージー牛がカワイイですね〜


牛たちと目が会う距離で道路が続いています。


さらに登って行き、



念願の草千里に到着!




目の前には広大な原っぱが広がっています。

いや〜懐かしい。


売店でソフトクリームを食べました。



なんか旧車會の集まりみたいのやってました。
バイクや車を並べて楽しんでいる人たちは良かったのですが、、、

後から集まってきた集団が「ブンブン」「ゲロゲロ」うるさくて、なんか睨みつけてくるし、草千里の雰囲気ぶち壊しです(怒)


もっと原っぱの向こうの方まで散歩しようと思ってましたが、とっとと火山の方に移動することにしました。




草千里からは火山の方で煙が上がっているのが見えました。




とりあえず道路の終点にあるロープウェイ乗り場へ。

ここのロープウェイは動いていないのですが、どうやら自分のクルマで加工まで行けるとのことだったので行って見ました。




うおーー!

火口のすぐ側まで来ることができました。




そして少し歩いていくと…






おお!まさに火口を見ることができました!

凄い!(≧∀≦)!




なんか火口内はどうなってるのかよくわかりませんね…


火山の入場が最近まで規制されたと思うのですが、今は何とも無いんだなぁーとも思ったのですが、



前あった道は完全に破壊されていました。




高温にさらされて?鉄柵は錆び錆びに…





スケールが大きすぎて、向こう側までどれくらいあるのか、向こうの山がどれくらいの高さなのか、よくわからなくなってきました。



火山は有毒なガスが常に発生していて、あまり長居したいとは思わなかったので、20分くらいで降りました。




いやしかし凄い光景でした。

火山について勉強してからきたらもっと楽しめると思いました。


さて、時間は3時過ぎ。

バイクの返却時間もあるので、山道を通りながら帰路につくことにしました。




米塚が見えたので待避所で停車。




米塚、13年前に見たときはもっと綺麗な形だったような気がしていたのですが、、、


道の駅に解説が書いてありましたが、どうやら熊本地震で地面にヒビが入ったそうです。

米塚は2つに割れるようにヒビが入っていました。かわいそうに…



あとは道の駅を目指して下って行きます。



そして着きました。阿蘇駅に隣接する道の駅 阿蘇。




高原に牛がたくさんいるのを見て、牛乳が飲みたくなりました。

給食の瓶のような牛乳、冷えていて美味しかったです。

牛乳好きなので、荷物が積めれば1リットルの瓶のやつとか買ってったんですが、いかんせんバイクなもんですから…



そして日田方面を目指してR212を北上します。



途中の展望台から。

肉眼で見ると凄い地形というか、凄い光景だったんですが…

なかなか写真では表現できないモノですね(^^;)




最後にCB223を撮って、




あとは道の案内板に従って小国、日田、高速に乗って鳥栖、大牟田、月隈と通ってバイク屋へバイクを返しに行きました。


合計の走行距離は561km。

ケツが割れるかと思いました。
あ、元から割れてるか。



初めての九州ツーリングということで、大して計画もせずに行ってしまったのですが、それでも十分に楽しめました。


やはりバイク乗りの聖地というだけあって、壮大な光景や、美味しい食べ物、北海道ほど距離がないので色々回りきれると、発見や経験ができました。

阿蘇周辺、湯布院周辺にはまだまだ沢山のワインディングロードがあると思います。
もっと色々回って見たいですね。



借りたCB223も、結果的には最良の選択だったと思います。


初めての土地で、取り回しを最優先に考えたのですが、シングルエンジンの鼓動を久し振りに味わえたし、あまりスピード出すバイクじゃないからトコトコのんびり走れたし、それでいて機動力は十分な性能があって、楽しかったです。



もちろん次は自分のバイクで走って見たいですが、知らない土地を、普段と違うレンタルバイクで走るというのも 新鮮な感覚で楽しめるので アリかなとも思いました。



バイク屋さんには他のお客さんが"雲仙"をまわってきたそうですと言っていました。


長崎県ですかね〜


雲仙もまた火山地帯だし、海沿いをかけるのもまた楽しそうだなと思いました。


この後の旅では宮崎や鹿児島も通りましたが、そっちもそっちでイイ道 揃いだと思いました。



やっぱり九州は、イイネ!!\(^ω^)/

Posted at 2018/06/07 16:55:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイクの話題
2018年06月07日 イイね!

心奪由布岳

心奪由布岳

九州に行って来ました。

私が九州に上陸したのは3回目です。



1度目は親と一緒に10歳の時、九州を列車で一周しました。

2度目はその数年後、瀬戸内海に行った時に、関門トンネルを歩いて門司側に行った…と言ってもホントに歩いたっていうだけですが、、


3度目となる今回は4日かけて自分なりに楽しんできました。


初めはバイク自走で上陸する気でいましたが、色々考えた結果、新幹線で行くことに。




名古屋を620発、始発の博多行きのぞみに乗りました。

貧乏人が本気を出し、グリーン車に乗りました。


しかし博多まで3時間40分…

静粛なグリーン車は非常に快適で心地よい時間でした。



10時前に博多に到着。

地下鉄を乗り継いで七隈線の野芥駅へ。




さて、今回はレンタルバイクを利用してみました。

手続きを済ませ11時半に行程開始!


福岡博多の道路事情は日本最悪だと脅されたので、いきなり高速に乗り、福岡県から早々に脱出しました。


環状線から大牟田、鳥栖を経由して大分道へ。

日田ICで降りてR210を湯布院方面へ走り、道の駅 ゆふいんに着きました。

やっと一息ついたので、カメラで一枚。




道の駅からは1つの美しい山が見えました。



奥にそびえるのは由布岳。

この旅で1番視線を奪ったと言っても過言ではないほど美しい山でした。


昼食は道の駅の由布岳丼。




照り焼きのハーブ鶏がめちゃうまでした。



道の駅から移動し始めたところで、バイクの写真を撮ってないことに気づき、山が見えるところで停車。




という事で今回の相棒は、




ホンダのCB223です。


乗り出した瞬間のパワーのなさに愕然とさせられた反面、変速チェンジが痛快なほど気持ちよく繋がる感じ、手押しで坂を登れるくらい軽い、

すごく扱いやすいバイクです。



北海道でバイクをレンタルした時に、「思いバイクを借りると後悔する」と思ったので、今回は軽いバイクにしました。

綺麗な景色があったらサッと止めて、手押しで切り返せるくらいの取り回しの良さが良いですね。




山頂は花が咲いているの?
美しすぎる!



はじめての土地で右も左も分からない状態ですが、グーグルマップで良さげな道を選んで別府方面を目指します。


ということで県道50号へ。


通行量が少なく、山道あり田園風景ありで、大分らしい景色の道でした。




大きな岩肌が見えたので停車。
なかなかのスケールです。




仙の岩と書いてありました。

いや〜こういう切り立った崖は初めてみました。

火山の周辺だからこそこういう地形ができるんでしょうか?










このバイク、2014年式なんですが、まさかのキャブ車でした。

レンタルでキャブなんて今時あるんですね。

ちなみにCB223をレンタルしている店は他にはありませんでした。



その後も田園風景を駆け抜けます。


なんか景色が霞んでるなぁと思ったら、畑ではそこらじゅうで"野焼き"をやっていました。

野焼きってやっていいんだっけ?…

と疑問を抱きながらも、これもまた春の大分の風物詩だとか……


お陰で由布岳が霞んで見えません。




さて、寄り道もそこそこに早めに移動した理由の1つとして、





奥に見えるのはJRの日豊線です。

いや〜やっぱり列車が見たいじゃないですか。




定刻より遅れてやってきた特急ゆふいんの森。

期間限定で日豊線を走っています。


大分の平野をかける感じを見て見たかったのですが、バックが山になってました。





カッコいい!!






(ということで、旅の後半でアレに乗ります笑)







本州では見慣れない九州の普通列車。

九州の列車がはやっぱりイイですね〜







頑張ってくれているキャブのシングルエンジン。




走行距離はなんと2000kmも行っていません。

わざわざCB223を借りる人はいないのかもしれませんね。

上まで回すとガサつい感じがしたの慣らしが終わってないからかもしれません。

しかし基本的に回さずに走っていけるバイクなので上まで回すことはあまり無いですが。





この日は中津の格安ホテルで宿泊、2日目に備えます。

土曜日のシングルで3000円でした。安っ!!

なんか昭和の雰囲気漂うホテルでしたが、それもまた面白い感じでした。

(バイクの駐輪場がちゃんとあるからそこを選んだんですがね)




中編へ続く、、、
Posted at 2018/06/07 12:05:04 | コメント(0) | トラックバック(0)

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何シテル?   06/04 21:27
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