昨年(2021年)放送のNHK大河ドラマ「青天を衝け」、大河ドラマ館が東京の飛鳥山と埼玉の深谷という、千葉からも比較的近い地域だったのでいつでも行けるやと思っているうちに新型コロナウイルスのデルタ株大流行やらなんやらで、気付いたら閉館間際だったので、閉館前日の1月9日に行ってきました。
三連休中日で高速道路が混んでいるかも?と思ったのと、うちの近辺がまだ数日前の大雪の影響で路面凍結しているところがたくさんあったので電車で行くことにして、前週の初詣に続いて「休日おでかけパス」を利用、東京駅からの80分あまり非常に快適に深谷駅に着きました。
深谷駅から徒歩で大河ドラマ館へ。入館料はJAF会員割引で640円でした。
館内には渋沢栄一が生まれ育った「中の家(なかんち)」のセットが再現されていて、衣装や小道具なども展示されていました。
そして何よりも出演者のサインと映像紹介コーナー以外は撮影OKだったのが嬉しかったです。
物産コーナーで買い物をして大河ドラマ館を出ました。
せっかくだからもうちょっと回ろうと、大河ドラマ館開館期間中に運行されていた循環バスに乗車して血洗島地区へ。
まずは渋沢栄一生家の「中の家」に行きました。
建物は明治になってから当主だった妹夫婦が建て替えたものだけど、栄一もしばしば帰省して過ごしていたようで、その部屋にアンドロイドが置かれていました。
中の家から徒歩数分のところにある血洗島諏訪神社に参拝。
「青天を衝け」でも登場した獅子舞はこの神社のお祭りのようで、栄一も楽しんでいたようです。
再び循環バスに乗って道の駅おかべで降りて、昼食は深谷名物の煮ぼうとう。
ほうとうといえば山梨の味噌味のをよく食べているのですが、醤油ベースの煮ぼうとうはとても優しい味でした。
付け合わせの深谷ねぎのかき揚げもねぎの甘さが程よく出ていて美味しかったです。
食べ終わって店を出たらちょうど次のバスが来る直前だったので乗って深谷駅に戻りました。
1本前の湘南新宿ライン経由の快速を見送って上野東京ライン経由の普通列車に乗車して、深谷駅舎の元ネタの駅舎がある東京駅へ。グリーン車の1階席に乗ったのでうたた寝していました。
東京駅は八重洲地下街で買い物してから総武線に乗って、千葉のヨドバシでまた買い物をしてから最寄り駅で降りて帰りました。
深谷の渋沢栄一関連の巡礼、基本的に車で巡るのが便利だと感じたし、何よりも電車だったから深谷ねぎを買うのをためらったのが心残りだったので、またいつか機会があったら出かけたいなと思いました。
Posted at 2022/01/12 00:12:54 | |
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