さて、法定白書である"交通事故の状況、交通の安全に関する施策に係る計画及び交通の安全に関して講じた施策の概況に関する報告"が内閣府より国会へ提出されましたので、国会議員を任命した責任上ちと見てみましょう。
※あまりにも長ったらしい名前ですが、所謂「交通安全白書」です。
平成4年って随分古い調査ですが、取りあえず運転してる高齢者側の認識。半数弱が65歳、4割は75歳が潮時と思っていて、既にボケて手遅れなのも2割位居ると(笑)
※今調査したら、5歳位先送りだろとう思います。
【現実】
事故の第一当事者と言うのは責任が最も重いヤツの事。つまり歩行者とか同乗者ではなくて、概ね運転手の年代別です。年齢ピラミッドの人口多い少ないは"免許人口10万人当たり"なので事故件数とは事故率と同義になっています。要するに年齢に対する事故率。
若年層は原チャリ層とか初心者のミスと、若者ならではの心理もあるでしょうね。そこを生き残って安定するのが25歳~59歳。とわ言っても50歳位から悪化の傾向が出て来て、もう気のせいではなくなるのが70歳から。
どう言い訳してもダメなのは75歳以降ですね。初心者の事故率軽く上回っていると言う事は、免許取れるレベルの身体能力・認知判断能力は失っていると言う事でしょう。昔出来た事でも年取ったら出来ない、という至極当然の事実を認める事から拒否した連中が叩き出した結果がこの数です。
だからこそ、有効期間を縮め更新時に厳正な運転能力試験を行い、結果水準未達なら免許没収にする事が正しいのです。
【対策ではなく言い訳】
これは"責任問われた時の言い訳"です。
③高齢運転者に対して行う運転実技指導
事故統計で明らかな事は、一定年齢超えたら"継続的に能力低下"するです。運転実技と判断に対しては、高校生⇒中学生⇒小学生⇒幼稚園児レベルと毎年落ちるんですよ。それは老化であって当然の事です。
"継続的に低下する能力"を"実技指導"や訓練で維持しようとしたら、それこそ"死にもの狂い"で取り組む特訓レベルが必要ですし、落伍者続出が当然なはず。
対策を考える時は、"原因"を除去するに"有効"であるかを評価しなければなりません。評価を怠ってる対策が"言い訳作り"であり、時間の無駄であり費用の無駄です。
【おまけ】
==引用始め==
死亡事故について,人的要因をみると,操作不適による事故が最も多く,そのうち,ブレーキとアクセルの踏み間違い事故は,75歳未満の年齢層に比べて多い(75歳以上5.4%,75歳未満1.1%)。
==引用終り===
文字だけだと読み飛ばすと思いますが、テンプレートになってる言い訳"踏み間違い"については明確に差が出てます。
もちろん"踏み間違え"ではなくて"踏み損ない"であり、それを"認知し対応する能力が失われているか、致命的に反応が遅くなっていた"だけの話です。
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さて私も後10~15年で中学生の運転になりかねない齢なのでだ。
☆酷道も走れる自動運転レベル4待ち⇒無理(笑)
取りあえず、第三者に客観的な運転レベル評価貰えるトコロ無いかしらw
でわ。(^^)/~
Posted at 2019/06/21 22:29:38 | |
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