A45に乗り始めて1ヶ月を超えましたが、A45を乗って実感したメーカーによる考え方の違いをまとめておきます。
あくまで旧型のA45ですので、最新のAクラスやもう少しで出てくる予定の新型A35/45/45Sなどの新型車両では異なる部分もある(改善・改悪どちらになっているかはわかりませんが…)ことはあらかじめご了承ください。
ちなみに、パワートレインや足回りについてはA45がちょっと特殊な車なので、ここではふれませんw
まずは内装全体です。
センターコンソールにスマホの滑り止めマットがありますが、こちらは装備品ではありませんw
内装は外装と同様に個人の好みがあるので、そこはスルーで。
2DINナビが入りそうな中央の3つのエアコン吹き出し口下にあるスイッチ類ですが、ここでナビなどを含めたものを操作したり足回りや各種設定を切り替えます。
マツダコネクトと同様のシステムを「COMANDシステム」というようです。
ダイヤル用のボタンがしっかりあるのにはちょっとびっくりしました(苦笑
今のマツダ車からすると無駄にボタンが多いと感じますが、モニターがタッチパネルではないので、ロータリースイッチだけでは操作回数が増えてしまうためワンタッチで操作できるようにと言うことでしょうか。
シルバーの横一列に並んでいるスイッチ類はCOMANDシステムのものではなく、サスペンションの堅さ・エグゾーストシステム切り替え・アイドリングストップオンオフなど、車両設定をワンタッチで切り替えるためのものになります(中央がハザードスイッチ)。
A45でアイドリングストップがあることに驚きなんですけどw
あ、一部の人がMAZDA3を買わない理由に上げてる、リア用のエアコン吹き出し口はちゃんとセンターコンソールに付いてます。
次にコラムのレバーです。
ベース車両のAクラスは、この写真のコラムの何もない右側にシフトレバーがあります。
A45はシフトがコラムシフトではなくフロアシフトに変更されているため、写真の通り何もありません。
左側にあるレバーでウインカー・ワイパー・ライトのローハイ切り替えとパッシングを全て操作します。
外車に乗ったときのあるあるでウインカー出すつもりでワイパー動かしたということはないです、なぜなら右にはレバーがないから(爆
しかし、日本メーカーが海外で販売する車両はその地域にあわせてウインカーとワイパーのレバーは左右入れ替えていると思いますが、外車ってなんで右ハンドルでも入れ替えないんですかね?
ウインカーが右側って言うのは日本だけの特殊事象なんですかね?
ライトのローハイ切り替えとパッシング以外は、
こちらのスイッチで切り替えます。
基本はずっとautoなので、ここで切り替えることはさほどないので、あえて操作しにくい場所にあるのかもしれません。
夜間駐車場などで待つときにautoのままだとヘッドライト点灯したままになるので、ポジションに切り替えるときはここで切り替えるのですが、その際ぱっと消えずにフェードアウトするように消えますw
ちなみに、ダイヤルスイッチの横にあるボタンはバックフォグスイッチです。
細かな気遣いがされてるなと思ったのが、
こちらです。
シートベルトのバックルですが、センターコンソールにぶつかったときの音を消したり傷を防止したりするためか、厚めのフェルトがはられています。
逆に、こういうところはこだわらないのねと思ったのが、
こちらのフロントグリルからがっつり見える発泡スチロールw
緩衝材などで発泡スチロールを入れてあるのは普通だと思いますが、ここまで丸見えって(苦笑
必要なんだから見えても仕方ないじゃんという割り切りなのか…こういうところは大雑把というかこだわってないというか。
最後に、あーそういう作りだったのねというところがマフラーエンドです。
こちらは運転席側だけですが、左右に同じようにバンパー埋め込みになっているんですがこれはマフラーカッターですらない、ただのダミーですw
写真の通り、実際のマフラーエンドはダミーの奥に写っている楕円のものになります。
まあ左右2本出しというのは嘘ではないのでダミーでもいいんですが、このダミーの意味は何なんだろ?と気になりますね。
見た目と言うことなら、フロントグリルから見える発泡スチロールは?ということになりますし、謎です。
色々と書きましたが、メーカーや地域で考え方など色々なんだなーと改めて実感しました。
Posted at 2019/08/31 13:32:26 | |
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