サカモのブログ一覧

シーズンインしました。糸島の冬の名物になった焼き牡蠣。
船越漁港にある牡蠣小屋のひとつ「豊漁丸」。
最初は、国道２０２号線の加布里交差点から北に入って、加布里漁港の牡蠣小屋に行ってみたんです。１５時を過ぎてるのに大人気で１時間待ちとのこと、そんなに我慢できないので船越漁港の牡蠣小屋に目的地変更です。加布里からさらに北上し弁天橋を渡って左折、２．５キロほど行くと松原の交差点があるので左折して、さらに１キロほどいくと案内看板が出てくるので左折して、細い路地を１００メートルちょっと行くと漁港に出ますが、そこから３～４００メートル程行くと３軒牡蠣小屋が並んでいます。読んでもらって分かるとおり、分かりにくいので、カーナビで船越漁港目指して行くのを推奨します(^^ゞ。
３軒のうちの真ん中が豊漁丸です。


ガス代(３００円)
ここは、賛否両論ありますが、炭火焼じゃなくガスで焼きます。牡蠣焼き専用の特注バーナーで味はあまり変わらないとのこと。
炭火焼きだと、焼いてる途中で牡蠣の殻がハジケ易く、ビックリしたりやけどしたり大変です。それに炭だと灰が舞って洋服が汚れ易いですよね。一酸化中毒の危険も怖いし・・・。ガスはその危険がとても少ないそうです。焼いてて違うなと思ったのは、炭と違ってじっくり焼けるんです。炭は思った以上に火力が強くてあっという間に焼けてしまうことが度々。焼き過ぎないよう小まめにカキの面倒を見ているとゆっくり食べる暇がありません。


カキ１盛１０００円
私は、まだ生々しいこれぐらいの焼き加減が好き。


サザエもあります。１盛１０００円


ほかにもいろいろメニューがあります。カワハギやアジの刺身(８００円から)があるのが他のカキ小屋とちょっと違うかな。
カキご飯の１パック２００円がおいしかったですよ。
ちなみに、この方のイベントが１２月１２日にここで開催です。

豊漁丸
住　　所　福岡県糸島郡志摩町大字船越103
電　　話　090-5922-4802
営業時間　[11月～4月末頃10：00～17:00
定 休 日　不定休

豊漁丸 （魚介・海鮮料理 / 志摩町その他）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

糸島名物になった、冬の焼きカキ。福吉漁港や深江漁港など何箇所もありますが、その中でもにぎわっているのが、岐志漁港です。土日のお昼時は１０店舗以上あるのに全部行列が出来るほど。
場所は、糸島半島の西の端。県道５４号線から漁港への入口が分りにくいのですが、芥屋付近に行くと案内の看板が立ってるし、ちょうど神社があってそこから曲がれば漁港に着きます。

２月最後の日曜日に行ってきました。シーズンとしては最後の方ですが、この前チラ見したテレビではカキは２月が一番栄養が豊富とのこと。昼時を外して行ったにもかかわらず、まだ並んでいるカキ小屋もありました。


岐志漁港に並んでいるビニールハウスのカキ小屋の中でも西の端っこにある大黒丸に入りました。小屋によってカキ以外の品揃えが若干違っていたり、汚れ防止用のジャンバーを貸すところなど差別化しているんですが、ここを選んだ理由は、イスがキャンピングチェアで背もたれがあるんです。他の小屋では板張りのイスが多いので、イマイチゆっくり出来ません。時間を外して行ったので私の後にはお客さんも並んでいないので、ゆったり午後のカキを楽しめました。


カキ１キログラム８００円です。それ以外に必ず炭代が３００円必要。しょうゆとポン酢が各テーブルにおいてあるのですが、取りに行けば、マヨネーズやおろしもみじやが、ご自由にお使いくださいと別のスペースに置いてあります。
やはり牡蛎はこおいうところで食べるのが一番ですね。身が一杯詰まっていて旨味が凝縮しています。

サザエも食べましたが、こちらはイマイチでしたねぇ。なんか痩せている感じ、サザエのシーズンじゃないのかなぁ。
それと後から知ったのですが、この大黒丸さん、なまこ漁師さんらしいので、新鮮ななまこも食べられます。どおりで周りで頼んでいる人が多かったはずです。注文しとけばよかった。

海岸線を糸島半島一周ドライブの途中にどうですか？何とか３月まで営業しているようですよ。

大黒丸
住　　所　福岡県糸島市志摩町岐志漁港
電　　話　090-5931-9893
営業時間 11:00～17:00
定 休 日　不定休

大黒丸 （魚介料理・海鮮料理 / 筑前深江）
★★★☆☆ 3.5

山口県の角島の見所としては「角島大橋」が有名ですが、それともうひとつの見所として「角島灯台」が有ります。
高さ約３０メートルの角島灯台は、日本海側で初の洋式灯台として明治９年(１８７６年)に初点灯しています。海の安全のため、もう１３０年以上光り続けているのですね。
石造りの灯台は塗装をしていないためか逆に古さを感じさせない風情あるモニュメントと言った感じです。


その灯台の周りは角島灯台公園として整備されているのですが、有料駐車場（1台３００円）があってそこに何箇所か軽食が出来るお店が点在しています。その中のひとつ、しおさい亭は駐車場の北の端にあるのですが、うどんやカレーなどの軽食とサザエやイカ焼きなどの炭焼きを売っています。


イカ焼き
この地の漁師さんがやられているようです。自分で採ってきた剣先イカを使われています。イカの中でも剣先イカはうまいんですよね。身が柔らかくて甘みがあり、そして手作りのタレがまたうまいんですよ。
２杯のイカが刺さっています。開いてないので小さい様ですが、けっこう食べ応え有ります。これで一串たったの２００円。角島行ったときはぜひ食べてみてください。お勧めですよ。

しおさい亭
住　　所　山口県下関市豊北町大字角島2343

しおさい亭 （うどん / 下関市その他）
★★★★☆ 4.0

糸島の岐志漁港に連なっている牡蠣小屋のひとつです。
場所は分かりにくいので、カーナビかリンク先の食べログの地図をたよりに行ってみてください。
牡蛎小屋では、糸島でもここ岐志漁港が一番有名になりました。今では１０棟以上の牡蠣小屋が並んでいます。数年前にテレビの鉄腕ダッシュでソーラーカーだん吉が来てくれたおかげかもしれませんね。それと、「森のめぐみ」というブランド名を使って知名度を上げています。
ちなみに、「森のめぐみ」というのは、「森は海の恋人」運動を始めた畠山重篤氏の影響だと思います。１０年程前に畠山氏を招いてシンポジウムを開催したことがあるんですが、その頃はこんなにカキが人気になると思ってもいませんでした。その話を書くと長くなるので割愛しますが、興味がある方はググってみてください。

日曜日のちょうどお昼に行くと、もう大盛況です。全部の牡蠣小屋に入りきれず並んでいます。去年来た時より小屋の数も増えているし、お客の数も増えているようです。とりあえず、どこも一緒だろうと、適当に選んで並びました。名前は「中宮丸」。

寒い中１５分程待つと、中に入り焼き台に座れました。小屋の下の方は開けっ放しになっているのに炭焼きの熱気でポカポカです。焼き台の前では逆に熱いですね。

カキは１ｋｇ８００円なのですが、１０００円で１．３ｋｇちょっとの「一皿盛」というのがお得なので、これとサザエ(１個１００円～３００円)とかき飯(３００円)を注文です。小屋によってカキ以外のメニューが微妙に違います。ここは、オリジナルの小さなフライパンで自分で焼く「かき飯ちゃあはん」(３５０円)というのが人気みたいでしたが、気づくのが遅く頼みそびれました。残念。

ウンッマー。やっぱりカキという食べ物自体美味しいですね。生焼けのカキのミルキーな甘さが口の中で広がります。今年のカキは出来がよいと聞いていたのですが、ちょっと小ぶりかな？どうも、人気がありすぎて、養殖で準備しているカキの量が足らないようです。もしかしたら、このまま好評だったら、営業期間の３月末前までに閉店してしまうかもしれませんね。

今回大当たりだったのが、このサザエ。プリップリな上に、ワタまで食べても苦くありません。反対に甘みを感じます。何が違うんですかねぇ。

飲み物はなんでも持ち込んでいいし、網で焼かなければ食べ物の持ち込みも何でもＯＫです。うー、車じゃなければ、キンキンに冷えたビールでいっぱいやるのですが・・・・

中宮丸
住　　所　福岡県糸島郡志摩町大字岐志778-5
電　　話　090-7450-6009
営業時間　10:00～17:00
定 休 日　不定休(土日祝は営業)
営業期間　11月1日～3月末予定

中宮丸 （シーフード / ）
★★★★☆ 3.5

この頃はすっかり冬の風物詩となった糸島の牡蠣小屋に、カキを食べに行きました。福吉や岐志、船越の漁港にあるのが有名ですが、今回は加布里漁港にある「ひろちゃんカキ」です。
場所は国道２０２号線で前原から唐津に向かう途中、「加布里」の交差点で右斜め方向に曲がって３００メートル程行くと「加布里漁港」の交差点が出てくるので、左前方の狭い道を１００メートル程行くと、右にのぼり旗と牡蠣小屋が出てきます。牡蠣小屋は２棟有るので、奥の小屋が「ひろちゃんカキ」ですね。

普通はＵＶ殺菌灯とか海水の殺菌装置をつけて、殺菌した海水で洗浄・貯蔵しカキの除菌をします。でも、ひろちゃんカキでは、井戸を掘って地下からわき出た塩水(隣が海なので井戸を掘っても塩水が出てくる)を使って除菌しているそうです。井戸からわき出るので無菌でなおかつ濾過されて綺麗なんだとか。この塩水、海水より塩分が薄いのでカキに甘みが増すらしくいい事ずくめです。


カキを焼き台の上に、平らな方を下にして載せます。１・２分焼いたら裏返して、後はお好みの焼き加減で。普通は蒸気が出てちょっこっと蓋が開いたら食べ頃ですけど、私は生に近い方が好きですね。この焼き方だったら、以外とカキの中の海水も無くならず、カキの貝柱の実離れもいいんです。


最初何もつけずに食べました。確かに、ここのは塩気が薄いですね。醤油を垂らすとちょうどいいです。濃厚というより以外とあっさり。パクパクいけます。
昔福吉で食べたカキの方が塩辛かったけど濃厚だった記憶があるなぁ。でも自然が相手なので、そのシーズンシーズンで違うのかもしれません。

カキ以外の食材で有名なのがハマグリです。なんでも国内の天然物は珍しいく、加布里漁港は国内有数の産地だとか。と書いてるくせに、魚の切り身が美味しそうだったんで、サワラとマビキの切り身をいただきました。マビキってシイラのことなんですね。初めて食べましたがとても美味しい。お代わりしました。

メニューはカキが中サイズ１４個１０００円、大サイズ１２個１１００円、特大サイズ１０個１２００円、スーパーサイズ６個１５００円。ハマグリが小サイズ１２個１０００円、中サイズ１０個１１００円、大サイズ８個１２００円、特大サイズ６個１５００円。サワラの切り身２００円、マビキの切り身１００円、コウイカ１００円、サザエ１盛り１０００円。

ご飯や飲み物の持込がＯＫですので良心的です。それと、ジュース類は入口に自動販売機があります。その値段が普通と同じなので更に良心的です。
残念なのが、焼くのがガス台なのでちょっと興醒めですね。薪や炭で焼くと風情が出るんですが、煙ったりゴミが舞い散るので手間とかも考えたら仕方ないんでしょう。

ひろちゃんカキ
住　　所　福岡県前原市加布里(加布里漁港)
電　　話　090-5295-3020
営業時間　[月～金]9:00～17:00、[土・日・祝]9:00～18:00
定 休 日　なし(1月1～4日を除く)

ひろちゃんカキ （魚介料理・海鮮料理 / 加布里）
★★★★☆ 3.5