テストデイ2

さて、マフラーは消音用のグラスウールが全て抜けきっていたのでO/H。

2輪で定評のあるアコスタフィルなるガラス繊維でできたタオルのような消音材が効果的かつロングライフ、とのコトで使用してみるとアイドル付近はそうでもないが走行中、特にトップエンドの音量が劇的に下がって問題解決♪




美浜サーキットでのテストが前回は音量で終了してしまったので、今回の項目としては、リアの動きが少し重かったと感じたことから、もう少しアクションを出すためにウイングを一段寝かせてダウンフォースを抑えてみたトコロ44秒023をマーク。

走破性ともう少し頭の入りを改善できないか？
フロントスプリング16キロからレートダウン。
レングス152ミリ15キロのスプリングを発注したものの、発送予定がテスト当日。
傾向確認のため手持ちの178ミリ14キロで比較。

フィーリングとしては侵入の姿勢が崩れ過ぎる。
ノーズダイブ過多でレート不足、178ミリの伸び戻りが遅いため、表裏、ストレートエンドのブレーキリリースからターンインが難しい。
コーナーリング自体は良い感じによく曲がりグリップ感があるが脱出時にフロントのロールが残るため、やはりもう少しスプリングの反発は早く強い方がイン側タイヤのトラクションが出ると感じ、実際に44秒122にダウン。
倒立ダンパーでなければバンプラバーで調整することでダイブとロールのバランスが取れそうですが、恐らく受け取り待ちの15キロ152ミリでバランスすると思います。

2コーナーはやはり跳ねの少ないポイントがあり、右タイヤは完全に縁石の上を通すのが速かったので走破性の部分はセットアップよりも処理の具合でかなり改善、今回はなかなか良いデータがとれました。

走行終了後に美浜をホームとする腕、車両共に確かなＦＤ2オーナーと話すコトができ、雨上がりの今日は路面ミューが低くくコンマ数秒遅い、とのコトであったのでコンディションとセットアップの差し引き前回よりは速くなっている模様。

後は気温の低下とコースコンディション次第で今シーズンの目標は達成できそうです。

現状でのセットアップは大体決まってきたので処理の方法で、フェニックスの侵入は一瞬軽いブレーキを当てた方が速いかも？
というコトと、バックストレートエンドから定常円に向かう際に一瞬3速に入るのですが、数百回転早めのシフトで3速の時間を伸ばして車速に変化が出るか？

と、言う2点が帰りの車の中で思い浮かびました、車速が変わらずともリズムが良くなれば車両姿勢に変化も出るので100分の数秒稼げないか？
の2点が次回の課題ですかね。

時間切れで14時前には帰路に付きましたが、あの後コースレコードは出たのでしょうか？気になります。

トコロで、受け付け事務所で話題に上がったのですが、国際コースを走っていてショートサーキットを下に見ている人もいて、実際に走って結果が伴わず、面白くない、ツマランで片付けている人も多数見てきました。

僕は大小に関わらず速くないと自分の中でバランスが悪いと思っているので、コース攻略に対する気持ちや姿勢は何処も変わりません。
僕にとっては鈴鹿フルコースも美浜サーキットも同じ位置付けです。

普段走らないコースは新たな発見や、出会いがあって楽しいですね。

なかなか気温が下がりませんが年内は、後一回チャンスがあるので良いコンディションを祈っておきます。

イジワルなレイアウトが萌えの美浜サーキットを一緒に攻略しに行きましょう～♪