hiro_izmのブログ一覧

草刈正雄の「汚れた英雄」

学生の時、友人がビデオを持ってて
借りて見たような気がする。

もう全編カッコよすぎです。



何度も観てるのと
もしかしたらサントラも持ってたのかな
BGMを聴いてるだけで
転倒するタイミングが分かる。

テーマ曲がコレまたカッコイイ
「バニハー♪」って聴いてるだけで
興奮します



若き日の草刈正雄
やっぱりオトコマエだし



何をしてても絵になる
長身でオトコマエってズルい

そして忘れちゃイケナイ
ハタチの浅野温子が天使です



目の前に居たら「結婚して下さい」って
言ってしまうかも
そりゃ武田鉄矢も命かけるわ



2回目は浅野温子のシーンだけ
コマ送りで観たいと思う

なんか青春だなぁ
30年前の映画を観て
こんなに熱くなれるんだ



ハードボイルドなんて言葉が
流行った時代
クールなセリフと熱いハート



いやぁ映画ってホントに良いもんですね
サヨナラサヨナラ(o^^o)

気が向いたら宿を取ろうと準備して
気が向いちゃったから当日予約で宿泊



荷物は、このバッグひとつ分だけ

宿で広げてみた



左から
茶色いトートバッグに
三脚、デジカメ、充電器

中央上
Tシャツ、パンツ、靴下、シャツを入れた
旅行ポーチ

メガネケースとマスク
ツーリングマップ

右上
黒いケースの中にバーナーと
コーヒーフィルター、ドリッパーが
入ります

その下が
珈琲セットのポーチで中身は
豆、ミル、カップ、メジャーカップ
バーナー用の着火マン

コレがこうやって



それぞれのケースに収めて
サドルバッグと同幅のトートに入れると



はい、この通り
スッポリ収納できて



宿に入る時は
丸ごと持ち歩きができて便利



このトートバッグは
去年のMINI LIVEで
101artさんに作ってもらったモノ
直近のrover系愛車
MGF、R53、R55を描いてもらいました

バイク旅行用に
レブルを描いてもらっても良いね

アウターシェルの無い
バイクや自転車は描くの大変かな

2日目の朝
身支度を整えて出発です

昨夜寝ながらツーリングマップで
探したポイント

1番目は西条市の芝桜
堤防の斜面がずーっと芝桜で
すごくキレイ




続いて
何度も名水日本一に選ばれている
西条市のうちぬき水
田園地帯の中でその水を飲める
うちぬき公園



美しい田園地帯を見ながら
美味しい水を飲んで元気充電

実はこの辺りでiPhoneに異変が起きていた

写真が霞んでると思いませんか？

なんか変だなぁ位にしか思わなかったけど、この後で原因に気づきます

次の目的地は以前から来たかった
「別子銅山」
何年か前にTVドラマにもなってたし
ウチの社史にも載ってるんで来たかったの



当然、資料館は休館中なので
周囲を散策
閉山後の植林と現在の手厚い手入で
美しい自然公園となっています




Wikipediaによると、石見銀山に続いて
世界遺産登録を目指す動きがあるらしい




市民の憩いの場にもなってる様子で
散歩している人がチラホラ

公園にも高校生ぐらいのグループや
家族連れなど地域に愛されているね

iPhone不調が決定的になる
霧が出てるわけではありません
メインカメラが曇るのでレンズを見ると内部に結露！




ポートレートカメラは無事で普通に使える
ナビとしてハンドルマウントしてるから寒風にさらされて内部結露したんだろうか

どうする事もできないなら無視だ
プライベートの8plusはココでお休み
仕事用の8をナビにマウントして
愛媛県脱出
ココからは高速で移動です

四国といえば外せない
香川県のうどん巡り初体験
1軒目は日の出製麺所




釜玉中を注文
お店によっては、小が1玉、中が2玉なんてのもあるらしいけど
コチラのお店では中は1玉半
前さばきのオジサンに大(2玉)にしなくて良いかと確認された

タクシードライバーらしき
オジサン2名が先客で
きつねうどんをすすってる

出汁モノも美味しそう

熱々うどんに卵を落とした鉢を渡され
天かすとネギをトッピング



シンプルだけど美味しそう

後は天地返しでよく混ぜて
一気にかきこむ

ウマっ

本場のうどんをナメてました
すいません
うどんがこんなに美味いとは

地方の地味な名物料理って
文化レベルというか
豊かさというか
貧しい農村地帯だから
ソレがごちそうだったんでしょ
みたいな
天下の台所である大阪府民としては
都の京都、江戸以外の加工食品って
他に美味しいもの無かったんでしょと
割引いて見るところがあった

250円の釜玉うどんを
こぞってありがたがるってどうよ
みたいなね

コレは美味いわ
本州から橋を渡って来る価値あるよ

2軒目も期待値アップ
手打ちうどん　たむら



茹で場のオジサン1人のお店
「温いのん小、醤油で」
「卵貰います」
オーダー完了

「醤油は味見しながら調整して」
言われるままに頂きます




コレまた美味い
こうなると全店制覇したくなる

でも非常事態宣言中の香川県では
他県からの集中を避けるため
うどん店に休業のお願いをしている

非常事態が解けたら行きたいな


途中、緑の中で珈琲休憩




あわじ南SAでは
名物「丸ごとタマネギカレー」



食べてばかりの1泊2日が終了

2日間の走行距離は



プラス103キロで691キロ

軽い筋肉痛と1キロ増えた体重
いつ元に戻るんだろうかΣ(-᷅_-᷄๑)

大阪から広島県の尾道まで
走って来たわけですが
このまま帰るんじゃ面白くない

ビワイチ、アワイチ
そしてタンゴイチ(丹後半島一周)と
一周する事にかけた情熱は熱い

ここからしまなみ海道を渡って
四国の北側を走って帰れば
瀬戸内海一周でセトイチ？じゃん

しまなみ海道を渡ってみる

コレは極楽ですな
自転車で渡った事があるんだけど
忘れていた感動が甦る

やっぱり瀬戸内ってステキです
小さな島が点在している姿が堪らん

トイレ休憩に入ったPAでは
島産の柑橘類を若い人が販売してた
農家って雰囲気じゃなかったから
JAの人かな
この素朴さも堪らん
買ってあげたいけど積載オーバー

ここで地図を見ると
次の島には道の駅があって
橋を見上げられるらしい
降りてみよう



道の駅しまなみ多々羅公園
休憩がてら写真撮影と宿探し
じゃらんで検索すると
一昨日に「直前予約」で見た宿がない

空10室でラクショーと思ってたのに
当日検索は探し方が違うのかな
エキスパートに泣きつこう
元旅行会社の美人受付さんにLINE

10分とかからず
五千円以下のビジホ情報が来た




宿の近くで飲みたいんで
今治城と駅の近くで再リクエスト




すぐに返事
さすがの検索能力で宿決定
朝食付プランで予約を入れた

海道を渡り終えてすぐに
宿から電話が入った
予約確認だろうと
バイクを停めて折り返し電話

キャンセルが多いんでしょうね
当日予約なのにアップグレードの話
同料金で旧館から新館に変更された
ツイテルネ

時間もあるんで今治城へ
城造り名人の藤堂高虎が建てた城
海水を引き入れた水城でカッコイイ




天守閣はお約束の入場禁止
密閉空間に入る気なんてないからと
強がってみる

ぐるっと一周してみて
ココがベストビューかな




城の写真を終えると
そろそろチェックインの時間

お風呂に入って疲れを落として
飲み屋探し

今治名物…タオルしか思いつかん
検索すると鉄板焼鳥が有名らしい

しかし、非常事態宣言下の日曜日
そもそも定休日だったり
臨時休業だったりで全然開いてない
唯一オープンしてた飲食店は
チェーン系居酒屋



ご当地感ゼロですが仕方ない

入店すると
入口近くのテーブルに
ガテン系オジサン3人組…のみ？

1人で4人用個室に通されて
隔離距離確保

最初のビールを注文
以後はタブレットで注文だって
迷ってるといつまでも食べられない
桜鯛お造り盛り合せを注文

落ち着いて日本酒と焼鳥盛り、オムそばを注文

間も無くビールと突出しが到着
冷えたビールに1人で乾杯

それ以降放置プレイに処せられる
ビールと突出し終了
テーブルの上に飲食物無し

従業員が少ないのは分かるけど
客も少ないやん
時間のかからないモノと思って
刺身盛りにしたのに全く来ない

注文取り消して帰ろうと思った頃に
日本酒とオムそばが来た



その組み合わせおかしくない？
刺身盛りと焼鳥を日本酒でやって
オムそばは次の飲み物って考えてたのに
トンチンカンな事に

緊急事態中の外食はテゴワイ

多少は想像してたけど
今治市で今治駅前を選んだのは
市の名前を冠に戴いてるんだから
1番栄えていると思ったから

大阪市なら大阪駅で
地元箕面市なら箕面駅って考えだ
駅前には商店街があって
一筋裏に入ればノレン街があるはず

そんな甘い期待は完全に裏切られた

Google mapで見てると
もう少し賑やかだと思ったんだけどね



飲食店が連なるってのは期待しすぎ
拡大すると隣の店は違う区画みたいな…



しかもココに載ってる店が
全て休んでいるとは…


待ちぼうけになるなら
ツーリングマップ持ってきて
翌日の予定でも立てれば良かった

お腹いっぱいになるまでに
夜が明けそうなので
腹八分で撤収

ホテルでは
ツーリングマップを見ながら寝落ちした
(@￣ρ￣@)

更に続く

さて、どこでしょう

4月26日日曜日
いつものように午前7時自宅出発



中国自動車から山陽自動車道に乗り入れ
西へ西へとひた走る

1時間半走って龍野西SAで給油
って、まだ兵庫県から出てないやん

おっと
トリップメーターをセットしてなかった
SAを出てから気づき、走りながらリセット
後でGoogle mapで確認すると
自宅からここまで103キロ
プラス100で考えよう

最初の目的地が上の写真
岡山県の倉敷美観地区です



月曜日朝9時半の観光地は誰もいない

いやジョギングのお姉さん1人と
散歩のミドル夫婦
レーサージャージのロード3人組が
入れ替わり立ち替わり登場していたっけ

それでも
自分の半径3メートル内に
踏み込んだ人はナシ

ソーシャルディスタンスって
何メートルだっけ？

サクッと写真を撮ったら次の目的地へ



鞆の浦灯台
迫る急峻な山と小さな湾
どこから見る景色が観光名所なんだろう
下調べせずに来たんで、ただの通過点
いろは丸関係もコロナで見学不可
大きな造船ドックだけが印象に残る

もう少し走ると尾道
尾道ラーメン行っとかなくちゃ



名物の角煮ラーメンをセットで注文



不思議美味いと言うか



醤油スープで煮干しフレーバーに背油
でも新潟の燕三条系とは又違う
角煮のボリュームも攻めてる感じで
早い話が最初から最後まで美味いのです

ボリューミーなのにセットにしたから
お腹いっぱい

ちょっと歩こう

次はココ



分かるかなぁ




この階段に見覚えない？
ヒント
「おれがあいつで　あいつがおれで」

大林信彦監督
小林聡美、尾美としのり
映画「転校生」の神社の石階段でした
大好きな映画なのです

小林聡美には度肝を抜かれましたね
撮影当時って中学1年生じゃないのかな
男の子になりきった見事な演技
ガニ股で自転車に乗るシーンなんて
男子そのものだった
裸の胸があらわになるシーンもあったし
マットを敷いていたとは言え
この階段を転がり落ちるのは相当な覚悟

中学生で演技派女優
いつから個性派女優になったんだろ？

転校生ネタが長くなったので
続きは次回に