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日本一の吊橋、谷瀬の吊り橋へ行ってみた。





平日で観光客は少なかったんだけど
MINIを降りた途端に敬老会っぽい観光バスが来た。

トントンと渡って行くと、急に横揺れが激しくなる。
後続のバス客が一斉に橋を渡りだしたんだ。
さすが日本一、横揺れも日本一で、踏板を踏み外しそうになるほど。
吊り橋ナメちゃいかんね。目に見えるほど蛇行するんだもん。

渡り終えて注意看板を見ると、1度に20人以上渡っちゃダメとある。




大型バスから降りてきたオンタイ達は、その倍以上いたはず。あきらかな定員オーバー。平均寿命を生ききった余裕。きっとあの人達は人生達観して、いつ召されても心の準備ができているんだろう。
世界一長い吊り橋は、その瞬間世界一天国に近い吊り橋になっていた。

残りの人生、やるべき事を再認識しながら和歌山県へ。

朝からずっと険道、酷道を走ってきて
手掘りの不気味なトンネルとか




朽ちかけた屋台でのツマミ食いとか




寂れた鍾乳洞とか




普段見ないモノも色々見れたけど、疲労感もピーク。
熊野で陽が傾く。




予約していた宿は熊野古道脇。
海外からの女性ツーリスト客が半分。




1人旅女性も2人いた。
国内旅行では1人旅してるけど
海外旅行に1人で行く自信はないなぁ。

女性って強いね。

夕食時には薪ストーブに火が入った。



イイ雰囲気なんだけど疲れきっていたので
夕食後は薪ストーブや星を見るのもソコソコに
入浴したらすぐダウン。

朝食後は消えていく雲海を惜しみながら
テラスで珈琲。





もっと早くテラスに出れば
一面の雲海が見れたのかも
ちよっと惜しいコトしたな。

この日のメインは熊野大社本宮と大鳥居




大鳥居のある場所が元々本宮だったらしい。
川の氾濫で流されて今の場所に移設したとか。




熊野大社よりコッチの方がパワースポットらしいです。

ひととおり参拝して帰路に着く

帰りに寄ったスーパーで




ご飯にスダチってホンマ？
和歌山県民に聞いてみよう。

ずっと前から行きたかったラーメン屋が
コラボ商品出してた。
もちろん購入^_^



冬場の週末しか営業しない幻のラーメン。



家に帰ってすぐに食べた。
だってラヲタですから。


たくさん走ったんだけどやや消化不良
なんか物足りないんだな
1週間後に和歌山再訪する事になるとは。

「オレは不死身や」と
豪語していたワタシですが、
オーバーワークがたたり、
体調を崩してしまいました。

激しい喉の痛みと続く咳。
土曜日に会社近くの耳鼻科で受診し、
コロナではなく扁桃腺の腫れとの診断。

そして日曜日
自宅引き篭もりで家事していると寒気を感じた。
3時頃に37.1度。夜には38度をこえ、最高体温38.５度をマーク。

38度台って、コロナワクチン接種以外では、10年ぶりくらいだ。

熱がある割には元気で食欲もある。

コロナワクチン打ってると
悪化しないって言うアレかな。
コロナ疑惑浮上。

我が家には抗原検査キットがあったはず。
探し始めると大掃除みたいになってきた。

結局、2時間ほど探して発見できず。

月曜日の朝
息子にLINEした。
症状を伝えて抗原キットが欲しいと送信。

「9時になったら直ぐに手に入れて持って行く。食糧とか他に必要なもんある？」
弱ってる体に優しい返信が沁みる。

まもなく「玄関先に置いたよ」とLINE。
箱ティッシュ付で置いてあった。

初めてPCR検査を受けた時もそうだったけど、陽性反応が出るとコロナの烙印を押されてしまうと思うと、中々その気にならない。

今ならコロナバージンのただの風邪だけど、
検査を受ける(陽性が出る)とコロナ罹患者。
体温計の38度は、朝鮮半島の38度線のコッチとアッチみたいな大きな違い。

とは言え見ないふりはできない。
いざ抗原検査




鼻の中が苦手って言うか
とっても敏感で
胃カメラで麻酔のジェルを鼻に入れただけで
クシャミと涙が止まらない人。

そんなデリケートな鼻に綿棒突っ込んで
グリグリするなんて…。
しかしキットは１つ。
失敗して測定不能だと意味がない。
一発勝負だ。
説明書には「4センチ以上鼻腔内に挿入して」とある。
左はなんとかクリアして次は右。
1センチでムズムズ、2センチで涙とクシャミ。
4センチが永遠に思える程ツラい。

エイっと気合を入れて押し込んで…
クシャミが止まらなくなった。
どうやら右の鼻には3センチ目にクシャミスイッチがあるらしい。
結局、クシャミスイッチ直前でグリグリした。

綿棒を試薬に漬けて揉み解し
1分間放置する。
搾るように綿棒を抜いて
検査シートに垂らして15分放置

Cにラインが出れば検査有効
Ｔにラインが出れば陽性。



ヨシ！陰性だ。
喜びも束の間、旅行中の娘からのLINEで
「擬似陰性もあるからPCRも受けた方がいいよ」

中々安心させてくれないが
医療従事者の言う事だし無視もできない。

夜になって旅先から帰ってきた娘より
支援物資が届けられた。
のど飴とカットフルーツ多数

ノドを潤しつつ夜を過ごす

火曜日
運命のPCR検査へ挑んだ。

夜になって結果発表
無事陰性！

かからんなぁ
今度こそヤバいと思ったけど

子供達に結果報告
娘は陽性と思ってたらしい。

「コロナじゃなくて
咳が続くんやったら肺炎かも
お医者さん行きや」

次から次へと父を不安にさせる娘ですが、
父の大切な医療アドバイザーなのです。

そして息子のフットワークの良さ、優しさ

今回の騒動で子供達の成長に触れた父なのでした^_^

ちょっとした空き時間に
バイクには乗りたいけど
遠出はしたくないとか

そんな時にブラリと行けて
景色が良くて
人が少なくて
珈琲飲んでボーっとできる　　
自分だけの秘密の場所

水辺か峠で
そんなのが欲しいなぁ



こんなのが最高だけど
ちょっと遠くて
日帰りツーリングになってしまう

思うだけでは得られない
地形図と地図を睨み
アタリをつけて出発

箕面の山を越えれば
大阪府最北エリア

走るにつれて
だんだん建物の数が減ってくる

そして遂にお山の入口
管理道路みたいな狭い道を走る

舗装が荒れはじめ
地区の管理地だから進入禁止みたいな看板

でも展望台はこの先のはず
どういうこと？

疑問に思いiPhoneを見ると
既に道の無い場所を走ってるうえに
Google mapのゴールと
今走ってる方向が違う

更に未舗装路になった
間違って不法侵入してるのか？
ちょっと不安になる

きっと迂回してるはず
自分に言い聞かせて走る

深いワダチにタイヤを取られつつも
頑張れオレ

突然景色が広がる
着いた山頂公園！




日曜日の午後だってのに
誰もいない

施設はトイレ
名称のゆかりを示す小さな石碑と
記念碑的な大きな石碑
屋根のある休憩所
鍵のかかったログハウス

清潔は維持されているのに
ログハウスの中は大きな蜘蛛の巣が見える

役所仕事で維持管理はしてるけど
活用されてないのかな

オレには好都合だけど
勿体ないよね
能勢町民になりかわり
活用させて頂きます(*^^*)

幾つも山が連なる先に見えるのは六甲山
ここが大阪府とは思えない景色だ




景色を満喫したら珈琲タイム

他の人がいたら
バーナーを使うのも気が引けるけど
貸切りだもんね




珈琲を淹れ終え
バーナーのジェット音が消えると
風に枝葉の擦れる音
小鳥の鳴き声
鈴虫と他にも色々な虫の声
珈琲の香り
どこまでも連なる山々

シアワセ


目の前で大きな鳥が
ユックリ空を旋回している
狩の瞬間が見れるかも




何故か珈琲休憩していると
頭上で旋回してる率が高い

獲物はオレのスイーツか？
丹後半島では毎回真上
オレを中心に円を描いてたよな

目の前に急降下されたら怖いかも
フルーツケーキを守りきれる自信がない

取られる前に食べた

荒れた路面に苦労もしたけど
気に入りました

オレの秘密の場所　認定