にわかキャンパー⛺とマナー警察👮

はい、こんばんは。
ここ数年キャンプブームでキャンプ場などで多くのトラブルが起きているようですね。

「高価なキャンプ道具(あえてギアとは言わないw)の窃盗事件」

「安価な道具をその場に使い捨てて放置」

「炊事場を独占、汚したままで片付けず退散」

「川などで食器などの油汚れを洗う」

「他人のサイトを横断する」

「夜間に静かにしない」

「夜間に消灯しない」

「夜間にクルマのドア開けたり閉めたりする」

「ソロキャンプの女性にやたらと絡みたがるエロオッサンが多発」


など他にも色々と問題が起きているみたいですね。


こうした事についてキャンプブームでにわかキャンパーが入って来て、お洒落で高価な道具の展示会でマナーを守らないと言う様な声が多く上がっているようです。

言いたい事は理解出来ますし、キャンプ場で決められているならそれに従うべきだろうと思うのですが、緩いキャンプ場やそれ以外の特に決められていない場所についても声高に「マナー違反だ！」と非難する様な事もあるみたいで、それはちょっと違うんじゃないかと思います。(無論、窃盗など違法行為や一般常識を大きく逸脱する様な迷惑行為は除きます)

少し前の事になりますが、とある他の地域のグループの河川敷でのキャンプにお邪魔したことがありましたが、その川は随分と前から近隣市民の憩いの場になっている様な所で、週末の夜などは南米の方や日系さんが集まってパーティーをする場所になっていました。

具体的な地名は明かせませんが、静岡県の中/西部は製造業の盛んな地域でそうした企業の労働力として外国の方が多く住む地域になっています。

当然そうなるとそうした彼らコミュニティーが出来て、彼らの文化として休日は仲間とパーティーと言う物があってそのキャンプの時もパーティーがされていました。
パーティーなので夜になっても就寝する訳でもありませんし灯りも消えないのですが、それについて注意をして来ると言う人がそのグループの中から出てきた事がありました。

そもそもこの河川敷で彼らが集まる様になったのには理由がありました。
ここに集まる前は彼らの住むアパートや寮などの駐車場や公園などでパーティーをして周囲の日本人の住民と揉めた事もあり、その結果としてこの大きな一級河川の高架下になどで集まる様になりました。

ここに集まる様になってそうしたトラブルが解消された経緯があっての事なのですが、昨今のキャンプブームで上記の様なマナーを何でもかんでも当てはめると言うのは、それこそ迷惑なにわかキャンパーではないのかと…

人が集まれば色々な立場の人がいるのが当然で、その場所に決まりがないのであればある程度は仕方のない事ではないんじゃないかと思ったりします。


少し違った話になりますがSDGsのマイクロプラスチックの話に重ね、炭も同様な扱いにされていて個人的にはそれは違うんじゃないかと…

プラスチックは人工物で海に出れば海洋生物に影響を及ぼす事は理解出来ますが、炭は自然に帰りにくいと言われますが自然物で太古の昔から山火事などでも発生していますし、人類(ホモ・サピエンス)も5万年くらい前から焚き火をしていますが、炭が環境破壊をしているのなら既に滅亡してそうな物です。
あえて邪推をするなら焚き火台などを多く売る為に恣意的にアナウンスしているのではないかと思います。SDGs商法恐るべし😂

ゴミをその辺に捨てるとか洗剤を川に流すと言うのは論外ですが、あまりに現実に即さないマナーでがんじがらめと言うのも息苦しく感じます。
SDGsで言う所の「多様性を」と言うなら緩さや曖昧さ寛容さも必要と思いますがギスギスした世の中になったものですね😅

※写真と本文は一切の関係はありません。