先月9月26~28日まで定例の北海道旅行に出かけてました。
今年はイベントの関係で遅くなりましたが、いつもとは違った時期に行くのも悪くなかったですね。
山関係走るため10月後半には冬タイヤに交換する予定です。
八戸港から苫小牧のフェリーで向かいます。
北海道に上陸。 今年もRSでの北海道旅。
今の所リコール関係もなく先日、CTBAユニット内部配線断線でメーカー無償修理してもらったくらいです。
画像のは歌志内方面で撮影。
まずは地球岬へ。
ライダーさんが多い印象。
あまり人がいなかったのでゆっくり見てましたが、駐車場出る時に大型バス2台とすれちがったので早朝に来て正解でした。
岬から進んで洞爺湖方面へ。
お土産屋さんがいくつか閉店してると思って誘導係に聞いたら、後継者がいなかったり長期入院してたりしてるそうです。
平日でしたが観光バスもいくつか来てるなど、人出は結構あり。
山ですが、昔より煙が少なくなったような気がします。
喫茶店内から入っていきます。
中に入るとたくさんの外車とイベントでも稀にしか見れない車発見。
プチ博物館のような感じですね。
こちらは、エセックス社製。 スーパーシックス クーペタイプ型。
1930年頃の車です。
他にもフェラーリ等のスーパーカーがずらりと並んでいました。
車輪の一部は木製。
現代の検査だと強度的に意見が分かれそうです。
トヨタ 2000GT。
1965年式, 国内唯一のプロトタイプ3号車。 試作型は海外に2台今あるらしい。
価格は1億で買ったという話をどこかで聞きましたが、はっきりとはしてないです。
青森県内では八戸のミュージアムに一台,。 オリジナルカラーではないですが、野辺地の個人の方も1台所有してます。
クラシックカーを見学した後は、前から気になってた場所へ。
廃墟に見えますが、この辺一帯は誰でも自由に通れる見学コースになってます。
園内には80cm位の噴石がたくさん落ちています。
近くには噴石で破壊されたバスが2台ありました。
普通なら撤去されると思いますが、建物と同じく噴火の記憶継承のためにあえて残してるようです。
ここに来た目的の1つ。 有名な草ヒロのケンメリです。
噴火のせいもあったと思いますが風雪の影響でかなり傷んできてます。
岩手方面にも何台かあるらしいので、そのうち探しにいってみます。
ちなみに4ドアになります。
フロントガラスは粉々。
噴石の直撃を受けたのか、ダッシュの一部も破壊されてます。
屋根には小さな噴石がまだ乗っかってます。
車内は残念な事になってますが、当時のオーナーさんのこだわりを感じさせます。
付近にはヘルメットも転がっていたので、レース関係もやってた方かもしれません。
ドアの内張には2000GTのロゴが残っています。
思ったより風化が進んでましたが、前から来たかった所なので訪問できてよかったです。
GT-Rだったら間違いなく、手間かかっても売買交渉してた方もいたと思います。
大変貴重な車を拝見させていただきました。
さらに進むと、噴火の影響で倒壊したお菓子工場が見えてきました。
所々に説明看板があるので大変分かりやすいです。
道も結構整備されています。
看板が残っている事から噴火前は道路が通っていたようです。
舗装されていたとは思えないほど、自然に還りつつあります。
旧国道230号線というらしい。
洞爺湖からニセコを経由して小樽方面へ。
ニッカウヰスキー 余市蒸溜所に到着。
あまりお酒は飲めないですが、消費税が上がる前にいくつか購入しておきました。
工場のあとは小樽運河へ。 17年ぶりかな。
ホテルのチェックインがあったのであまり時間取れませんでしたが、いい景色を見れました。
前来たときはフェリーの船酔いでぐったりしてた記憶が....
定山渓のホテルで一泊。
ここで六ケ所村の親戚と遭遇。 ロビーで団体の名前見た時まさかと思ってましたが...
翌日、通り道にある朝里, 定山渓ダムのダムカードを貰いながら次へ。
定山渓から市街地を経由しつつ、高速道路を通って次の場所へ。
2日目も天気が大変良く、観光にはいい感じでした。
ドラマ 「昨日、悲別で」 にてロケ地となった場所です。
悲別ロマン座です。 正式名称は旧上歌会館。
1950年代頃に映画館として建てられたようです。
炭鉱が閉山されてからは使われていなかったようですが、ドラマを機に時々開館してる時もあるみたいです。
外の円卓にて秘境駅とかでたまに置いてある訪問者ノートを発見。
この時は、私たちの他にも1人訪ねてきた方がいたので色々とお勧めの施設やお話しを聞かせてもらいました。
歌志内方面から進んで芦別市へ。
道の駅 スタープラザ芦別で昼食タイム。
ハイドラはあまり見てませんでしたが、道の駅はいくつか取れてたみたいです。
外の景色を見ると五重の塔らしきものと巨大な観音様。
道の駅の隣にあった建物が気になったので中へ。
星の降る里 百年記念館というらしいです。
時間の関係であまり詳しくは見れませんでしたが、管理人さんの説明もあり面白かったです。
そういえば、青森県でも津軽の道の駅の近くにも似たような施設があった記憶があります。
芦別市のあとは富良野方面へ向かいます。
今年も新富良野プリンスホテルにある風のガーデンを訪れました。
いつもツアー団体客さんが来てる等、混んでる時に行ってますが今の時期は人が少なめでした。
秋にここに来たのは初めてですが、夏とは違った景色を楽しめました。
春のガーデンも行く機会があれば訪問したい所ですね。
ガーデンの後はニングルテラスの森へ。
手芸品を売ってるお店屋さんを見て回ります。
ここではふくろうの飾り物を購入。
駐車場に向かっているとリスを発見。
北海道で野生のリスは初めて見ましたがやっぱり大きいですね。
カメラを向けると人に気がついたみたいで、少し固まってました。
逃げるのかなと思ったらさらに接近してきました。
好奇心が強いリスのようです。
奥入瀬渓流でもたまに見れますが、大変素早く撮るのが難しいです。
木から降りたら近くまで来てくれました。
餌貰いに来た感じではなく、人間を少し観察してる様子でした。
今年は野生のキツネには会えませんでしたが、撮影が難しいリスと遭遇できたので満足です。
ラベンダーの時期は過ぎてましたが、富田ファームへ。
今年はここで富良野メロンを購入。
まだ熟してないのを選んでもらいました。
次の場所に行った時に発見。
摩周湖の近くの森にも同型があると聞いた事があります。
旅行中は草ヒロ探すのを自重してますが、視界に入ってきたので。
日産 ジュニア。 最初の型の方ですね。
以前、別な場所に置いてあった時にオーナーさんに聞いたのですが60万位で売ると話していた記憶があります。
もしかしたら、車の持ち主が変わってるかもしれません。
草ヒロの後は美瑛の青い池。
日没までの僅かな時間でしたが、なんとか撮れました。
駐車場も舗装してあって前より設備が整ってきてますね。
時刻は午後6時頃。
青い池の後はフェリー埠頭へ向かいます。
富良野と占冠の間で速度測定中と思われる覆面パトカー2台, 普通のパトカーも2台。
事前に対向車から何回かパッシング合図されてたので大変助かりました。
秋の交通安全運動週間だったのかもしれません。
富良野方面から占冠へ進み日高峠を通ります。
夜の峠は大型の動物が出るためあまりRSで通りたくないのですが、家族の要望です。
鹿2頭が目の前を横切ったり、また覆面パトカーと遭遇したりしましたが...
無事、平取のライダーズハウスに到着。 一応、毎年来てる感じです。
平取から高速に乗って苫小牧港へ。
今回は全体的に時間が詰まっていましたが、なんとか出航には間に合いました。
来年度は、もう少し余裕がある日程を組みながら夏の時期に行ってみたいですね。
走行距離は600km前後でした。