スノーアタックです。
祖父が亡くなりました。葬儀の時に初めて知ったのですが、89歳だったそうで。
大往生…なのかな?優しいおじいちゃんでした。
それはそうとして(いいのか?)、祖父母宅のある石川県までぶっ飛んでいかねばなりません。
幸いにも葬儀は日曜日。
いつも通り
トータルカーサポートキヨハラ様にてタイヤ交換です。
インプを買った時に、使っていたスタッドレスは貰っていました。
しかし、Rr2本は死にかけと聞いており、年末の帰省時に使うだろうと2本注文しておりました。
…あぶねー
ストーリアが死んでいる今、インプのタイヤが無ければ電車で行くことになるところでした。
因みにですが電車の方が楽です。苦行を好むドMとして、タイヤを理由にしたくないというか(雪を走りたかっただけというか)…
タイヤですが
Frは新品の
NANKANG ICE ACTIVA AW-1 205/50R16 87Qです。
Rrは元々Frで使っていた中古の
NANKANG ICE ACTIVA ESSN-1 205/50R16 87Qです。
ナンカンはL700ミラで使ったことがあります。NS-2だったかな?
ナンカンタイヤは台湾の老舗タイヤメーカー。
アジアンタイヤと一括りにされがちですが、操業60年以上の長い歴史からくる誠実なタイヤと、それにも関わらず優秀なコストパフォーマンスを誇る優れたタイヤ作りをしている、そうです。
AW-1は現行のラインアップで(おそらく)最もコンベンショナルなスタッドレスタイヤのようです。
ATR SPORTからの交換ですが、高速走行時にグニャ…という感じのロードインフォメーションを度々寄こしてきます。昨年まで使っていたウィンターマックス02の15インチよりも腰折れ感があります。
しかし、雪道で70と80とかで走っていてもしっかりとした安定感があり、硬い車高調の足でありながらアンダーは全く出ませんでした(新品だし…)。
一方ESSN-1はアイスアクティバシリーズではそれなりに上位のタイヤらしく、左右非対称パターンを採用。
2020年製でしたがお尻もしっかり安定。しっかりパワーをかけてあげると素直にケツが出るので扱いやすかったです。
タイヤウォールにCORSAFAと書いてありますが製品名はESSN-1らしいです。
エアは前後ともに2.5キロ。窒素ガスを入れられてました。
個人的に窒素はそんなに信じてませんが、まあ…
さて道中ですが、早朝の出発だったのでブラックアイスバーンを警戒してゆっくりしたペースで走行。木之本ICでタイヤチェックがあり、今庄あたりまでは路面にしっかり積雪しておりました。除雪したあとに積もった感じ。
雪が降りそうだと思っていたのでスタッドレスに換えてよかった…
式場から家までの輸送で使ったりした際に、裏道の積雪路も走りましたが全然怖くなかったです。
帰り道は除雪が間に合って積雪はほぼゼロ。
しかし、とにかく吹雪いていて視界もゼロ。ぼた雪がめっちゃ降ってて夜で何も見えません。
しかしまあ新潟で運転を覚えた身、路面に雪が無ければそう恐れるものもありません。気合で帰宅。かなりハードでしたがクルマもタイヤも良好。
今回の弾丸移動で分かったことは、新しいナンカン製スタッドレスは積雪路でしっかりグリップする、ということ。
アジアンスタッドレスなんて罰ゲームか?なんて思っていましたがそれは昔のイメージのようです。
あとは凍結路がどうか、ですね。雪はOKです。
しかしまあ雪や塩カルでクルマが汚いのなんの。
翌日は洗車しました。
新潟が雪でやられたようで、頑張って帰宅してよかった。
被害に遭われた方には申し訳ありませんが、4WDで新品スタッドレスでパワーもありますがいかんせん車高が低いウチの車。こんな車が雪の渋滞にはまれば結果はお察し。いない方がいいでしょう…
今シーズンは雪が降りますねぇ。
この調子ではこっちでも、何度かしっかり積雪するんではないでしょうか。
備えあれば憂いなし?そんなことはありません。雪道の練習も必須ですよ!
Posted at 2022/12/25 00:22:27 | |
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