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TKG4410のブログ一覧

2021年04月30日 イイね!

テスラ受難

テスラ受難先日こんなニュースが流れてきました。

米テキサス州でテスラ車が木に衝突、2人死亡 運転席は無人か | ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/04/2-352.php


いわゆる「自動運転」というものに興味がない自分には何が起こったのかよくわかりませんが、普通に考えれば今の水準の「自動運転」では運転席を無人にしての移動は無謀でしょう。

助手席エアバッグ作動の為の「着座センサー」というものがありますので、運転席が無人の場合は発進できないようにする事は技術的には容易なはずです。

着座センサーを無効化する事も然程難しい事ではありませんのでイタチごっこになりかねませんが、そこまでして運転席無人で発進させようなんていう人がいるとは常識的には考えられません。ただし世の中には一定の割合で変人がいます。

こういう事故が発生すると運転席が無人の場合は発進できなくする「安全装備」が装着され、何年か後にはその装備が義務付けられたりしちゃいます。
中学校の校則みたいですね
愚かしい話です。

「バックカメラorソナー義務付けへ」という記事でも書きましたがヒューマンエラーをカバーする機械側の安全装備と、機械側のピットフォールやエラー、トラブルをカバーするドライバーの操作や判断が相互に補完しあって安全レベルを高めていくというのが正しいあり方です。

事故で亡くなった方を批判するのは気が引けますが、ドライバー側が正しい使い方をしてくれなければ愚かしい規制がどんどん増えていく事になります。

もう一つがこれ…

上海モーターショーで女性がテスラに抗議、展示車両にのぼり不具合訴え
https://www.cnn.co.jp/amp/article/35169770.html


精神疾患患者かと思ったら、どうも違うようです。更に…
上海モーターショーで… またテスラ抗議か|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/amp/000214250.html


ロイターからはこんな論評が出ました。
焦点:起こるべくして起きたテスラの「中国トラブル」 | Reuters
https://jp.reuters.com/article/tesla-china-idJPKBN2CA0KY


伏線として先月はこんなニュースが…
テスラのCEO、中国で「スパイ活動」否定の背景 | 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/418766?display=b


日本人には既視感のある事案です。
野田政権時代に日本は尖閣諸島の国有化を行ないました。
それに反対する「デモ」が在中国の日本企業の施設を破壊するなどの暴動に発展しますが、治安当局は一定期間マトモに取締をしませんでした。いわゆる「官製デモ」と言われた事案です。

米のバイデン政権がトランプ政権時代からの「対中強硬姿勢」を継続し、むしろそれを強化していることに対する中共からのメッセージと捉えるのが自然でしょう。中国は統制経済の共産主義国家です。自由主義、民主主義、資本主義国家や市場主義経済の常識が通用しません。

ただ、いつまでも中国のやり方を世界が容認し続けられるはずがありません。既に米中は「経済戦争」と呼ばれる状況下にあります。

多大な人口を抱える巨大な市場が魅力的なのはわかりますが、中国でのビジネスには大きなリスクが伴ないます。日本人としては他人事ではありません。
Posted at 2021/04/30 06:22:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年04月29日 イイね!

はこね金太郎ライン

はこね金太郎ラインGWですがマンボウだの非常事態宣言だので今年もステイホーム推奨だそうです。人混みが好きじゃない自分的にはあまり影響のない話ですが。

神奈川県の南足柄から足柄峠に向かう途中から、既存の林道を再整備して箱根の仙石原に抜ける「はこね金太郎ライン」が昨日開通しました。

今日は風雨が強い、ある意味「ドライブ日和」でしたので早速行ってみました。

GW初日で、新たに開通した観光道路ということでまともなら混雑が予想されましたが、コロナ禍と悪天候のおかげで交通量はまばらでした。

道幅は狭めですが150m毎に待避所が設けられてますし、乗用車同士なら待避所のない場所でも離合に気を使う事はありません。

風雨が強くて車外に出て写真撮影する気にもならず、途中の「金時見晴パーキング」で車内から撮影した画像だけになります。



箱根から大井松田方面への抜け道としては使えそうですが、コロナが沈静化して天気が良ければ、バイクやら自転車やら行楽のサンドラやらでカオスになりそうです。

富士箱根沼津あたりから東京方面に向かう時、東名の山北区間が渋滞になると周辺道路もなかなか厳しくなります。並走する国道246号線はまず間違いなく渋滞します。

抜け道としては強羅から小田原厚木道路の荻窪インター方面に向かう「足柄幹線林道」が知られていますが、ゴミの不法投棄が多発して地元車両以外の通行が規制されているようです。
足柄峠は災害の影響で御殿場からは入れず、小山町経由になります。

沼津から箱根峠を越えてターンパイクなどで小田原に降りてきても、西湘バイパスは災害の影響で一部区間が片側1車線の対面通行となっています。

小田原厚木道路で厚木に向かうと、厚木IC
〜海老名JCT〜大和トンネルが渋滞多発のカオスエリアです。

新東名が開通すれば状況は変わりそうですが、大和トンネル起点の渋滞は変わりそうにありません。

東京の多摩方面に向かうなら山中湖から道志みちを利用する手もありますが、横浜市内に向かうにはなかなか困難が伴います。はこね金太郎ラインで大井松田付近まで抜けられても、その先は湘南エリアの抜け道を知らないと余計に時間がかかります。

それはともかく、南足柄から大井松田ICに向かう途中に「道の駅 足柄 金太郎のふるさと」が最近オープンしました。


地元産品の直売だったり飲食施設があったりと一般的な道の駅と同様ですが、このエリアに彷徨い込んだ時の休憩施設として利用可能です。
Posted at 2021/04/29 18:01:19 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年04月26日 イイね!

全固体電池と水素エンジン、人工光合成

全固体電池と水素エンジン、人工光合成EVを巡るシェア争いは熾烈ですが、EVの性能はバッテリー性能でほぼ決まってしまいます。
何らかの形で付加価値を与えて高級車として売り出さないと、現状ではコスト的にガソリン仕様車に太刀打ちできません。

ガソリンエンジン車も妙な付加価値を加えてどんどん高価になってますので、高級車クラスならEVでも勝負できます。
テスラの場合自動運転技術を売りにしてますが、これはEVでなくても搭載可能です。

EVには低速トルクや静粛性、低重心、低振動といったメリットはありますが、肝心の航続距離はバッテリーの進化を待つしかありません。

テスラモデル3の航続距離が600kmだと言っても、カタログ上の話です。我がトゥインゴSリミテだってカタログ燃費xタンク容量で700kmを超えます。

急速充電では満充電できない事、バッテリーの劣化、充電インフラ不足、充電に要する時間を考えれば、まだまだ物足りません。

次世代バッテリーの候補として注目される「全固体電池」の現状についての記事がありました。

次世代電池の最有力候補「全固体電池」の現在地 | 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/423933?display=b


全固体電池研究の最先端の東工大の先生のお話ですので、内容的にはほぼ正確な記事であると思われます。

中華メーカーが来年全固体電池搭載のEVを発売するとの情報もありますが、この記事を読む限りまだちょっと時期尚早な気もします。

全固体電池が量産され、それを搭載したEVが割安になり充電インフラが整うまでには少なくとも10年位はかかるのではないでしょうか?

急速充電に要する時間が短縮されるには、それ相応の充電設備が必要です。既存の設備では能力的に不可能です。

そんな中、トヨタは水素燃料の内燃機関自動車の研究に前向きな姿勢を示しました。
トヨタ「水素エンジン」開発を発表 来月のレースで車に搭載へ | 環境 | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210422/k10012990241000.html


部品メーカーなどの下請けを支える為という理由もあるようですが、大局的に状況を見ているトヨタは流石です。
水素インフラが整えば燃料電池車も普及するでしょうが、一方でこういう事も可能になります。

こんなご時世であっても自分のように内燃機関に魅力を感じてるとか、MTに乗り続けたいという人も一定数いるはずです。

これ以外にもトヨタは「人工光合成」の技術開発も行なっています。
“植物超え” 世界最高効率の人工光合成に成功 CO2再利用へ前進 トヨタの研究所 - ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2104/22/news155.html


「人工光合成」を謳っていますが、事実上CO₂と水素から蟻酸を合成する技術のようですね。
H₂+CO₂→HCOOH

です。

太陽光発電による電気で水を電気分解して作られた水素を利用することで「人工光合成」を謳っているだけのようです。
水素は化石燃料の水蒸気改質で作られた物でも良いですし、電力は再生エネでなくても良いはずですが、大気中のCO₂を回収する事に意味がありますのでこのようなシステムとして開発しているようです。

以前から繰り返し書いているように「地球温暖化CO₂起源説」が正しいのであるならば、大気中のCO₂を何らかの形で「固定化」してCO₂濃度を減らさないと根本的な解決になりません。カーボンニュートラルではCO₂濃度は上昇し続け、温暖化は止まりません
そういう意味ではこの技術は重要です。

また蟻酸を原料にカーボンニュートラルなリサイクル燃料を合成する事も不可能ではないでしょう。
この技術は発展させて欲しいものです。

それにしても…
ホントに
「地球温暖化CO₂起源説」
って正しいんですかね?


将来化石燃料車が禁止され嫌でもEVに乗らないといけないのであるならば、今から多少の不便を受け入れつつEVに乗る必要もありません。
日本の電力は火力発電が70%です。
今自分がEVに乗り換えたところで、将来の地球環境には何の影響も与えません。
Posted at 2021/04/27 03:17:37 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年04月26日 イイね!

日米首脳会談

日米首脳会談先頃行なわれた日米首脳会談に関し、日本国内では概ね好意的な論調が目立ちます。
クリントンやオバマ時代の米民主党政権と日本との関係が微妙だっただけに一息ついた感じです。

ところがこれに異を唱える記事が出ました。

【日米首脳会談】日本は「成功」報道、米国と温度差…急にウイグル問題が注目される裏側
https://biz-journal.jp/2021/04/post_222013.html


記事を書いているのはかつて「株アイドル」などと呼ばれた深田萌絵氏です。



「株で儲けるのなんて簡単♪」なんて豪語されていた女子大生だった方が、その後キャリアを重ねて国際政治の分析記事を書くレベルにまで成長していた事にも驚きましたが、記事内容にも驚きました。

内容を精査する素養は自分にはありませんが、今後の展開を見ていく中で気に留めておいた方が良さげな記事です。

それにしても中国共産党というのは悪知恵が働く組織です。関心してる場合じゃないですが、このような悪知恵が働く人でないとあの組織では出世できないのでしょう。

台頭が目立つ中国ですが共産党支配の非民主主義国家である以上、どこかで必ず綻びが出ます。
中国人が海外に出て世界各地で活躍するようになれば、自国の政治制度の粗が見えてしまいます。優秀な人材は共産党に迎合するか、海外に逃げるしかありません。

新たなイノベーションを生み出すためには自由で斬新な発想を受け入れる土壌が必要です。

中国人自身が自国の政治制度の不公正に気付いて、自ら自由と民主主義を求めて改革していかない限りどこかで限界を迎える事になります。それが数年後なのか百年後なのかわかりませんが、いつか必ずやってきます。

既に欧米の白人社会は中国共産党の危険性に気付いてしまいました。こうなると彼らは本気で潰しにかかってきます。

ただ中国の民主化が外圧によって達成されるのは好ましくありません。長期の混乱を招きます。共産党の指導部が国際社会に受け入れられるように自ら改革して民主化を平和理に進めるのが理想ですが、それもなかなか困難でしょう。

民主化するにあたっては中国の国内で大きな混乱を生じるものと思われます。日本としては他人事ではありませんが、それに備えるためには富国強兵に努めるしかありません。米国もそれを求めているものと思われます。

日本が共産主義国家のような様々な規制で雁字搦めになり、経済や国力が衰退していっては元も子もありません。中国の脅威に備える事を考える前に、自国の体力を付ける事を考えるべきなのは言うまでもありません。
Posted at 2021/04/26 00:27:46 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年04月25日 イイね!

アルメニアとトルコ、中東と地球環境問題…

アルメニアとトルコ、中東と地球環境問題…変なニュースが流れてきました。

バイデン氏は「ジェノサイド」認定へ-1915年のアルメニア人殺害事件 - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-24/QS1OWQT1UM0W01


第一次世界大戦中、オスマン帝国がアルメニア人を大量虐殺したとか、戦時下の混乱のせいで死者が大量に出たとか言われる事件です。

この件で今でもアルメニアとトルコは犬猿の仲なのですが、これに関して米大統領が見解を述べるのは不適切と思います。
今のトルコ共和国はオスマン帝国とは国体が異なりますし、100年以上前の出来事です。
いわゆる南京大虐殺やホロコーストの件もそうですが、政治的意図から離れた歴史家達によって純粋に学術的に検証されるべき事案であると考えます。

昨年の「ナゴルノカラバフ紛争」では、アルメニアが実効支配していたナゴルノカラバフ地域を、アゼルバイジャンが先制攻撃して奪還して休戦を迎えました。

アゼルバイジャンをトルコが支援しましたが、アルメニアは外国勢力の支援を得られませんでした。
旧ソビエト連邦の両国ですが、アルメニアはEUに色目を向けていたせいでロシアの支援を得られず、ロシアは中立的な立場を取りました。
19世紀からのオスマン帝国内での迫害やムスリムとの対立もあって、正教徒であるアルメニア人はディアスポラで世界中に拡散しており、世界各地でロビー活動を展開しましたが奏功しませんでした。

最終的にこの紛争はプーチンとトルコのエルドアン大統領とで話をつけて休戦に至りました。

トランプ政権はこの紛争に介入しませんでしたが、大統領がバイデンになって今後同地で紛争が再発した場合に米軍がアルメニア側に付く可能性を示唆しているのかもしれません。

とは言ってもアルメニアに入るにはアゼルバイジャンかジョージア、トルコ、イランのいずれか一つ以上の領域を通過しなくてはならず、ジョージアから入るにしても、ボスポラス海峡を通って黒海に入らないといけません。

ロシアとウクライナが対立する中、トルコと敵対する国を支援するために米国の艦隊がボスポラス海峡経由で黒海に入るというのは現実的ではありません。

そのような状況の下、地域の大国の一つでNATO加盟国であるトルコに釘を刺したとも言えます。エルドアン大統領は極めて危険な人物だと自分は思ってますが、この地域の鍵を握る重要な人物の一人です。

地球環境問題が叫ばれ脱化石燃料ブームの中、中東〜中央アジア地域が油田地帯である事の重要性が薄れつつあります。この地域は転換期を迎えようとしています。

ホントに2050年までに脱化石燃料するなら、米国は化石燃料の調達で海外に依存する必要はありません。自国内の埋蔵量だけで事足りますので、米国にとってこの地域の戦略的重要性が薄れます。

スエズ運河から紅海、インド洋にかけてはクアッド諸国のシーレーンとして重要ですが、ペルシャ湾岸やコーカサスは米国から見捨てられた地域になりかねません。

その場合にEUや中国、インド、ロシア、イラン等がどう動くのか?それに備えて日本外交がどうあるべきなのか?

ちょっと難問です。
Posted at 2021/04/25 09:27:39 | コメント(0) | トラックバック(0)

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