ヘルメット (
YAMAHA Roll Bahn-S) を被って試走して、試走終わってヘルメットを脱ごうとヘルメットのバックルを押してもバックルが解除されない。
げっ、ヘルメット、脱げないじゃん。
もう一度ゆっくりと、丁寧に、バックルを押して…
げっ、ヘルメット、脱げないじゃん。
こんなことを数分、全然脱げない。
少し前から、ヘルメットのバックル解除時の動き、渋くなってたんだよな~ 参ったなぁ~
じゃ、バックル使わずに顎紐緩めて、と思ったら、顎紐も緩まない…。
とりあえず、バイクの横で、ヘルメット被ったまま「何か」をしているのは、他人の目に、ものすごく怪しく映るだろうなあ。
ヘルメットの顎紐、切るしかないかなぁ。
そうだ、いったん家に帰って、洗面台の前で鏡でも見ながらもう一度チャレンジしてみよう。
で、ヘルメットを被ったまま玄関から入って、そのまま、洗面所に行かずにツレのとこに行って、
「ヘルメット、脱げなくなっちゃった」
「今日からヘルメット被ったまま一生暮らさないといけなくなっちゃった」
「まるで、エレファントマン」
って言ったら、
「もう、それ (顎紐) 切っちゃえば?」
って返されて、
「う~ん」(内心切りたくない)
って言って、もう一度バックル押したら
脱げた!
ツレの「切っちゃえば」って言葉に、
ヘルメット君も、やばい、俺、切られる、と思ったのか、バックル外れた。
この前、
4輪用のヘルメット新調 したときに、
「
そういや、バイクのメットは何年経った?
って思って、(自分のみんカラページを) 見たら、
パーツレビューには2009年12月に登録してるから、もう10年近く?
確かに使用頻度低いし、「事故でヘルメット強打」こそないけれど、
雨降りの、ツルテカな、深い轍あり交差点での左折で
⊂(゚Д゚⊂⌒`つズザー
とかあるしなぁ。
延べ使用時間少なくても、そろそろ買い替えかなぁ
」
って思ったのを思い出した。
で、ヘルメット脱げたタイミングで、顎紐やバックル廻りを改めて見てみたら、
あ~これは、もう買い替えだね~ってなった。
アルミ製の部分は白い錆が出てるし、
顎紐の長さ調整に絡む鉄? の部分は赤錆。
バックルもだけど、顎紐自体も長さ調整できない状態になってる。
これだと、(あまり考えたくないけれど) 万が一の事故の時、
ヘルメットの顎紐、切れて、ヘルメット脱げちゃって、そんで死亡したりしてたかも…。
もし脱げずに意識失って、救急隊員が駆け付けた場合には、救急隊員は迷わず顎紐切るね…。
ありがとう、もう十分だ。
っていう状態でした。
「もう、それ (顎紐) 切っちゃえば?」
って言葉に、さっとバックルが解除できちゃうあたり、
実に人間臭いけど、このヘルメットには結構守ってもらったなぁ。
顎紐やバックルあたりの寿命についても、この連休の時間の取れるタイミングだったから、じっくり観察することもできたし、交通事故の現場で発覚、なんてことにならなくて良かった。
バックル式だし、自分しか使わないから顎紐の長さ調整もやる必要なかったから、その部分を注意してみることもなかったしね。少し前までは、バイク駐車場へも電車に乗ってゆくような離れたところに置いていたから、バイク自体めったに乗れなかったし、(バイクに乗るためには、まず最寄り駅まで歩いて、電車に乗って、その駅からさらに歩いて駐輪場へ、という環境) このヘルメットを被る機会も殆どなかったから、錆なんかも、人知れずじわじわ進行してしまったんだと思う。
何はともあれ、本当に今までありがとう。
平成から令和にかけて、足掛け、二世代に亘っての、エレファント・マン、にならずに済んだ。
追記:
Address V125G のパーツとしてみんカラに登録するよりも前の2008年4月29日に、ギャランのパーツとして
YAMAHA Roll Bahn-S を登録してたので、このヘルメットは少なくとも購入から11年は経ってたみたいです。みんカラ始める前、Address V125G購入のタイミングで買ったのかもしれない。だとしたら13年以上?
いやいや、YAMAHAのヘルメットってことは、Address V125G の前、
YAMAHAの Axis 90 の頃じゃないか? だとしたらもう何年だ???
ほんと、もう十分だ、です。長い間お疲れ様。
Posted at 2019/04/30 20:20:10 | |
トラックバック(0) |
Parts of the cars | クルマ