全国的に #電波の日 な今日、6月1日の日本列島、全国の無線局長殿は免許状記載の「免許の有効期間」は大丈夫ですか、念のために再度、免許状の確認、または検索して確認してみましょう。
※アマチュア等を除く
総務省 電波利用ホームページ | 無線局等情報検索
総務省|関東総合通信局|令和3年度「電波の日・情報通信月間」表彰 -関東地域の7個人、6団体を表彰-
さて、アマチュア無線機をバイクの
ヘルメットに取り付けたインカム と接続して使用するための、
Bluetooth接続ユニットの製作、じわじわと進めています。
内部のBluetoothモジュールやらベースとなる基板は
KTELさん のです。もちろん技適のある製品です。
私のこだわりから、モービル移動運用中に最も人間が触れる User Interface な、無線機の送受信を切り替える
PTTスイッチには自分の気に入ったをもの を使うために、KTELさんなどから販売されている完成品でなく、DIY基板を購入して、これに周辺パーツを付けたりケースに入れたり、という流れなのですが、そのときに「小さくまとめる」と言う事も結構こだわったポイントです。
バイクは大型でも後付けパーツの取付場所には苦労したりするところ、さらに原付2種のスクーターなので、元からあまりスペースもありません。なので、汎用のケースを3種類買っといて、取り付け可能なギリギリサイズを決めたり、今度は小さなケースでの内部配置・配線に難儀したりと、知恵の輪状態を愉しんでいます。
部材によっては排熱のことも出てきたりするわけですが、これって、自動車の設計も同じだよね~って思いました。
クルマは5ナンバー、
バイクは原付2種、車に積んだUMPC (UltraMobilePC) の
OQOシリーズ ですとか今積んでる "
Sirius A Pro" なんかも、如何にコンパクトに、しかも最大のパフォーマンスを得るか、排熱は? みたいな苦労を車やパソコンの設計の皆さんが為されたその成果なんだよね、って思いながらはんだ付けしていました。
Bluetooth接続モジュールユニットの電源、構想段階の整備手帳で
> 動作用電源はマイク用ケーブルから取り出し (3.3V) ます。
って書いたのですが、結果的に、このマイクケーブルに一緒に載ってる3.3Vは、Bluetooth接続ユニットの電源としては使えませんでした。
持ってるトランシーバーに変換ケーブル経由でマイク用の2.5Φの3極プラグ挿して、テスターで当たれば、確かに3.3V出てるんですよ。
で、BluetoothモジュールをDIY基板に載せない状態で、はんだ付け済みの、DIY基板上のパターンにも3.3Vが印可されたのを確認できる。よしよし、と思って、その後、コネクタ接続のBluetoothモジュールを乗せるとモジュールは動作しない。
あれ、なんで? と思って、先ほど3.3V出てるのを確認したDIY基板のパターンをモジュールを乗せた状態であたると0.8Vしかない。Bluetooth接続ユニットの動作電圧は1.2V以上なので0.4V足りません。あれれ? Bluetoothモジュールの不良?
試しに、トランシーバーからの3.3Vでなくて、乾電池1本、1.5Vを使って基板に接続すると、Bluetooth接続ユニットが起動しました…。
配線は間違ってないみたい。なんでかな~ トランシーバからの3.3V、えらいドロップするな…、と思って、碌に読んでない(おぃおぃ)トランシーバの取扱説明書を真面目に読んだら、
> *内部の3.3Vラインから100Ωの抵抗を通して電圧が供給されます。
って。
あらら、それじゃ取り出せる電流、30mA位しかないじゃないかw!
この3.3V、一体何用? 30mAまでじゃ、マイクとしてECMとかマイクの筐体内にVOX入れて使うとき用かな。何れにしても外部機器を駆動することは考えて無さそう。小さなリレーの制御位ならできるか。
しかし折角、乾電池とか充電池とか使わずに、トランシーバーから給電、って思ってたのですが、こういう訳で粉砕。
技適とかない時代のトランシーバーなら分解して、電流制限抵抗取っ払っちゃって、自分だけのオリジナルに改造! とかしたいところですが、現代の、技適のあるトランシーバーにそれやるのはちょっとどうなのよ? ってことで断念。
※思えば昔のメーカー製リグ、買って来たら分解・改造して内部にいろいろ仕込んでいたなぁ、と。昔ですよ、昔。
じゃ12Vはすぐ近くのトランシーバに入れてるんで、そこから横取りしたらいいよね、DC-DCは、ほら、この1cm角程度のうんと小さい奴、これなら、配線材綺麗に寄せれば、まだケースの中に入れられるよ。と思いましたが、「熱」の問題が気になりました。入力と出力の電圧差が大きいと、結構熱が出るんですよ、このうんと小さなDC-DC。雨のこと考えてほぼ密閉させるので、熱が盛大に出るのは拙いなぁ。で、ここでまた、
熱的に厳しいギャランの4G63 とか
アドレスの油温のこと 思い出した、みたいな。あと実測してないけど、DC-DCからのノイズも気になる。
なら、もう潔く、12V→3.3Vの降圧部分はBluetooth接続ユニットのケース外に置く、ケースには (不本意ながら) もう1本、ケーブル入れる穴開けて、そいつに3.3Vへ降圧済みの電源入れる、だからDC-DCはケース外、実際の運用をイメージして、DC-DCはトランシーバーのノイズフィルタ入りケーブルから分岐させるなり、バイクのフロントカウル内に入れるなり、お好きなところに配置したりコネクタ接続やら取り外しの必要性やら考えてみて!
折角マイクケーブルでケース内に引き込んだ3.3Vライン、確かに「電圧が供給され」るライン (電源供給できるとは書いてない) は、将来の無用なトラブルを避けるため、ケースに入ったすぐのところでカット、先端を少し折り返して熱収縮チューブで保護。
…なんてことをしていた、本日、電波の日であります。
関連:
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8086のフォトアルバム「Bluetooth接続ユニットの製作| スズキ アドレスV125G - みんカラ
Posted at 2021/06/02 14:58:21 | |
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