Formula e開幕、でも残念な報道。

電気自動車による、公道レース　Formula e　CHAMPIONSHIPが開幕しましたね。

※画像はお友達からの借り物です。

昨日は仕事だったので、ビデオで録画しておいて、今日見ました。

レッド・シグナル後のブラックアウトでも、エンジン音が高鳴る事の無い（当然ですが）スタートに違和

感が有るというか、新しい世代のレースというか。

レース中もエンジン音が無く「ヒューン。」というモーターの音がして、なんだか昔やっていた電動RC

レースの1/1版っていう感じでした。

アグリチームの佐藤琢磨はトラブルで17位で残念でした、ワンメイクレースとは言え、チームの開発

力の差が出たようですね。

是非、次線も琢磨に走って貰いたいですね。

で、今日の午前中にテレ朝系列のメ～テレの「報ステSANDAY」でFormula e　を取り上げていたので

見ていると、

「フォーミラeレースでアクシデント、ドライバーは無事だったでしょうか？」

とレース結果よりもファイナルラップのクラッシュシーンを強調。

確かに凄いクラッシュシーンでしたが、Formula eを含む今のフォーミラカーの安全性が高いのは

レースファンなら承知の事ですね、実際F1ではセナ以降死亡事故は起きていませんし。

Formula eのレース番組では、「次世代のレース」と強調しておきながら、ニュースでは前世代的にア

クシデントを取り上げるなど、さすが朝日新聞系列の放送局ですね。

考えてみてください、Formula e　レースは全線公道レース。

当然来年度のシーズンでは、日本での開催を目指していると言うのに、クラッシュシーンを一般の

ニュース枠で放送すれば、「電気で排気ガスは出なくても、危険なレース。」と思われてしまい、付近

の住民が反対して公道レースなんて開催できません。

クラッシュシーンは、こちらから。

おそらく共同開催者になるであろうテレビ朝日は、その事を分かっているのでしょうか？

吉田調書・従軍慰安婦問題だけでない、朝日新聞系列の「なんだかなー。」って部分を見たような気

がしました。

後、最近やたらとテレビで見る松岡修造がやらたと「チーム日本」と強調してましたが、鈴木亜久理

チェアマンとドライバーの佐藤琢磨以外は、スポンサー類等を含めて日本とは無関係なものばかり、

「チーム日本」を強調するなら、朝日新聞系列がスポンサーに付いてやれよ、と思ったのはボクだけ

でしょうか？

と言いながらも、Formula e　レースを放送してくれるテレビ朝日には、一応感謝です。


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