流浪人ぽんぽこのブログ一覧

京都府のほぼ中央にある旧美山町。
自然豊かな農村地帯で、かやぶき民家が多く残っています。

そんな美山の地を巡るツールとしてこの春に始まったMIYAMOBI
日産ニューモビリティコンセプト「チョイモビ」を使って美山を巡ってもらおうという趣向です。


この日産ニューモビリティコンセプト「チョイモビ」
日本の法規では該当する車両基準が存在しない為、いわば特認扱い車両。
一般発売はされておらず、走行出来るエリアも限られています。
2015年の古い情報ですが、詳しくはこちらを

全長2340mm、全幅1230mm、全高1450mm
車両重量500kg
ちょっと昆虫っぽい顔つきです。
派手な外観になっていますが、車が小さいですから　このぐらい目立った方が良いでしょう。


乗車人数は2名で、タンデム形状です。
前席はスライドのみでリクライニングは無し
後席は固定でかなり狭いですが、マイクラよりも広いかな？？


インパネは普通っぽいですが、RENAULTの影が。
左ウィンカーで、ウィンカーレバーの先端がホーンになっているという　まさにおフランスな仕様です。
ホーンはさておき、左ウィンカーはマイクラ乗りにはありがたい事です。
左に見えるipadで、美山の様々なポイントやルートを紹介してくれます。


乗り心地は　まるでゴーカート。
路面の凹凸をサスペンションが吸収しきれていないし、モータ音も結構やかましい。
EVなのでゼロスタートからの加速は結構早い。
アクセルオフで回生がはたらくが、効きは弱めなのでワンペダル運転は無理。
ハンドリングは結構クイックなので慣れればなかなか面白いです。

さっそくかやぶきの里へ。





日本の農村の原風景とも言うべき風情がひろがっています。



狭い吊り橋や林道にも難なく入っていけます。
サイドウィンドウが無いので、新緑の匂いが車内に広がります。




今回は3h 3,240円のコースを使いました。
車で美山に来たお客さんに、あえてこれをレンタルする事を訴求できるかと考えると若干？？？ですが、美しい景色をゆっくり巡るツールとしては悪くないと思います。
始めて2ヶ月足らずでスタッフも手探り状態な感もありますので、今後の発展にも期待ですね。

美山へお越しの際には是非一考ください。

2018年 JAF 全日本ラリー選手権 第３戦の丹後ラリー
全日本選手権としては4年ぶりの開催だそうです。
そういえば、去年は福井の若狭での開催でした。

同じ京都府内とはいえ、丹後地方は結構遠い。
地図で調べると自宅からは方道130km程度。
先週訪れた姫路城の方が近いのね。

ラリーの前に丹後半島の北東にある伊根町へ。
ここは海上に家が建つ舟屋が見られる場所。
湾内の波は穏やかで静寂な時が流れていました。




今回のギャラリーステージは、道の駅「丹後王国」内の特設ステージ。
時間にして20秒程度の非常に短いコースですが、どうせ生で見られるのは一瞬ですから、全然問題無しです。





今回は地方選も同時開催。
全日本には参加出来なくなった古い車も、まだまだ現役です。



さらに今回は 日本アルペンラリーヒストリックシリーズ第1戦ということで、こんな車も。
まずは Ford ESCORT MKⅡ
1970年代後半にハンヌ・ミッコラ、ビヨン・ワルデガルド、アリ・バタネンら当時のトップ・ラリイストの手で大活躍した往年の名車。実際、この車はバタネンがドライブしたものだそうな。


そして、これまた懐かしい日産チェリーX1


どちらもキャブ車ならではの音と香りがたまりません。
今の車は、随分静かになって大きくなったなぁとあらためて感じます。

全日本の最高峰JN-6は、勝田・石田組が優勝。
二日間で80.84kmのSSを戦い、二位の鎌田組とはわずか3.8秒差(ペナルティを除く)の勝利でした。


本当は、動画で写っているような林道で観戦してみたいですね。

さて、丹後までの往復走行がわたしにとっての丹後ラリー。
毎度の事ですが、京都の北中部の道は信号や渋滞が少なく高記録が期待出来ます。
エコ燃費カップに参戦する為にはタンク容量60%以上給油しなくてはならず、給油はもうちょっと先になりますが、現時点でOBDⅡ値で4.1L/100kmが出ていますので、良い結果が出せそうです。

第一章もなく、いきなりの最終章ですが・・・・・

けだまおやじ　さん主催の燃費レース　エコから。
最大ハンディ10%のままで3連勝すると、永世名人の称号が頂けます。
私は現在2連勝ですので、今月優勝すると永世名人となります。
そんな訳でいきなりの最終章なんです。

さて、昨日20日は恒例の中間発表Vol2
なんとか、首位は守っています。
ちなみに、この時点で申請している記録はこちら。


エコからはカタログ燃費達成率での勝負になります。
マイクラのカタログ燃費は14.6km/Lですので、達成率は140.8%。
ハンディが10%あるので、他の参加者が130.8%を超えなければ優勝です。
ですが、過去に140%近い値を出された猛者いるのがエコから。
最後の最後に逆転される可能性もあり油断は出来ません。

ということで、名人獲得に相応しい圧倒的な記録を出すべく、こんな作戦を立てました。
　１．空気抵抗悪化に因るロスを防ぐ為、オープン走行禁止
　２．窓も開けると空気抵抗悪化になるので、これも禁止
　３．当然ながらエアコン禁止
　４．普段の通勤とロングツーリングのミックスとする
　　　(ロングツーリングだけの方が高記録が出る筈ですが、
　　　これは私のこだわり)
　５．目標燃費はカタログ燃費の150%である21.9km/Lとする。
　６．エコからのルールであるタンク容量50%以上の給油を満足する為、
　　　21.9km/L X 24L = 525km以上の距離を走る

この二週間余り、一切オープン走行せずに我慢しました。
本来ならオープン走行に良い季節。
会社の同僚からも、「何で開けてないの？　とうとう壊れた？？」等と訝しがられる始末。
頑張った結果は261.9km走って　OBDⅡ値は4.6L/100km(21.73km/L)。
満タン方にすると5～8%位下がりますから、目標には到達出来ていないですね。



さて、本日は仕上げのロングツーリングへ。
名人獲得にむけて相応しい場所は何処だろう　と考えて決まった目的地はこちら。


？？？？？？
しめじオシロ　じゃなくて姫路城です。
くだらなくてすいません


現存天主としては最も有名で美しい、日本一の城だと思います。
一番を獲得するには、相応しいかなぁと。

そしてもう一箇所
名人というよりも、上方落語四天王の一人で人間国宝の桂米朝さんのお墓。
出身地である姫路の地に眠っておられます。
米朝さんの端正で上品な語り口としぐさが大好きなんです。


姫路から戻って給油。
OBDⅡは4.3L/100kmまで延びました。
通勤とロングツーリングの距離はほぼ同一でしたので、
ロングツーリングだけに限れば、4.0L/100kmだったと考えられますね。



給油量は、なんと23.84L！
マイクラのタンクは46Lですので、タンク容量の51.8%とギリギリセーフ。


ということは、
　燃費　　　　　　　　：22.27km/L
　カタログ燃費達成率　：152.6%

おぉっ、目標を超える値が出ましたよ。
ハンディ10%引かれても142.6%。
これでどうだ！


結果が出るのは4/30。
発表まではワクワクドキドキな日々を過ごす事になりそうです。