そして、どうしてもリザルトが横になってしまい見にくいことに(^^;)
***午前タイムアタック2本(9:00)***
前日夜に降った雨で路面は完全ウェット
本来ならできるだけ他の方が走行後の乾いた状態で走るべきですが…
考えることは誰も一緒で誰も並ばない(^^;)
どうせ最初の1時間は乾かないだろうと思い2番手に走行
案の定グリップしないのでサイドブレーキを引きながら走りました(笑)
自分が走行後は結構並び始めたので2本目のアタックは最後尾を狙って走行するも
路面はマシにはなりましたが、もちろんウェットのまま
むしろ路面状況がつかみにくく一度大きなオーバーを出してしまいタイムダウン
GRBに負けているではないか!
すぐ近くに車が止まっていますがパッと見「軽量化のされていないspecC」
オーナー(後に仲良くしていただきました)には申し訳ないが
これで負けるのは恥ずかしい
と思いかなり気合が入ってきました
***午前練習走行1回目(10:00)***
路面はハーフウェットくらいになりました
まだGRBに負けているではないか!
さっきはミスしたとかで言い訳しますがこれは不味い
まるで俺がただの下手くそみたいではないか!←その通り
更にGRBのオーナーに探りを入れるも軽量化とLSDとタイヤの銘柄以外は似たようなチューニング度合い
つまり車で勝っているがドライバーが負けていると
次の走行ではほぼドライになりそうなのでかなり気合を入れて走ると誓う
***午前練習走行2回目(11:00)***
午前の走行枠最後ですが、ほぼドライの状態に
今のままの結果はかなり不味い
さらにはクレイブHPに反映されるタイムはタイムアタックに測定したもの
つまり午前のタイムはウェットであてにならないので午後のタイムアタックにベストを尽くさなければなりません
なので、予定とは違いますが1速を使う場合も念のために確認してみることに
(GRB乗りの方が1速を使っていたからちょっとパクってみた)
クレイブBRZが39.172
なすのGVBが39.194
えぇ…(◎_◎;)
周りの方が速いと驚いていました
しかし、
自分が一番びっくりしていた自信があります(笑)
まさかクレイブのBRZと0.022秒差まで食いつけるとは…
しかももしこのタイムがタイムアタックで出せたらランキングでもかなり上位に…
ちなみにGPSログで確認したところ、
1速ありで39.5~40.0
1速なしで39.1~39.5
午後からは1速は封印することに決定
***午後練習走行1回目(高速コーナー&ブレーキング)(13:00)***
パイロンを配置し、クレイブ主催の高速コーナー&ブレーキングの練習
ですが、
タイヤ温存のため出走せず
コースレイアウトが違うのでタイム見ても比較にならないので…
高速コーナーが怖いとかじゃないし
***午後練習走行2回目(コース内にパイロンあり)(14:00)***
タイムアタックコースをベースにクレイブさんが考えたパイロンをいくつか追加したコースです
少し迷いましたが…
タイヤ温存のため出走せず
しかし、クレイブさんが配置したパイロンが素敵でした
前回のブログで書きましたが、自分の過去の走行だと
「ここは大回りしすぎたかな?」
と、感じていたコーナー全てのアウト側にパイロンを配置してそのイン側を走れと…
つまり、自分なりに考えてきたコース攻略(≒当日のタイムアップ要因)が全て盛り込まれていました
***午後練習走行3回目(15:00)***
ここは走ることにしました
理由は2つ
1つ目は、最後のタイムアタックに向けて少しでもタイヤに熱を入れるために
90走の難しいポイントですが、タイムアタック時の流れが
好きな順番に並ぶ→アウトラップ1周→タイムアタック1周→ピットイン
この方法だとアウトラップ1周の40秒程度でタイヤの熱入れをしなければならないわけで…
いつもタカタをフリー走行で走っている自分には難しいです
なので、気持ち程度かもしれませんが、タイヤの熱入れを…
2つ目の理由は…午前走行枠終了後に気が付いたのですが…
I/Cスプレーのスイッチを入れ忘れていました(;´Д`)
普通なら気温が高くなる午後は吸気温が上がってタイムアップは望めないのが普通ですが、
「I/Cスプレーなしの午前」と「I/Cスプレーありの午後」を比べると…?
過去にタカタでもやらかしたことがあって実体験したことがあるのでタイムアップの望みがある予感!
なので気合入れて走行
結果は
39.165!
嬉しすぎて写真撮り忘れました(^^;)
更にはこのタイミングに限ってGPSロガーと車載カメラの電源入れ忘れてました…
タイムを出した証拠が何もない…
ちなみにクレイブのBRZは出走せず?
なので、HPに表記されませんが、この時点で当日の全参加者の中でトップタイムとなりました!
***午後タイムアタック2本(16:00)***
とにかく直前の練習走行で温まったタイヤを冷めてしまう前に走る作戦を立てるも出遅れてしまって自分より前に数台の参加者…
その中にはクレイブのBRZも
クレイブのBRZ走行後にモニターの前では何人かの人が騒いでいる…
いやな予感しかしない…
この段階で
かなりの緊張とストレスでちらちらと眩暈がしだす(豆腐メンタル)
そして出走
案の定ちょいちょいミスをしてしまう(この段階でタイムはわからない)
少しでもタイヤが温かいうちに再出走と思いましたがそこには長蛇の列…
そしたら
とある知人が凄く
ニヤニヤしながらこっちに近づいてくる…
いやな予感しかしない…
K「BRZが38.7秒出したよ♪」
なす「えぇ…」
K「Sタイヤでwww」
なす「(絶句)」
クレイブさん、午前はラジアル(A052)履いてましたよね…
ちなみに僕のタイムはわかりますか?」
K「39.5秒wwwww」
なす「(´;ω;`)」
いや、リアルに涙が少し出てましたよ…
出走直前、クレイブの福モンさんが見えたので
なす「福モンさ~ん!たまには勝たせてくださいよ~(´;ω;`)」
と、大声で叫びました…
しかし、まだもう一度チャンスがある
アタック1本目は自分でも気付くミスがあったしまだ可能性はあるはず
アタック開始直後のシフトミス( ;∀;)
前走行よりストレートエンドで5km/hも遅いよ…
結果、タイムアタックは午後1本目の39.537がベストタイムとなることに
ジムカーナもですが、こういった一発勝負でタイム出せる人を本気で尊敬します
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走行終了後、いろんな方からタイムが出るのは10月か4月だと
クレイブのタイムアタック方式だとどうしてもタイヤが温まりにくいので寒すぎる2月はそこまでタイムでないそうです
(当日はあまり日が照らなかったです)
そしたら4月にアタックすればまだ可能性が!
と、思いましたが、当日ベストは練習走行で何周も走りタイヤは十分温まった状態で39.165なので
単純にタイミングよく走っても38秒台には届きそうにありませんね…
これ以上のタイムを望むなら走り方を改善するか、軽量化を進めるか、タイヤを幅広もしくは銘柄を変えるか…
単純にもっとグリップのあるタイヤに変えるのが手早く感じますが、それに伴ってサスセッティングもやり直しとなるとそれもかなりの時間とお金がかかる可能性が…
また来年くらいにリベンジする計画でゆっくりと対策を練ろうと思います
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