クラブ マザーヘッドの仲間たちと結成したメンバーで、ツインリンクもてぎで開催の「
アイドラーズ 12時間耐久レース」に、2年越しで挑んで来ました!
開催日当日は生憎、台風上陸とバッティングしましたが、何とか開催されて本当に良かった。
※ 大雨が予想されていたのと、荷物を少しでも少なくしたいので、今回も申し訳ありませんが1眼レフカメラはお休みして、使用している画像は全てコンパクトカメラで撮影した画像になります。
クラブ マザーヘッドのピットには、
ますよんさん達のOSSANレーシングチームや、Kさんに
ぉくちゃん達が4Cを走らせるKTNSレーシングの、お友達チームと一緒だったから、楽しさ倍増でした。
ピット内にレーシングウエアを掛ける、100円均一ツールを駆使した収納スペースもあつらえて、常連なような仕事具合ですが、全て、ますよんさんからの受け売りです!(笑)
車両にレーシングウエアが規定通りか、審査の方にチェックして貰って、無事に出走OKを頂き
当日の参加車両は全部で100台!
マザーヘッドの耐久号のスタートポジションまで、スタッフ一同で押して行きます。
期待感で、チームスタッフ全員、超〜笑顔!
まだ路面が濡れている中を、100台が一斉にローリングスタートするだけに、大混乱が予想され緊張を伴うだろう、当チームのファーストドラバーは、いつも笑顔が素敵な
カメロンパンさんが担当です。
まだウエット状態の中の混走なのに、淡々と走行してゆくカメロンパンさんは、さすが!
OSSANレーシングチームのマーチは、常連チームだけに余裕の走行でした〜
こんちさん率いるアミーゴレーシングチームも、キャブからインジェクションに替えて安定した走行でした!
他には
常連さんの2CVとか
サーキット専用車両のカドウェルまで走行
そんなん速いの決まってますやん!
マザーヘッドの124スパイダーと同じく古めの車両だと、結構速かったランチアや
ジェミニにミニクーパー、ポルシェくらいで少なめでしたね・・・(涙)
フロントガラスなしの911、実にカッコイイな〜
ヨーロピアンヒルクライムとか似合いそう!
AE86にワークスカラーの雰囲気が最高なBMW
スーパーな車両も多く参加してました。
ストレート、横をアッと言う間に抜けて行きます。
100馬力あるかないかの124スパイダーだと、バックミラー見てる時間の方が長いかも・・・(汗)
商用車で参加してるチームもありました。
安心のトヨタ、完走率高いだろ〜な〜
1番多く走行してたのは、新旧な911
RAUH-WELT BEGRIFFポルシェが一斉に後ろに着くとビビります!
なんたって、超ワイドボディですから、コーナーのイン側1台分空けるのも、余分目に外側を走行するしかありません。
コーナーリングスピードは然程大差ない車両もありましたが、競って接触するは馬鹿馬鹿しいですから。
ポルシェ以外だとBMWが多かったです
パワーのあるFR車両と言う事もあり、何台かはコースアウトしている車両を幾つか見掛けましたね。
コレは速いでしょう〜
軽いので燃費も良さそうだし、反則です!(爆)
他ではロードスターや、シビックにシルビアなど、国産勢のチューニングの進んだ車両が多かったです。
ピットでは、隣のチームのピット作業のタイム計測や
給油する場合は5分間は必ず、停車が必要になるのです。
ルールとして説明しますと、ドライバーチェンジだけならタイム制限ありませんが、ピット作業は出来ません。
セカンドドライバーの124スパイダーオーナーのトシさんから、ロニーピーターソンなS800さんにドライバーチェンジ
マルティニカラーの4Cスパイダーてカッコイイよね〜
真夏なので暑いのは当然ですが、124スパイダーにエアコンなんて快適装備はないし、レーシングスーツにフルヘルと着るたけで暑い中を、晴れればフルオープンで太陽光を受けての走行するのですから、熱中症対策として走行中でも水分補給が出来るハイドレーションを自作しました。
ヘルメットに着けて落下しないように、コードを固定するバンドを汎用してみました。
最初は、MTBライドや、登山などで使っている普通に購入する事が出来るハイドレーションを使う予定でしたが、オフロードではなく4輪用のヘルメットで使うには、口に加える部分が大き過ぎて邪魔な感じだったので・・・
西松屋で売っている幼児用のペットボトル用のチューブ式なのと、アクアリウム用のビニールチューブとワンウェイバルブを接続して、口に咥え易いサイズの物を自作して走行しました。
走行中は、ワンウェイバルブのおかげで、給水が楽に行えて快適に走行する事が出来ました。
走りながらリラックス出来るのも良かったです。
4番目に乗車は私、
期待と不安でエンジンスタート!
そして、ピットロードを後にします。
します・・・
します・・・
します・・・
ピットロード出口のシグナルがレッドで、停止位置で待機となりました・・・(泣)
コースインしてからは、他車と接触しないようバックミラーに目を凝らし、後に走るメンバーにバトンを繋ぐ為、マージンを大きく取っての走行です。
先のハイドレーションと、首に巻き付けた凍らせた「
冷却スカーフ ビズクール」のおかげか、思ったよりも暑さは感じられずに、走行に集中する事が出来ました。
荷物が増えるけど、個人的なクーラーバッグ持って行って大正解でした〜
持ち時間50分のところ、後10分になる時でしょうか。
突然、耐久号のエンジンがバタつき出しました。
場所は3コーナーの手前くらいからでした。
複合コーナーの3と4コーナー立ち上がりの際、アクセルに全くエンジンが付いてきません。
どんどんエンジンの力が弱くなって行きます。(冷汗)
しかし、メーター類は油圧に油温、水温と通常範囲内の数値です。
エンジンブローとは考え難い状態。
ならばとアクセル踏んでいれば前には進むので、ピットまで持ち堪えて欲しかったのですが、立体交差のトンネル前の5コーナー過ぎでエンジンが力尽きました。(涙)
立体交差のトンネルで停車は危ないので、トンネルを抜けて広くなった、通常の走行ラインより外側は用いない場所まで、惰性で進みましたが、トンネルを抜けると直ぐに登りです・・・
惰性もなくなり、コース外にエスケープする直前に、車両が止まってしまいました。
再スタートを試みましたが、スタートボタンを押してもウンともスンとも聞こえません・・・
ドナドナされて、ピットロードまで戻って来る事になりました。(泣)
ピットで再始動を試みましたが、バッテリーの電圧がありません。
どうも、オルターネーターが死んで発電していない様子です。
しかし、オルターネーターの予備は用意ない
2年間、メンバー一同で頑張りましたが、2018の耐久レースは3時間半ほどの走行でリタイヤとなりました。
まだコースインしていない、
Mr.Mさんに
お頭の事を思うと、やるせない気持ちにしかなりません。
ごめんよ。
バトンを渡せなかった悔しさ、いつかリベンジが出来ると良いな。