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劇画キングシリーズ

その昔、書店の本棚にて、少年にとっては淫靡な香りとオーラが漂ってくるコミックスだった。
そんなシリーズで「実験人形ダミー・オスカー」とならぶビッグタイトル、「I・餓男　アイウエオボーイ」

「子連れ狼」視聴から小池一夫作品というつながりで転じて復習。
新編集版なので、松久鷹人編とコミックス未収録分も掲載されたものだ。

世界観は、恋人を殺された男の復讐譚。

どれだけハードかというと、男はテレビディレクター。そんな普通の男が復讐の業火に身を包み、殺人も厭わず壮大な計画のためアメリカに渡る。
相手は内閣副総理だ。

まあ普通に考えて、作品として成立（着地）させるにはかなりハードルが高く、
徐々にロードムービーに転じていく。計画のためのステップも、作っては消し去り…

自身が初めて読んだのは、93年に刊行された豪華版の最終巻。
これは池上遼一作画編のみの収録だ。
その時はその最終巻だけ読んだので、なんだこれ？ってなラストだったが
今にして思えばああ締めるしかないかと。

で、松久編だが
池上編終了の後の5年後に再開されたものであり、正しく展開を引き継いだものとなっているが、ここでも最初の一篇で復讐への足がかりを全て喪失させるというまともに完結させる気が無いのが丸見え。なので次の章からはどこへ何をしに行こうというのが全く不明で、
ガンスミスのバイトしたり、マラソンしてみたり、ハードな復讐譚はどこいったんじゃい！って感じだ。
追手であるサイキックとは決着をつけたので最低限のケリをつけてナントカ終了。

「実験人形ダミー・オスカー」についても語る機会があれば、その時に。

この度auから、仮想移動体通信事業者へと移行した。

IDOの、それもアナログ時代から使用していたので少なからず思い入れがあるが、色々身の回りを見直す必要に迫られて涙を飲んで決断。

折角の機会なので、ネットの力を借りて携帯遍歴を綴ってみる。

1996年　T209 　DENSO (TACSミニモ)
1997年　507G　日立（デジタルミニモ）
1998年　526G 　京セラ
1999年　C102K 　京セラ（cdma One)
2001年　C409CA CASIO
2002年　A1101S　SONY ERICSSON
200?年　iPhone 2G
2009年　CA001 CASIO
2012年　iPhone 4s
2017年　iPhone 7

デザインだと、タイトル画像であるC409CAのイエローは最高だったな。お気に入りなので未だに手元に置いているくらいだ。
使い勝手だと、A1101Sのジョグダイヤルが使いやすかった。あんな使いやすいデバイスが普及しなかったのが凄く不思議。

子連れ狼（第3部）26話「腕」
1974年9月29日　日本テレビ系日曜日21:00放送

大五郎役の佐藤たくみよ、魅せられたぜ。錦之介よりも佐藤慶よりも、その一挙手一投足に気になる。

「このまま静かに眠らせてくれ・・・・」
そんなことあの拝一刀がいいますかね
文句の方が書きやすいってことでスミマセン

子連れ狼第3シリーズ26話「腕」をもって終了。

結論としては、1話が良過ぎたのだということだ。
（おれが思う）キモを外しっぱなし
特にひどかったのは木颪の酉蔵が再登場する「来ない明日」
再登場から最期までをメロドラマと見まがう演出で仕立てあげるという。

そして原作に準じないオリジナル展開になると、こんなこと一刀するかな？言うかな？ってことばかり
原作にないオリジナル脚本も2本程度あり。

しかし、
大五郎役の佐藤たくみの演技がとにかくスゴイ。それに尽きると言っても過言ではないかも。
可愛らしさは当然として、表情が豊か。シーンにあった表情。どうやって演技指導しているのか…

お飾りではない。

担当氏はM2を堪能した模様。

今回の一年点検の追加メニューは
・ワイパー交換
・地図更新（2700円）

元来ロングドライブ派ではない上に、バイク買ったり、新型コロナウィルスによる行動自粛があって距離はあまり伸びず。
2年で10500km弱