meganetのブログ一覧

　カプリネタに逝く前に・・・










　ネタ探しに近所の図書館に行った際、素敵な本を見つけたのでCG誌とあわせて借りてきました。


　昭和50年頃の国鉄の「全駅舎」が、写真付きで紹介されています。今回はその抜粋をちょっとだけ・・・







　京都駅、原 広司設計の威圧的な今の駅舎より旧駅舎の方が数段、質素だったけど落ち着きがあったように思うのはわたしだけでしょうか・・・・







　高2の夏、AR50で東に向かって走った夜、この駅のベンチで横になったものでした。懐かしいなあ・・・








　以前の拙ブログ；

　https://minkara.carview.co.jp/userid/549571/car/1357988/4528638/photo.aspx

　で「写真が見つからない」 と嘆いたものでしたが、とうとう発見しました！








　今では天神のジュンク堂なんかにも「世界の艦船」のバックナンバーは揃えられていますが、わたしがミリヲタだった1980～90年代、「世界の艦船」のバックナンバーがまとまって売っていたのは、九州では佐世保駅の構内にあった本屋さんだけだったことでしょう。

　「流石、海軍さんの街！」と欣喜雀躍したのがつい昨日のことのように想い出されます・・・








　わたしが大学生の頃まで、宮崎駅はこのローカルな駅舎でしたね。

　駅弁の椎茸弁当、今でも売っているのでしょうか・・・・









　最後はフローリアンネタ♪。

　以前拙ブログ；

　https://minkara.carview.co.jp/userid/549571/blog/40665199/

　にも記したように、わたしの唯一のフローリアン乗車体験は日田駅前のタクシー（中期型）でしたが、この写真でみてもやっぱり日田駅前はフローリアン王国だったようですね！　日田⇒林業⇒トラック⇒いすゞ・・・という繋がりがその理由だったのでしょうか。


　今は亡き、日田駅の鮎寿しと栗めし弁当がもう一度食べたいです・・・

　上掲の本、来週まで借りておきますので、「懐かしい昔のこの駅舎が見たい！」という方はリクエスト* をどうそ（＊みん友様、myファンの方限定）。そして次回こそ・・・

　このクルマについて書きたいと思います。












　ではでは。







　＜追加リクエスト画像＞

　訳あって連投続けさせて頂きます・・・・m(_ _)m 。


　マークⅦを日本で所有維持するのははなかなか大変だ・・・とお嘆きの貴兄に、より現実的なこんなおクルマは如何でしょうか？








　それが初代フォード・テルスターTX5（笑）。










　例によって当時の某誌からの抜粋ですが・・・出版後35年が経過し、もはやオートラマはおろか、日本フォードすらない時代ですので（泣）、あえてそのままupさせて頂きます。








　日本では人気の出ることのないまま廃れてしまった「5ドアハッチバック・ミドルクラスサルーン」という形式が最近けっこう気になる私です。

　欧州では、かのルノー16あたりを嚆矢とし・・・






　コロナも当時「5ドアセダン」として売り出したものの、当時においてもレア車の類でしたね・・・





　（＊写真は海外中古車サイトよりキャプチャー）

　日本ではそれからしばらくのブランクの後、1978年のコロナのFMCで「リフトバック」として再登場、以後コロナだけは連綿と5ドアハッチバックサルーンを世に問うことになります。

　またコロナに触発されたのか、あるいは当時の国産車の「欧州車嗜好」のせいなのか、その後スタンザ、ビスタといった他車種にも5ドア仕様が登場し、その「流行」はこのGC系カペラ/テルスターにも及びました。


　ただしこれまた当時の何故だかよく分からない「流行」として、5ドア仕様はおしなべて4ドアセダンよりルーフを低めているんですよね・・・








　そのため、試乗記事ではやはり頭上高の少なさやそれによる狭苦しさを指摘され、5ドア化による折角のユーティリティをいささか相殺する結果になっていることは残念に思います。

　カペラの5ドアはテルスターに少し遅れて発売となったようですが・・・・

　https://minkara.carview.co.jp/userid/232669/blog/33100730/

　チョ～様の空耳アワー♪ 、かのアラン・ドロン氏が「カペラ、狭苦しい！」といったとすれば、それは実は5ドア車に乗せられたからかもしれません（苦笑）。









　

あと、テルスター/レーザーの発売とともにフォードが立ち上げた「オートラマ」ですが、広告宣伝戦略などもあまり上手でなかったのでしょう・・・・





　（左；マイチェン後　　右；マイチェン前　　いずれも輸出仕様車）

　そんなこんなでテルスターは、当時からマイナー車となることを宿命づけられたようなクルマであり、途中マイチェンはしたようですがパッとしないまま1987年に2代目にFMCすることとなります。


　その後もテルスターは大きな支持を得ることのないまま、気がつけば販売元のオートラマともども消滅していきました。


　
　現在、本邦に現存する初代TX5は何台あるのでしょうか・・・・

　
　さて、「こんなレア車でネオクラに乗りつければ、これまたマツダ好きの某姐さんの●まる決壊は間違いないよなあ。でも入手は相当に困難だろうなあ・・・」とこれまたお嘆きの貴兄に、こっそり良い方法を教えてあげましょう！

　なんと、豪州の中古車市場では、けっこうまだ流通しているようですよ！





　（左；前期国内仕様　　　右；同 輸出仕様）

　個人的には前期国内仕様のフランス車っぽいフェイスが好みではありますが、輸出仕様の、より「無国籍的」かつ「爬虫類」っぽさの強いフェイスもまた乙なものです。

　それにしても、ウインカーひとつで結構雰囲気が変わるものですね・・・




　豪州の中古車市場（下記URL参照）を概観するに、門司港でいうところの「クラシックカー」は（既に）結構良いお値段しますが、「ネオクラ」車はまだ割安のように思えますので、TX5のようなマイナー車を豪州から逆輸入するのも「あり」だと思いますね。

　ではでは。