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　先日の「お友達限定ブログ」にてmyメガーヌの左Fドアスピーカーが鳴らなくなっていたことを報告しましたが、とりあえず現状を再確認してみました。






　再掲で恐縮ですが、この通りにすればメカ音痴のわたしでも呆気なくスピーカーを取り外すことができました！






　納車時に貼ったスポンジも、もうボロボロですね・・・

　その後、手持ちの別のスピーカーを繋いでみると音が出る事を確認し、原因はやはりスピーカー本体の故障であると断定できました。






　純正OPの欧州ソニー製スピーカー「XS-RNT 1320」、12年を経てエッジは破れこそないもののヘロヘロであり、まだ生きている右側も恐らく同様の状態と推察されます・・・。またハーネスは純正スピーカー接続用のカプラーから平型端子に変換されて接続されていました。この変換コードは再利用の予定です。
　念のためディーラー様に同型品の在庫を確認して頂きましたが、当然ながら製廃でした。








　さて前回の拙ブログでは、交換用スピーカーとしてKickerの「KSC504」を候補に挙げておりました。「13cm・コアキシャル2way・薄型（およそ奥行45mm以内）」を条件として検索すると、これが一番良さげに思えたからです。しかしながら、製品写真を再度検索・検討するに・・・・







　ソニー製品と比べ、マグネット部の直径がかなり大きそうな事に気づきました。
　ネット検索した範囲ではKSC504のマグネット部直径はわかりませんでしたが、ソニー製品のマグネット部直径がカタログ値で65mmですので、それよりマグネット部直径があまりに大きい製品は・・・






　ドア内張り奥の、スピーカー防水用の「傘」と干渉する可能性が高そうです・・・。試しに、





　こんな事をして実験してみましたが、やはりあまりにマグネット部直径が大きいものは「傘」に当たってうまく嵌らないようです。




　・・・そんな邪魔な「傘」など切除してしまえば良いのかもしれませんが、myメガーヌの左Fドアはこれまで雨漏り＆修理を3回くらい繰り返しており（スピーカーが壊れたのもそのあたりに原因があるかもしれません）、防水に関係するパーツをおろそかにする事は考えられず、スピーカー選定はふりだしに戻る事となりました。

　改めて色々検索すると・・・







　まず引っかかったのがこの製品。サイズ的にはOKですが、いかにも廉価製品です！という感じがさみしいのでひとまずパス。







　次に見つけたのがJBLの「CLUB5020」。コスパは良さそうですし、ルノー乗りの方も含めみんカラでの世評も高そうです。が・・・






　きちんと採寸した訳ではありませんが、写真や図で見るかぎりこれもやはりマグネット部直径が大きそうな事、その他・・・（以下自粛）の理由により、これもパスといたしました。



　そんなこんなの検討を経て、わたしが最終的に今回発注した製品は・・・








　https://www.kenwood.eu/car/speakers/e_series/KFC-S1366/

　たぶん日本で知る人は殆どいないであろう（苦笑）ケンウッドの欧州向け製品「KFC-S1366」です。





　他機種と比較して特段スペック的に目を惹くようなものはありませんが、マグネット部直径70mm、奥行43.7mnといずれもソニー製品と大差なく、まず大きな改造なく装着可能と考えられる事、また、





　Amazon UK（笑）のレビューでもまあまあ高評価を得ていること（注；密林で購入したのではありません）、まだ誰も手をつけてなさそうであるという愉悦（笑）、そして何より日本企業の製品である事もまた、大きな購入動機のひとつです。


　ケンウッドといえば「ドンシャリ」のイメージもありますが、欧州向け製品ですのでそこは「本場好みの味」に仕立て上げられているであろう・・・とも期待して、勇気を出してポチってみました。

　装着して良さげであれば、このページに追記&公開記事とし、残り少なくなってきたメガーヌⅡ乗りの方々への情報提供とさせて頂く予定です。ではでは。





　11/1 追記；

　ケンウッドを発注した後、ネットをぶらぶら覗いていたら・・・・




　https://www.alpine-usa.com/product/spe-5000

　アルパインのUSモデルにも「SPE-5000」という、良さげな機種があるのを発見しました。
　公式スペックでは、定格出力50W、最大出力200W、周波数帯域82-20000Hz、音圧レベル87.5dB、奥行43mm。マグネット部直径は不明ですが、写真で見る限りではケンウッドと同程度のように思われます。エントリー機種の類ではありましょうが、我々の世代にとっては「アルパインのオーディオ＝信仰の対象（ああ、juba神！！）」とも云える存在でしたし、形状的にもなんだか好ましそうです。また、





密林の海外レビューも悪くなさそうなので、数秒ほど悩んだのち（苦笑）これもポチっちゃいました。どちらの機種も海外お取り寄せ品にて多少時間がかかりますが、両者を聴き比べて気に入った方をフロント両側に装着、もう一方はリヤスピーカーが壊れた際に備え保管しておけば良いので・・・　到着が待ち遠しい！


＊2024年追記；内容一部変更のうえ、忘備録として公開記事としました。