アウディのセールス氏から新型A3の試乗車があるので是非とのお誘いがあり、しかも、今ならS3もあるとのことでしたので、旧型RS3に乗りマイディーラーに行ってまいりました。
まずは赤いA3に乗り込みます。
直線基調の内装デザインは新しさを感じさせるものでした。
ワーニングランプがバーチャルコックピットのディスプレイの下寄りに並んでいることに好感を持ちました。
ステアリングを低めにセットするのが好みなので、旧型RS3はバーチャルコックピットの上寄りにレイアウトされているワーニングランプが隠れてしまうのでステアリングを低くセットできないからです。
ショールームから前面道路に出る時に、右折だと外環道に向かうコースで、以前にRS5、TT-RSや当然RS3などで高速走行を体験させていただいてます。
左折の場合は、渋滞中の一般道を走る冷やかし客コースで、R8の試乗で体験させていただいたことがあります。
現セールス氏になって初の試乗でしたので、どういう扱いになるのか興味津々でしたが、セールス氏の指示は左折でした(・・;)
万難を排して1時間以上かけて出向いたのに残念でした😢
左にウインカーを出し、ブレーキを踏みながら左に舵を切りましたが、スムーズにステアリングを回すことが出来ました。
旧型RS3では、ブレーキングすると完全停止する前にアイドリングストップの機能が働いてエンジンが停止してしまい、同時に電動パワステもオフになり、いきなりハンドルロックが掛かったのかと思うくらい重ステ状態になり違和感がありました。
新型A3では、エンジンが停止してから電動パワステのアシストが徐々に減少していく設定になっており、ナチュラルな感触でした。
また、A3は、3気筒1ℓの仕様とのことでしたが、思いのほか発進加速が滑らかでした。セールス氏にそのことを話すとモーターアシストの効果でしょうとのことでした。
しかし、ダンパーが締め上げられているワケでもないのにゴツゴツ感のある乗り味でした。
ソフトにストロークするのに、なんでゴツゴツするの?と思い、セールス氏にもそのことを伝えましたが、明確な回答はありませんでした。
もしかするとランフラットタイヤを履いてたのカモです。
続いて黄色いS3の試乗です。
従来、ハニカムグリルはRSモデルの専用装備でしたが、新型はA3でもS3でもハニカムグリルが標準装備されています。
新型RS3がどのような特別感の演出をしたスタイルなのか?楽しみです。
S3スポーツバックのスタイルは、前後のフェンダーがブリスターフェンダー風の処理になっておりスポーティでした。
旧型よりも垢抜けたカジュアルなデザインだと感じました。
A3の試乗時は終始、街中の渋滞路を走って終わりましたが、S3の試乗時は一瞬のオールクリアがあったので踏み込んでみましたが、310馬力とはいえ、AWDなので安定感が勝り、スムーズに加速するものの、迫力は感じられませんでした。
マイカー旧型RS3も同様に安定感の強いクルマなので、やはり、運転の楽しさという点では
シロッコRやポロGTIやゴルフGTIの方が優れていると感じました。
S3のバーチャルコックピットは、A3とは別物のデザインで、残念ながらワーニングランプが上寄りにレイアウトされていました。
RS3のディスプレイのレイアウトがどうなっているのか?楽しみです。
ショールームに戻って展示車両をじっくりと見て回りましたが、青いTT-RSは、RSシリーズ25周年記念の世界限定モデルの25yearsでした。
内装のマテリアルも特別感があり
バックレストには25RSと型押しが入り
同様にドアの内張にも25RSのオーナメントが入り
同様にドアのエントリーライトも25RSになってました。
上記の内容で車両本体価格が1,309万円でした。
展示車両なので大幅値引きが期待できないかと思いセールス氏に相談しましたが、不調に終わりました。
自分としては、旧型TT-RSプラスのような出力も向上していたらなぁと感じました。
また、この価格帯だと、ケイマンGT4やM2CSともガチンコ勝負ですね。(どちらも完売しちゃってるでしょうが…)
セールス氏によると、この価格だとR8のアプルーブドカーでも、そこそこの程度のモノが選べる領域になって来るそうです。
結論として、もうしばらく旧型RS3に乗っていくことになりました。
先日、かつての愛車
シビックRの1/43のミニチュアカーを入手しましたが、
自分のRS3と同じ仕様の1/43があったら欲しいんですが、出ないまま終わりそうなのが残念です。
Posted at 2021/07/19 01:13:50 | |
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