• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

SunPayItのブログ一覧

2022年08月25日 イイね!

e-208、快調に30,000km到達

e-208、快調に30,000km到達7月23日にレッカーでディーラーに持ち込まれたe-208は、8月7日にリコール改修完了して戻ってきた。


Stellantisジャパンからのお知らせにも書いてあるように1か月はかかると思っていたので、予想よりも早かった。



これでようやく猛暑の中で気にせずエアコンかけられる。コンプレッサーも交換したのか、エアコンの効きもよくなったような気がする。

制御システムもアップデートされたのだろうか?何かが変わったような気もするが、気のせいか?

リコール箇所の不安も無くなった今は、これまで以上に通勤や近距離の移動に活躍してくれている。ディーラーに預けられていた間、止まっていた距離メーターは、戻ってきてからは順調に伸び、8月17日に30,000kmを超えた。

e-208としては最速30,000km到達?
(すでに超えてる人がいらしたら済みません。)

バッテリーは若干劣化しているようだが、この調子で行けば10万km程度なら問題なく到達しそうだ。

そろそろ次のタイヤ考えないと。
Posted at 2022/08/25 19:01:26 | トラックバック(0) | e-208 | クルマ
2022年08月21日 イイね!

プジョー 508 GT ハイブリッド

プジョー 508 GT ハイブリッド
e-208が戻ってくるまでの代車2号、508 GT ハイブリッド、これは予想外にいい車だった。通勤やちょっとした遠出で1,000kmほど乗ってみたのでその印象をまとめてみる。


この車、モデル名はハイブリッドとなっているが、正確にはPHEVで、エンジンが180ps/300Nm、モーターが111ps/320Nmで合計出力は225ps/360NmのFFとなる。


運転してみてまず感じたのが、静かさと、GT ブルーHDiに比べてもさらに落ち着いている乗り心地。

508はいずれもかなり遮音を徹底しているようで、GT ハイブリッドではエンジン稼働時でも、エンジン関連の高周波の音はかなり遮断されていて、低周波の音が車内に入ってくるのみだ。しかも、スポーツモードにして回転を上げない限りはエンジンがかかっているかどうかも注意して聞いていないと分からない。

EVモード時では、エンジン音がしない分、タイヤの走行音やその他の外部の音が目立つことになるが、それもかなり遮音により抑えられていることが分かる。

乗り心地はふわふわではなく、しっとりとしなやか。モチモチとした弾力と粘り気のあるフワッとした感じを売りにしたパンのような感覚だ。GT ハイブリッドは重量がある分さらに抑えが効いていて上下動の収束が早い。

乗り味は極めて上質で、同じボディのGT ブルーHDiに比較しても、かなり良いと評価できる。11.8kWhのバッテリーで重量が1,630kgから1,790kgへと重くなっていることの影響が大きいのだろう。(代車はサンルーフ装着車で1,820kgだった。)

重量バランスは車検証では前1,030kg、後790kgとなっているが、普通に走る分にはフロントヘビーと感じることは無かった。バッテリーを下部に搭載しているため、明らかに低重心となっていて、GT ブルーHDiよりも曲がるときの動きがスムースで安定していてかなりのアドバンテージとなっている。重心の高いSUVではこの動きはできないだろう。車高の低い車の素晴らしい長所だ。

アクティブサスペンションが標準となっていて、コンフォートモードで走っていると、鋭い段差とかでない限りは、極上の乗り心地だし、決して退屈しない、不思議と上質な乗り味を提供してくれる。乗り味を味わうという楽しみ方が出来るのは自分としては新鮮だ。公道を飛ばすのが憚られる今、こうしたクルマでゆるゆると乗り味を楽しみながら走るのが正解という時代なのだろう。

508はEMP2というプラットホームを使っているようだが、この出来はかなり良いのではないか?
PHEVの重量増は基本的にはプラスの影響のみになっている。総合的に考えても素人の日常使用の範囲では欠点と思われる点が無かった。2,800mmと長めのホイールベースと増加した重量とがいい具合にバランス取れてると思う。

エンジンは基本、黒子に徹するようなセッティングだが、モーターに上乗せされる形で稼働し始めると分厚いトルクを供給するようになる。高回転まで回しても音量は抑えられてはいるが、4気筒としてはまあまあ良いサウンドで軽く吹き上がっていく。ゴルフGTEのエンジンよりもこちらの方が好みだ。スポーツモードにすればかなり速いが、EVとして走っているときの方が心地良い。

カタログ上、EV航続距離はWLTCモードで56kmだ。メーター上のEV航続距離の表示は、ハイブリットシステム用にキープされる分は含まないで、現実的な走行可能距離が計算されるようだ。エアコン使わないで走った翌日には50kmの表示が出たので、エアコンオフなら実際に50km以上は走れるようだ。


この航続距離なら、普段は近距離をEVとして使い、中長距離の場合にはEV感覚の強いPHEV、言わば疑似EVとして使うことができる。

ガソリン満タン時にはそれなりの総走行可能距離が表示された。


試乗車はパッケージオプションとして、ナイトビジョン、フルパークアシスト、360°ビジョン(フロントカメラ付)、パノラミックサンルーフが付いていた。

ナイトビジョンはこのように表示される。


面白いところで、シートマッサージのような機能が標準で付いていた。長距離時には結構有効な機能だ。その代わりに、シートベンチレーションは無かった。



気になった点は、次の5点。
・充電モードが無い。
・回生ブレーキの段階的制御機能が欲しい。
・サッシュレスのため、ドアを開けるときに、アクションが早いとウィンドウが下がる際に引っ掛かる
・ATは多板クラッチとのことだが、設定の煮詰め不足か、低いギアでの軽いショックを感じるときがあった
・高速走行時の運手席側のサイドウィンドウからの風切り音がは少々気になった。サッシュレスだから?

SWにすればそれなりの荷室容量(後席をたたんだ状態で1780L)になるので、ワゴンとしての実用性も高い。
車を1台保有するとしたら最有力候補となり得る。自宅に充電環境が無いとしてもEVに近い車として選択肢に入るだろう。

今のところ、直6ハイブリッドのE53とEVのe-208で、自分のクルマとしては最後の直6を味わいつつ、EVの合理性・実用性を享受しているので、買い換えるつもりはないが、次に1台にまとめるとしたらこうしたPHEVはありだ。もちろん制約が無ければ純粋なEVの方がいいのだが、遠出の機会が多いし、出先で充電している時間も無いので、出先での充電環境がかなり改善されない限りはPHEVが現実的だ。

<追記>
GT ブルーHDiとGT ハイブリッドの車としての魅力度で言えば、自分の評価ではGT ハイブリッドの方が遥かに上で、75点と90点くらいのイメージだ。価格差は66万円ほどあるが、東京だと補助金は90万円で、自動車税、重量税の減税や非課税などの特典があり、価格差は逆転する。自宅充電できれば絶対にGT ハイブリッドにすべきというのが結論だ。

大きさの点で、e-208の買い替え対象にはできないが、同じPHEVのシステムを積む308とかDS4は対象になり得る。特にDS4は気になるなあ。
Posted at 2022/08/21 00:49:41 | トラックバック(0) | PEUGEOT | クルマ
2022年08月13日 イイね!

一線級のエンジニアの知見の重み

一線級のエンジニアの知見の重み
元トヨタのチーフエンジニアがメルセデスの直列6気筒ハイブリッドについて語る記事がとても興味深く、参考になった。





<以下webCG紹介欄より引用>
多田哲哉 氏
1957年生まれの自動車エンジニア。大学卒業後、コンピューターシステム開発のベンチャー企業を立ち上げた後、トヨタ自動車に入社(1987年)。ABSやWRカーのシャシー制御システム開発を経て、「bB」「パッソ」「ラクティス」の初代モデルなどを開発した。2011年には製品企画本部ZRチーフエンジニアに就任。富士重工業(現スバル)との共同開発でFRスポーツカー「86」を、BMWとの共同開発で「GRスープラ」を世に送り出した。トヨタ社内で最高ランクの運転資格を持つなど、ドライビングの腕前でも知られる。2021年1月に退職。
<引用了>

多田哲哉の自動車放談メルセデスAMG GT53 4MATIC+(前編)

多田哲哉の自動車放談メルセデスAMG GT53 4MATIC+(後編)

やはり一線級のエンジニアが、確たる経験と知識で分析、評価するととても参考になるし、面白い。書いてあることの一つ一つがなるほどと思える納得感がある。


ところで、YouTubeなどで活躍する自動車評論家の面々も、楽しいものから分かりやすい紹介動画までいろいろなコンテンツを毎日のようにアップロードしていてその努力には頭が下がる思いだ。

そんな中、とあるモータージャーナリストと称する人の動画は、全てが分かっているかのような独自の論理でペラペラと言葉数は多いが冗長な論評を続け、結局何が言いたいのか分からない。どこまで技術的な内容を理解しているかも疑問だし、裏付けとなるキャリアがあるようでもなさそうだ。それでいて名前が知れているから結構再生回数は多い。彼はメーカー技術者からしたら鬱陶しい存在ではないかな?(LCTVの人ではなく、その同業者で時々出てくる人。)

そうかと思えば一般人、あるいはいわゆるYouTuberでクルマ関連動画を上げている人達の中には、それぞれの車種の特徴や紹介すべき点をうまくまとめている投稿者もおり、この内容なら、着目すべき点の説明や紹介が抜けているのにわけの分からない事を延々喋っているモータージャーナリストの動画より価値があると思う。

元日産でGT-Rの開発責任者だった水野さんが登場する動画もある。これもとても参考になる。モータージャーナリストでは知り得ないであろう知見を繰り出してくる。
いずれにせよ、多田さんや水野さんのような、実際の開発に携わり続けてきた一線級のエンジニアの知見には高い信頼性と重みがあり、貴重だ。

相対的に、かのモータージャーナリストの言葉は薄くて浅いものに感じてしまう。もっと開発者に敬意を表し、自分の立ち位置をわきまえた上で論評を行い、動画を作成すれば変に鼻につく内容にならないと思うのだが。
Posted at 2022/08/13 17:06:27 | トラックバック(0) | E53 | クルマ
2022年08月07日 イイね!

プジョー508 GT ブルーHDi と GT ハイブリッド

プジョー508 GT ブルーHDi と GT ハイブリッド止まってしまったe-208の代車として、508 GT ブルーHDi と GT ハイブリッドを提供してもらったので、簡単に走らせてみた印象をメモしておく。

下記はその2つのグレードの比較表。ホイールベースはともに2,800mm。



508を運転したのはどちらのグレードも初めて。セダンと思いきや、ファストバックで5ドアだった。サッシュレスで全高1,420mm、全幅1,860mmのローアンドワイドなスタイル。4シリーズグランクーペ、A5、アルテオンのような4ドアクーペに近いモデル。

最初の代車は508 GT ブルーHDi で、エンジンは2L ディーゼルターボで177ps、400N・mのFFとなる。トルクがあり軽々とスピードを乗せるし、高速道路で一定走行すれば静かで燃費も期待できるだろうから、長距離移動にはうってつけだと思う。乗り味は全般的に素晴らしく、モチっと粘っていなすサスペンションで乗り心地はとても良く、ホイールベースが2,800mmあるので直進安定性も高いし、コーナーも落ち着いて、難なく正確に、気持ちよく曲がっていく。



ただし、市街地でゴー・ストップが多い使用環境だと、ディーゼルの音が結構耳に付く。また、EVやよくできたガソリンエンジン車に比べるとアクセルに対するレスポンスが鈍いと感じる。普段ディーゼルに乗らない自分としては、ここが残念だった。



ということで、自分の用途や好みからすると、積極的に選択したいモデルではないが、508のデザインが気に入って、長距離移動主体で考える人なら選択肢にしてもいいのではないかと思う。

508 GT ブルーHDiがETCセッティングが出来ていなかったため、次に用意してもらった代車が508 GT ハイブリッドだ。これはPHEVで、昨年から日本導入されたモデルのようだ。これが予想をはるかに超える出来の良さで、Cクラス、3シリーズ、A4の通常モデルと比べても上質さにおいては上だろうと思う。書くことも多くなるので、別のブログとする。

リコールの対象部品交換でレッカーされていったe-208は今日戻ってきた。508 GT ハイブリッドから乗り換えても下位モデルでがっかりするようなことはほとんど無く、これはこれで良いなと思えるのが素晴らしい。
Posted at 2022/08/07 22:27:03 | トラックバック(0) | PEUGEOT | クルマ

プロフィール

「松本にスーパーチャージャーが設置された。
https://twitter.com/teslajapan/status/1736247156384887137
これでよく行く地域へのEVでの遠出も可能になる。
モデル3に大分傾いてきた。」
何シテル?   12/19 15:29
仕事に追われる日々です。 唯一の息抜きが、通勤の時の運転です。 ですから、運転して面白い車が必要なのです。 実用車かつ楽しい車、これがポイントです。基...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/8 >>

 123456
789101112 13
14151617181920
21222324 252627
28293031   

リンク・クリップ

E53 スタッドレスタイヤをノーマルタイヤに戻す 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/03/21 00:25:49
急速充電 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/01/10 23:37:15
今朝のにゃんこ20.12.01 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/12/01 21:36:07

愛車一覧

メルセデスAMG Eクラス ステーションワゴン メルセデスAMG Eクラス ステーションワゴン
メルセデスAMG E53 4マチック+ ステーションワゴン エクスクルーシブパッケージ ...
プジョー e-208 プジョー e-208
e-208 GT Line 全長×全幅×全高:4,095×1,745×1,465mm ...
フォルクスワーゲン ゴルフ GTE フォルクスワーゲン ゴルフ GTE
3気筒1Lのキビキビ系エコカーをゆえあって泣く泣く売却することになったため、どうせならと ...
BMW 5シリーズ ツーリング BMW 5シリーズ ツーリング
BMWのNA6気筒がなくなるというので、無駄を承知でARQから乗り換えました。 <納車 ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation