パパンダのブログ一覧

今は一部しか残っていませんが一時期我々のアメリカンドリームのターゲットになった旧道です。
イリノイ州のシカゴからカリフォルニア州のサンタモニカまで続く国道で、今のようなフリーウエーシステムが出来る前の幹線自動車道でした。
いくつかのテレビ番組や映画の舞台にもなっています。


写真は一昨年の休暇でアリゾナ州のルート６６を走ったときのものです。　既にすぐ隣を走るフリーウエーに車は移り、旧道を走る車は数えるほどでした。　（Ｃａｒｓの舞台になった街かもしれません）

テレビなどに良く出てくるルート６６上のみやげ物店兼散髪屋さんは元気です。
日本人客も結構よく来るようで店内には日本円も飾ってありました。


私もメンバーになっているＤａｔｓｕｎ　Ｒｏａｄｓｔｅｒｓのクラブから10月にこのルート66を古いダットサンで走ろうという誘いを受けています。
オープンで走るにはちょうど良い気候かと思いますが、集合場所のグランドキャニオンの麓の町まで自走して約10時間ほど。　大いに考えます。

参加するかどうか迷っていましたが、今年の一時帰国のスケジュールが早まり、この集会に重なってしまいました。　残念ながら集会はパスです。　　案内では現在数十台が参加と聞いていますし、日本の雑誌も取材に来るとか。　

雑誌の記事で拝見することにします。

先日のＤＭＶ（役所）からの希望ライセンスプレート拒否のレターの後、すぐに申請時に支払った申請料が返金されてきました。

入れ違いで私からクレームと見直し依頼のレターを出していましたが昨日写真のレターが来ました。

内容は私のクレームを正しいと認め、一旦拒否した希望ライセンスプレートを承認し直すというものです。

返金されてしまったのでまた同じ額の小切手を送る必要がありますが少しすっきりしました。


車のリアハッチの窓につけてある仮の許可証の有効期限が９月末ですのでそれまでに"６９ＪＡＧＲ Ｅ”のプレートが届くことを祈ります。

帰宅して写真を見ているとこんな聴衆がいました。

舞台の真正面の芝生ですが、まともに日が当たります。　日陰を求めて誰も行かない芝生の斜面でパトカーが聴いていました。

パトカーの後方にも人がいるのを見ると結構良い席だったのでは？

我々の住む街はLAの郊外にありトヨタやホンダの米国本社など多くの企業もあり、税収も豊かなのか芸術のなどの文化活動にも力を入れています。

夏はそのシーズンで昨日は市内のホールでミュージカルのシカゴを観てきました。
これは素晴らしい本格的な公演でした。


今日は近くの公園で市民オーケストラのコンサートです。
プロの声楽家も出てこれもかなりのレベルです。

こんな風に生の音楽に触れる機会が身近にあるのをありがたいと思います。

短波放送と聞くと中学生の頃を思い出します。

マルチバンドの受信機(トリオだったと思います）を日本橋で買ってきて、屋根に張ったアンテナから世界の短波放送を聴いていました。　

アメリカへ来てから間もない頃にアマチュア無線のアメリカの免許を取りたくなって勉強したことがありました。　しかしアメリカではどの級でもCWが必須でついて行けずに断念しました。


写真は赤なまず君のラジオです。
北米向けの販売時の仕様のままの当時のPhillipsのラジオが付いていました。

今では懐かしい機械式のプッシュボタン選局ですが、そのボタンには　M M S FM FMの文字があります。
確認したところSはやはり短波でした。

私の乏しい経験の中では一般市販車の標準仕様のラジオに短波放送が受信できるのがあるのは知りませんでした。

日本では株式情報や競馬情報などで短波放送があるのは知っていましたが、普通は専用ラジオで聴くものと思い込んでいました。

アメリカでもアマチュア無線や警察無線、航空無線などの公共無線以外に使われているのは知りませんでした。


今でもBBCなどは短波帯を使って放送している様ですが、先日車を外に出してアンテナを伸ばして短波の信号を探しましたが１局も受信できませんでした。　(公共無線はデジタル化で、アマチュア無線は車のアンテナでは聴くのは無理かもしれませんね。）

FM帯も日本では周波数帯が全く異なるので日本に持ち帰っても聞けるのは中波だけになりそうです。