「コーヒー・紅茶どっちにする?」と訊かれれば、迷わず「紅茶」と答えるヲッサンですが、なぜかコーヒーの博物館に来ております(笑
(いや、紅茶の博物館も探したんだが、すでに国内にはなさそう)
実際は、麻酔博物館の他にもう 1ヶ所ぐらいってことで白羽の矢があたっただけですが、予想よりも充実してて、こちらの方がメインという気がしなくもないほど。
ここはポートピア'81 に“UCCコーヒー館”としてパビリオンを出展、姿カタチは変わったものの同じ場所で博物館として再スタート(ちなみに、すぐ隣に本社が鎮座しております)。当時入館した記憶が無いので、印象的なコーヒーカップの姿を覚えてただけなんでしょう。
館の前で立ちん坊してても仕方がないので中へ。
エントランスを抜けると 1Fはホールになっていて、上の方まで吹き抜け。ミュージアムショップなどもあり コーヒーの香りがふわっと… ということはなく(^^; 案内のままにエスレータで上階へ。
展示の構成は、バクッと言うと 豆 → 製品まで… ってのは乱暴過ぎか、展示室的には (1)起源 (2)栽培 (3)鑑定 (4)焙煎 (5)抽出 (6)文化 と6つの分野に分かれています。
それぞれ資料とデータに裏付けられた展示が並んでいて、さすがと言わしめる内容。
正直なとこ、あまり興味がなかったのですが、見ていくに従って「へぇー」とか「ほぉ」とかいうことがたくさん。
1本のコーヒーの木からたった 400g(約 40杯分)しか採れないってのを見ると、量産の嗜好品価格って安いモンだよなあ… とつくづく思います。
こういうウンチク系やら焙煎・抽出などの機材に事欠かない展示ですが、思いの外少ないのが自社商品の展示。結構なラインナップのはずですが、歴代の展示を見てもこんなもん? と思うほどの量。このあたりは純粋な博物館として、この辺はセーブしてるのかも。
とはいいつつ、地元らしいタイガースデザインのコーヒー缶やらがあったりして、少ないながらも楽しめるし、当時 114 / 117あたりはよく飲んだなあ… と長い間忘れてた記憶を掘り起こしたり(^^
そして気がつけば、ゆうに 1時間以上は見学。
んー、なんだかコーヒー通になった気はするが、改めて思い出そうとしても、出てきたのは木 1本でコーヒー 40杯分… だけ(^^;
あかん、コーヒーも時間も大事にしなきゃ(笑
■フォトギャラリー
UCCコーヒー博物館 その1 /
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ふらり | 日記
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2019/01/24 23:10:23